第1160 2025/06/02
全日本インカレに向けて
~岡山の地で輝くために~
6月5日(木)〜6月8日(日)の4日間にわたって開催される、天皇賜盃第94回日本学生陸上競技対校選手権大会まで残りわずかとなりました!福島大学陸上競技部からは男子7名、女子4名、計11名の選手が出場します。学生最高峰の大舞台にどのような想いを持って臨むのか、早速6名の選手に話を聞いてみましょう!
まず、4年の郷右近に話を聞きました!
全日本インカレの目標を教えて下さい!

郷右近「今回の全日本インカレは100m、200m、4×400mRに出場させて頂きます。昨年も個人種目では同じ100m、200mに出させて頂きましたが、本当に出場しただけの大会になり応援してくれたチームメイトや指導して下さった監督、サポートしてくれた家族に申し訳ない気持ちでいっぱいでした。今大会は6月に全日本インカレが開催されるという異例な年ですが、しっかりと自己ベストを出して両種目とも準決勝に進むことが目標です。そしてみんなに良い影響を与えられるような走りをしたいです。初日の5日は私の100mから始まるのでみんなに勢いをつけられる走りをしたいです。また200mでは、東北インカレで1位になれなかった悔しさと自分の未熟さを、しっかりタイムという形で出していきたいです。4×400mRではどの走順でも走れるようにしっかりイメージを行い、全国の選手たちと並走しついていけるように頑張りたいと思います」


最後の全日本インカレ、悔しさをバネに!
チームに勢いをつける走り、期待しています!
意気込みを教えて下さい!

「もういよいよ最後の全日本インカレが始まると思うと、寂しい気持ちでいっぱいですが、最後だからこそ最高で笑顔の多い大会にしたいです。そして初日から一緒に行ってサポートしてくれる猪瀨に必ず自己ベストを届けたいです。昨年全日本インカレの試合後、負けて帰った時もたくさん声をかけてくれた猪瀨に、今年はしっかりラウンドを進めて、良い走りだったと言ってもらえるよう頑張りたいと思います。最後の全日本インカレしっかり4年生としての意地を持って走り抜きます。応援よろしくお願いいたします」

最後の全日本インカレで、最高の走りができるよう、応援しています!
ありがとうございました!

当たり前のことを大切に!
次に、4年の福嶋に話を聞きました!
全日本インカレが迫ってきましたが、どうですか?

福嶋「最後の全日本インカレが今週末に迫ってきました。昨年は個人種目では出場できずマイルのみでの出場で、とても悔しい思いをしました。来年は必ず個人種目でもリレーでも出場すると決めて練習をしてきたので、ようやく全国のスタートラインに立つ事ができてとても嬉しいです。全日本インカレでは、自己ベストを更新して、上のラウンドに進むことを目標として臨みたいと思います。全国という舞台で、自己ベストや標準記録以上のタイムを出すということは最低限達成しなければいけないことだと思います。全国で戦う準備をしてきたので、目標を達成できるよう残りの期間、やるべきことを明確にして練習に取り組んで行きたいです」

目標達成に向けて残りの期間も頑張りましょう!
「今年は例年よりも開催が早い全日本インカレですが、学生最高峰の全日本インカレが4年間の集大成の場でもあると思います。これまで沢山の方々に支えていただいたり、応援していただいたりして競技を続けてくることができました。結果で恩返しできるように全力で臨み、大好きな陸上競技を全力で楽しみたいと思います!また、今回現地に行くのは12名だけですが、福島大学陸上競技部部員全員で、4日間戦い抜いていきます!応援よろしくお願いいたします!」

部員全員で戦っていきましょう!
ありがとうございました!
次に、4×100mRを代表して4年の廣嶋に話を聞きました。
全日本インカレに向けて、意気込みをお願いします!

廣嶋「4×100mRに出場します。個人で出場出来なかったものの、こうしてチャンスをいただけました。福島大学陸上競技部を代表して走れること、とても誇りに思います。福島大学陸上競技部のみんなと一緒に練習してきたから僕は全国の舞台に立てたと思います。本当にありがとう。
今大会、ターゲットナンバーギリギリでの出場になりましたが、もちろん勝ちに行きます。愉快な仲間たちと共に39秒台で駆け抜けてジャイアントキリングを起こしてきます!」

ジャイアントキリングを起こしましょう!!
他に何かありますか?

「チームとして『繋がり』を大切にしてきた今年、リレーで出場出来たことはチームの繋がりの強さが現れていると思います。齋藤・キング・大泰キャプテンが作り上げてきた福島大学陸上競技部を岡山でも表現してきます。実際に走るのは4人ですが、福島に残る学生も含めみんなで一緒に戦いましょう。応援よろしくお願いします!!」

岡山でも福島大学陸上競技部を体現してきましょう!
ありがとうございました!

