第1026 2022/10/03
第73回東北地区大学体育大会陸上競技
 10月1日(土)、2日(日)に、とうほう・みんなのスタジアム(福島県営あづま陸上競技場)にて、第73回東北地区大学体育大会が開催されました。今年ラストとなる対校戦でしたが、女子は出場校の不足により対抗戦は行われませんでした。その中でも持ち前のいつもの団結力で入賞者が多く並ぶ大会となりました。早速話を聞いてみましょう!
入賞した選手達!~短短ブロック~
最初に100mH、200mに出場した茨木に話を聞いてみましょう!

茨木「100mHと200mに出場し、優勝することができました。200mの試合は今シーズン初だったので少し緊張しましたが、本番はリラックスして走ることができました。しかし、どちらの種目もタイムとレース内容は納得のいくものではなく、自己ベストとは程遠い結果だったので、優勝できて嬉しい反面、悔しさも残る試合でした」

納得のいく内容では無かったのですね。
今後の目標は何ですか?

「今シーズンまだ自分が納得のいく走りができていないので、残り少ない試合ですが、最後まで諦めずに挑戦していきたいです。先週の国公立の大会から良い流れで今大会も終えることができたので、この調子でもっと上げていきたいと思います!」

最後まで強気で頑張っていきましょう!
ありがとうございました!

先頭を駆ける茨木

他を寄せ付けない力強い走り
続いて、100m、200m、4×100mR、4×400mRに出場した上村(康)に話を聞きました!
今大会は、どのような大会になりましたか?

上村(康)「今回の東北総体では、100m.200m.4×100mRで優勝、4×400mRでは2位という結果でした。4冠を目標にしていたため少し物足りない結果となりましたが、国公立の反省を生かして勝ち切れたことは良かったです。大学では、初の優勝だったので嬉しかったです!」

3冠おめでとうございます!
今大会で得たことは何ですか?

「今回は、自分のレースを勝つレースにすることができたことが収穫でした。しかし、まだまだ目標に到達できていません。今回の収穫を無駄にしないように、シーズン終了まで全力で駆け抜けます!」

シーズンも終盤ですね!悔いのないように頑張ってください!
ありがとうございました。
次に100mで1位、200mで2位入賞した2年の藤野に話を聞いてみました!

藤野「今回100m、200mに出場させていただきました。タイムとしては納得のいくものではなく、反省や課題のあるレースになりました。これまで練習してきたこと、意識してきたことを本番のレースで発揮することができない自分の弱さを受け止め、今回の反省を必ず次に活かせるように、練習の中で体に染みつかせて、どんな条件の元でも力を発揮することができるようにしていきたいです」

今回の反省を活かして練習に取り組んでいきましょう!
今回の試合で感じたことは何ですか?

「福島大学が幹事校として今回の大会を運営するにあたり、たくさんの方々の努力と支えがあり充実した素晴らしい試合になりました。貴重な経験であり、たくさんの方々が動いてくださっているのを感じ、これからの試合で支えてくださった方々に結果で返すことができるように、4年生の皆さんと共に残り少ない試合を全力で挑むことができるように頑張っていきたいと思います」

残り少ない試合を後悔のないものにしてください!
ありがとうございました!

次は二冠を目指して!(藤野は写真中央)

やっとの思いで勝ち取った1位!
次に110mHと4×100mRに出場した菊池に話を聞きました!
今大会の感想をお願いします。

菊池「今回は110mHと4×100mHに出場し、どちらも一位で優勝できました。ハードルに関しては今シーズンは最後で一位を逃し、勝ち切れるレースができなかったので、今大会でしっかり自分のレースをして勝ち切ることができたことが嬉しいです。
タイムのアベレージも上がってきたので、
今大会で得た感覚をさらに磨き、次のレースに向けて努力します。リレーは国公立の反省を活かして少しミスはありましたが、走り切ることができてホッとしています」


今後の課題を教えてください!!

「個人選手権が控えているので、残り少ない時間ではありますが、全カレB標準目指して、スプリントの向上に努めていきます」

今後の活躍に期待しています。
ありがとうございました!
次に、100mで2位入賞、200mで3位入賞した1年の郷右近に話を聞いてみました!

郷右近「今回の東北総体では、100mと200mに出場させて頂きました。100m2位、200m3位でした。2種目とも順位、タイムには全く満足出来ていないので、次の試合では自己ベスト更新を達成できるよう頑張ります」

さらに上を目指す気持ちが芽生えた試合になったのですね!
レースについて教えてください。

「今回のレースでは100m、200mどちらのレースも後半の走りが課題だと感じました。反発が貰えておらず、減速幅が大きい走りだったので、後半の走りにポイントを置きこの後の試合に向けて練習していきます。応援ありがとうございました」

具体的な課題が見つかったようなので今後の練習に活かしていきましょう!ありがとうございました!

さらに上を目指して!

多種目で大活躍!
(福嶋は写真中央)
 次に、1年の福嶋に話を聞いてみましょう!
今大会を振り返ってどうでしたか?

福嶋「今回100mHと4×100mRに出場し、100mHは3位、4×100mRは2位でした。100mHでは、国公立対校戦同様、腕の使い方を意識しました。今回はあまり横に降らずに走ることができたと思います。最近14秒台が出ていなかったのですが、今大会で出すことができて良かったです。4×100mRでは、初めて3走を走らせていただきました。2.4走しかしたことがなかったので、右手でバトンをもらうことやカーブを走ることに不安がありましたが、最後まで走ることができたので良かったです」

大学初の4継お疲れ様でした!
課題はありましたか?

「100mH、4×100mRともに走力が足りないととても感じました。スタートで出遅れてしまったり、加速が上手くできなかったりしてしまったので、残りの大会で克服していきたいです。100mHでは、次の大会でも14秒台でしっかり走れるように練習していきたいです」

残りの大会も目標達成を目指して頑張りましょう!
ありがとうございました!
 入賞した選手達!~短長ブロック~
次に、400mHで優勝、400mで2位入賞した青木に話を聞きました!

青木「僕は、総体での400mと400mHに出場しました。結果は、400mでは48秒94で2位、400mHでは53秒09で1位でした。400mでは、県選ぶりの48秒台に、少し安心しました。しかし、もう少し上手にレースを展開していれば、勝ちも有り得たレースなのではないかと思います。まだまだ自己ベストには遠く及ばないので、調子が良い頃の自分を取り戻すべく、これからも練習に取り組んでいきたいです。特に、ホームストレートに入ってから力むことが多いので、どんなときもリラックスしてしっかり地面に力を加えながら走るようにしていきたいです」

レース展開が重要な走りだったのですね。具体的にどのような感じだったのかを教えてください!

「400mHでは、優勝することこそできましたが、目標としていた52秒台を達成することはできませんでした。400mHは、勝って当たり前のレースだったので、もう少しタイムにこだわりたかったです。最近、10台目のハードルが遠くなってしまうことが多く、9台目を超えてから、バウンディングのような走りをして10台目を跳んでしまいます。そうすると、10台目を超えてからの走りに繋げることができず、結果、タイムもでなくなってしまいます。前半は上手なハードリングで無駄に力を使わないこと、後半はしっかりと加速して9台目10台目に繋げることを、今後の練習で身につけていきたいです」

理想のレース展開を目指して、今後の練習も頑張っていきましょう!ありがとうございました!

己に打ち勝て!青木!

国体の奥山に膨らむ期待!
(奥山は写真奥)
次に400mと400mHで入賞した3年の奥山に話を聞いてみました。
今回の大会はどうでしたか?

奥山「今回も満足のいく結果ではありませんでした。400mは、57.90で3位、400mHは60.81で2位と、どちらも勝ち切ることができませんでした。前大会に続き、悔しい気持ちでいっぱいです。後半シーズン思うように走れていないのが現状なので、その中でもいかに自分の力を発揮出来るかがとても大切だと思いました」

悔しい大会になったのですね。

「はい。ただ、1日目の400mに比べて、2日目の400mHは自分の走りができたと思います。400mHは、後半しっかりと上がってくる感覚がありました。その感覚が取り戻せただけでも、今大会は大きな収穫だったと思います。来週には国体が控えているため、しっかりと調整し、万全な状態で挑みたいと思います!」

今回の走りを国体でも活かしてください!
ありがとうございました!
続いて、400m、400mH、4×100mRに出場した3年の香川に話を聞いてみました!
今大会で得たことはありますか?