男子4継、ジャイアントキリングを起こす!
 
闘う気持ちを忘れずに、さらなる高みへ!
次に、3年の鎌田に話を聞きました。
全日本インカレに向けて、想いを聞かせてください!

鎌田「私は今回、男子400mと男子4×100mRに出場させていただきます。人生で初めての全国大会ということもあり、不安や緊張もありますが、それ以上に楽しみな気持ちが大きいです。目標にしていた全国という舞台にようやく立てることに、正直どこか満足している自分もいます。だからこそ、今一度気持ちを引き締め、闘う覚悟をしっかり持って臨みたいと思います」

不安や緊張を力に変えましょう!
全日本インカレに向けて意気込みをお願いします!

「今の私の実力では、全国の舞台に立っても歯が立たないぐらいに力不足です。そんな中でも自己ベストをしっかり出して、少しでも多くの人に下剋上ができるように、最後の1日まで自分を高め続けていきたいと思います。この大会が、自分の競技人生において大きな分岐点になることは間違いありません。だからこそ、ただ『出場する』だけで終わらせず、『ここに懸けてきた』姿を全力で表現してきます。全国の舞台で、今の自分のすべてを出し切ります」

全国の大舞台で羽ばたきましょう!
ありがとうございました! 
次に、2年の佐藤(凛)に話を聞きました!
全日本インカレに向けて、どのような取り組みをしているか教えて下さい!

佐藤(凛)「全日本インカレに向けて私は、自身のスプリントをあげるべく常に走り方について考えています。重心の乗る位置だったり、うまく地面からの反発をもらえているのか、動画を見たりタッチダウンタイムをとってみたりしています。今年は、全日本インカレが世界陸上の影響で前倒しになっているので、去年より時間がありません。どこまで自分の理想に近づけるかは分かりませんが、できることを精一杯やって試合に挑みたいと思います」

後悔のないよう、できることを全てしていきたいですね!
意気込みを教えて下さい!

「冬季練習を通して、私はチームメイトにたくさん支えられて来ました。一人で練習するときも男子に混ざってトライアルするときも皆の応援の声や相談に乗ってくれる人などにとても元気をもらっていました。皆に恩返しの気持ちを伝えられるような走りをしたいと思います」

練習の成果が存分に発揮できるよう、応援しています!
ありがとうございました!

冬季練習を乗り越え、全国の舞台へ!

初めての全日本インカレ、全種目で自己ベストを狙う!
最後に、1年の松木に話を聞きました!
個人種目での意気込みを教えてください!

松木「全日本インカレには400mと400mHと4×400mRに出場させていただきます。1日目から上手く進めれば毎日試合があるので、タフに戦い抜けるように頑張りたいです。400mでの全国大会は初めてなので、怖がらずに自己ベスト更新をめざして走り切りたいと思います。400mHではしっかりと自己ベストを狙って準決勝に進むことを目標に頑張りたいです」

自信を持って頑張って下さい!
4×400mRではどのような姿勢で挑みたいですか?

「4×400mRは走順がまだ分からないので、どこを走っても対応できるようにすることと、ラップタイムの自己ベストも目指したいです。また、高校の時仲良くなった全国のライバル兼友達と会える機会なので、楽しみながら4日間頑張りたいです」

自己ベストを出し、楽しむことも出来るといいですね!
ありがとうございました!
今週の人
長瀬巧磨→萩原和磨
中長ブロック1年の長瀬巧磨です。

今回私が紹介する人は私と同じ北関東の群馬県出身の萩原和磨です。

萩原は短短ブロックとして100mの練習をしているだけでなく、大学では跳躍種目にも挑戦していきたいとのこと。新たな道を切り開いていくその姿勢を私も見習いたいです。

彼の趣味は料理で東北インカレの際に泊まった宿で食べたフレンチトーストが忘れられなく家に帰ってから既に何回も作っているそうです。いつか手料理をふるまってもらいたいです。

部活動だけでなく高校で味わうことが出来なかった甘酸っぱい生活を送ることを目指す萩原の活躍に乞うご期待!
差し入れをいただきました!
 
2024年度卒業の木幡さんより、全日本インカレに向けて差し入れをいただきました。
温かいご支援、ありがとうございます!
全日本インカレでは、チーム一丸となってベストの走りをしてきます!
編集後記
全日本インカレで最高の走りをしてきます!!(菅原)

最高の走りを期待しています!!(小野)

福島から応援しています!!(古川)

吉報を楽しみにしています!!(小室)