香川「400mは57秒31で1位、400mHは1分01秒70で3位、4×100mRは48秒66で2位でした。国公立27大学対校陸上競技大会での400mは57秒37だったので、タイムを縮めることが出来たことは良かったです。あと少しで自己ベストの57.22を更新することが出来るので、次の大会で自己ベストを出せるように課題を改善し、レースの感覚を掴んでいきたいです」

自己ベスト更新を目指して頑張ってください!
その他の競技はどうでしたか?

「400mHの決勝は8レーンだったので、自分のレースをすることを考えました。前半はしっかりと加速してからリラックスして走ることが出来たと思います。しかし、後半になると体が動かず、10台目は歩数が増えてしまいました。前半の走りは安定してきているので、後半はスムーズに歩数を切り替え、ラストまでしっかりと走れるように練習を積んで走力をつけていきたいと思います。4×100mRは4走を走りました。4人でバトンを繋ぐことが出来たので良かったです。100mのタイムを速くし、400mや400mHに活かしていきたいです」

更に速くなれるように頑張っていきましょう!
ありがとうございました。

自己ベストまであと一歩!

みんなでかわいくももりんポーズ!
(上村(未)は写真中央)
続いて、400m、400mH、4×100mRに出場した3年の上村(未)に話を聞いてみました!
今大会の感想をお願いします。

上村(未)「今回、400m、400mH、4×100mRに出場させていただき、400mHで優勝、400mと4×100mRで2位を獲得することが出来ました。
400mでは、国公立の時に表彰台を逃してしまった分、2位となることが出来たのは嬉しかったです。ですが、タイムは納得のいくタイムではなかったので、しっかり反省を活かして向上できるようにしていきたいです。400mHでは、最近優勝を逃してしまうことが多かったので、今回こそは絶対に勝ちたいという気持ちで臨みました。また、タイムにもこだわり、59秒を目指した走りをしようと思いました。その結果、勝ちにこだわったことで、優勝することが出来たのでともに嬉しかったです!
4×100mRでは、初めて1走を任せていただき、不安もありましたが楽しみな気持ちもありました。初めてのメンバー、走順でしたが、しっかり最後までバトンを繋ぐことができました。どの走順でも任せていただけるくらいのスピードを身につけたいと思います!」


今大会、出場した種目全てにおいて入賞は凄いです!
何か伝えたいことはありますか?

「今回、競技運営を行いながらの試合でしたが、大会を主催、運営してくださっている方々はこんなに協力して試合を開催してくださっているのだなということを近くで感じることが出来ました。私達が試合できることは当たり前ではないということを改めて感じることが出来たので、残り少ないシーズンでしっかりと結果が残せるようにしたいです!」

残りのレースで良い結果が残せるように頑張りましょう!
ありがとうございました。
次に800mで3位入賞した3年の鈴木に話を聞いてみました!
今の気持ちを聞かせてください!

鈴木「今回、男子800mに出場し1分55秒15で3位でした。正直、ダークホースとして1位を取ろうと心の中で闘志を燃やしていましたが、ラストスパートで抜き切ることができず、悔しかったです。次は、しっかりと勝ち切れるように頑張ります!」

悔しさが残るレースにだったようですね。
勝ち切るために必要なことは何ですか?

「僕は、レース展開に任せて付いていくレースが得意です。逆に、自分で引っ張る展開になると、最後まで持久力が持ちません。そのため、1人でもしっかりと走れる体力を付けることが必要なのでより一層、練習を頑張りたいと思います」

1人で勝ち切れるように練習頑張ってください!
ありがとうございました。

未来のダークホースに期待!(鈴木は写真右)
 
ここから起こるぞ馬場旋風
次に、400mで3位入賞、4×400mRで2位入賞した1年の馬場に話を聞きました!

馬場「今回、400mと4×400m Rに出場しました。400mは3位、4×400mRは2位という結果でした。400mでは予選、前半でスピードに乗り切れず後半も追い上げきれないレースとなってしまい着順で決勝で進出することができず、プラスで決勝に進出となってしまいましたが、決勝では予選の反省を活かし前半から楽にスピードに乗ることができ、苦手なラスト120mでもう一段ギアを上げ走ることができ3位まで順位を上げ、初めて対抗戦で得点をチームに持って帰って来ることが出来たので良かったです」

予選での課題をうまく解決して決勝で活かすことができてよかったですね!

「また4×400mRでは、1走を任せていただきました。400mで3位に入賞出来たということを自信にして走ることができ、いい形でバトンを繋ぐことができました。今までの大会、4×400mRでは1走としての役割が果たしきれず先輩方に負担をかけてしまうようなレースが多かったのですが、今回1走として流れを作るという役割をしっかり達成することができたので良かったと思います。しかし、この結果に満足することなく次の大会でよりいい走りができるようにこれからより一層頑張っていきます!!」

自分の力を発揮できた試合になりましたね!ありがとうございました! 
 入賞した選手達!~中長ブロック~
次に5000mで3位入賞した黒崎に話を聞いてみました。今回の大会はどうでしたか?

黒崎「今回、5000mに出場させていただき、大学競技人生初の得点かつ、初表彰台に上ることができました。今回、出場者が少なかったため、今度こそ8位以内に入って得点を取ってやるという気持ちで臨みましたが、自分の想像以上の順位を取ることができ、初めて得点としてチームに貢献することができたのでよかったです。ただし、タイムは納得のいくものではないので、残り1か月間で、上げられるところまで上がっていけたらと思います」

人生初の表彰台おめでとうございます!
大会運営側でも活躍していましたね。

「ありがとうございます。今回は、大会副委員長として、大会の運営もしながら、選手としても出場しましたが、今回の経験で、大会は本当にいろいろな方々の支えで成り立っていることを実感しました。
そのため、10月中旬にある個人戦でも、頑張って運営してくださる方々がいると思うので、感謝の気持ちを忘れずに、個人戦に向けて頑張っていきたいと思います」


残りの期間で納得のできる結果を残せるように練習に励んでいきましょう!

大学初の表彰台!

二冠女王の疾走
続いて、1500m、5000mで1位に輝いた3年の齋藤(ひ)に話を聞きました!
今回のレースを振り返った感想をお願いします!

齋藤(ひ)「女子1500mと5000mに出場し、タイムは4分54秒32と18分39秒50で、どちらも優勝することが出来ました。終始単独走だったので、1500mでは中弛み、5000mでは1000mごとのペース配分など、普段の走りの改善点を見直しつつ、集中してレースに取り組むように意識しました。自己ベストとはなりませんでしたが、自分のレースが出来たと思います。ただ、目標としている全国の舞台では全く勝負にならないので、地道に練習を積み、修正していきたいです」

全国大会で勝負できるように練習頑張りましょう!
今大会の感想をお願いします。

「今回、女子は対校戦とはなりませんでしたが、チームとして全員でレースに臨む姿勢が出来ていたと思います。幹事としてたくさんの仕事をこなし、かつ競技でもしっかりその存在感を示した黒崎さんと佐々木さん、役員や審判として協力してくださったOB・OGの方々や他大学の方々、運営の手助けをしてくださった吉田監督や二瓶先生には本当に感謝の気持ちでいっぱいです。これまでと比べて、主務としてや上級生として部の顔となるような働きをしていかなくてはと、改めて強く思う大会となりました」

感謝の気持ちを走りで伝えられるように頑張りましょう!
ありがとうございました。
次に3000m障害で優勝した2年の大石に話を聞いてみました!

大石「今回、3000m障害に出場させていただき、優勝することが出来ました。優勝出来るとは全く思っていなかったので驚いています。約1ヶ月のブランク、そして練習を再開できたのが9月の上旬ということもあり、不安もありましたが、最低限の自分の走りができたと思います」

ブランク明けの優勝は素晴らしいです!

「今回の結果はベストな状態とは程遠い状態で臨んだため、満足のいく結果ではありませんでした。これから徐々に練習を積んでいき、冬場の駅伝、来年のシーズンでいい結果が出せるように精進していこうと思います」

残りの試合も良い流れに乗って頑張っていきましょう!
ありがとうございました!

ブランクの分をここから巻き返す!
 
運営も競技も精一杯頑張りました!
 次に5000mで2位入賞した2年の大友に話を聞いてみました!

大友「女子5000mに出場し、19分18秒28で第2位でした。連戦の締めくくりとして良い結果を残したかったですが、物足りない結果となってしまいました。ただ、ある程度のペースを守り、大崩れせずに走り切れたことは自信になりました!1人で走る、あるいは先頭を引っ張るとなった時に、自分のペースを守って走り切るというのは難しいですが、必要不可欠な力だと思います。残りの試合は限られていますが、1秒でも速く走れるように練習をしっかり積もうと思います」

自信を更なる力に変えて頑張っていきましょう!

「また、福島大学が中心となり行われた今大会は競技と運営の両立が求められ、正直大変な大会でした。しかし、実行委員会のみなさんを中心に全員で協力し、とても良い大会を作り上げることができました。今まで知ることのなかった苦労を経験したことで、改めて大会が行われることへの感謝の気持ちを持ちました。今後も、たくさん支えてくれる人がいるということを忘れずに、感謝の気持ちを持って大会に向き合っていこうと思います!」

この感謝の気持ちを忘れずに次の大会に繋げていきたいですね!
ありがとうございました!
 次に2年の利根川に話を聞きました。
2日間お疲れ様でした!

利根川「僕は今回1500mと800mに出場し、1500mでは4分03秒03の自己ベストで2位、800mでは1分54秒71で優勝することができました。2冠を狙っていたので少し悔しさは残りますが、本種目の800mで優勝することができたのは良かったと思います。しかし、1500mも800m記録としてはまだまだ足りないので、もっと力をつけてより高いレベルでも勝ち切れるようにしたいです!」

1500mと800m、どちらもとても見応えのあるレースでした!
他に何かありますか?

「今大会は福島大学が幹事校として大会運営を進めてきました。そのため、前日などは競技場に行って大会の準備などを行なっていました。そして、上級生の方々はそれよりももっと前から大会の運営に関する様々な準備を行なってくださいました。そのようなことを通して感じたのは、やはり競技者は競技で示さなればいけないなということです。大会の補助員もそれまでの準備も全ては競技を行うためのものです。なので、それらのサポートに応える手段は競技以外にはないと思います。今回は、自分一人の力では競技を行うことなどできないのだととても実感し、だからこそ不甲斐ない走りは絶対にできないとと強く感じた大会でした」

その気持ちは忘れないようにしていきたいですね!
ありがとうございました。
 
応援してくれる方々の気持ちも背負って!
(利根川は写真中央)
入賞した選手達!~跳躍ブロック~ 

本種目でなくても優勝を勝ち取れる強さ!
(川澄は写真左)
次に走高跳で優勝した川澄に話を聞いてみましょう!

川澄「今回、走高跳で優勝することが出来ました。先週行われた国公立27大学対校戦に続いての出場となり、前回の記録を超えることを目標としていたので、同じ記録で終わってしまったことは悔しいですが、普段やらない種目への出場は、とても楽しかったです!」

優勝おめでとうございます!
さすがですね!

「本種目の棒高跳がない試合で、連戦の中の出場だったので、練習することができなく、正直不安しかありませんでしたが、昔の記憶を呼び覚まして挑みました。今自分はこれくらい跳べるんだと感じられる試合となりました。次の試合からは棒高跳に戻るので、シーズンオフまで残り少ないですが、自己ベスト更新を目指したいです!」

棒高跳の記録更新にも期待です!
ありがとうございました!
次に走幅跳と三段跳に出場した佐々木(夢)に話を聞いてみました。
今回の大会はどうでしたか?

佐々木(夢)「今回の大会では走幅跳、三段跳ともに優勝することができました!
どちらも満足できる記録ではありませんでしたが、2日間とも最初の決勝種目としてチームに流れを作ることができたのではないかと思います。女子は対校戦とはなりませんでしたが、男子を勢いづける為にも精一杯戦ってくれたと思います!」


2種目での優勝おめでとうございます!

「また、大会委員としても携わらせていただいたことで、競技会運営の難しさや大変さを改めて知ることができました。それと同時に、準備してきたことが形になる喜びも味わうことができました。大会を開催するにあたって、多くの方々のご協力があり、私たち学生だけでは決して作り上げることができなかったと思います。支えてくださった方々に心から感謝し、しっかりと結果でお返しできるように今後も努めていきたいです。本当にありがとうございました」

大会に参加するだけでなく、運営する側も経験するいい機会だったようですね。
ありがとうございました。

大忙しでも優勝は譲らない!
 
最後の追い込みで自己ベストへ!
 次に、棒高跳びで優勝した4年の福田に話を聞きました!

福田「東北総体の男子棒高跳に出場し、4m90で1位でした。前回の国公立大会では、不甲斐ない結果でチームに点数を持って帰ることができなかったので、今回はしっかり点数を取れて良かったです」

前回の大会の雪辱を果たすことができたのですね!
大会当日のコンディションはどうでしたか?

「全日本インカレの勢いそのままで、身体、跳躍のコンディションは良いものでした。しかし、大会記録の5mを跳ぶことができませんでした。全日本インカレでは余裕を持って跳ぶことができただけに、今回跳ぶことができなかったのは悔しいです。残す試合もわずかなので、しっかりと自己ベストを更新できるよう頑張ります」


悔いを残すことがないよう、残り少ない期間も練習に励んでいきましょう!ありがとうございました!
 続いて、2年の田口から話を聞きました!
今大会はどうでしたか?

田口「今回、三段跳で久しぶりに自己ベストを更新することができました。本種目では、大学生になって初めての自己ベスト更新だったので嬉しい気持ちはあるのですが、内容や記録はまだまだ伸ばせるところがあったと思うので、悔しい気持ちもあります。また、スタンドにいつもよりも多くのチームメイトが来てくれてアドバイスや応援をしてくれたので、緊張が上手くほぐれてリラックスできたのではないかと思います。応援ありがとうございました!」

収穫のある試合になったようですね。
今後に向けてひとことお願いします!

「今シーズンのうちにまだまだ自己ベストを更新していきたいと思っています。試合への合わせ方は良くなってきたと思うので、またトレーニングを積んで記録を伸ばしていきたいです」

大会お疲れ様でした!
 
みんなも喜んだ自己ベスト!
 
繊細な跳躍を目指す!
 次に棒高跳で3位入賞した2年の平原に話を聞いてみました!

平原「今回、男子棒高跳に出場し4m80で3位でした。3年ぶりに自己ベストを更新することができ、ようやく大学生陸上のスタートラインに立つことができた思いです。チームにも点を持ち帰ることが出来たので、少なからず良い影響を与えることが出来たのではないかと感じています」

自己ベスト更新おめでとうございます!
今回の試合で感じたことは何ですか?

「跳躍としては長いポールをようやく自分のものにすることが出来たように思います。前回の試合よりも自分の跳躍の感覚で跳ぶことが出来ました。しかし、全国の選手とは全く張り合えない記録ではあるので、より大きな跳躍をするためにも今の技術の確立はもちろんのこと、細部までこだわった跳躍にしていければと思います」

更なる飛躍を目指して頑張っていきましょう!期待しています!
ありがとうございました!
入賞した選手達!~投擲ブロック~ 
まず始めに、2年の木幡に話を聞きました!
今大会の結果はどうでしたか?

木幡「女子やり投と砲丸投に出場し、やり投では31m79で3位、砲丸投では11m87で1位、自己ベストでした。サブ種目であるやり投は、6投全てで修正点をよく考えながら全力で投げ切ることができました。記録はまだまだなので、来年に向けて技術を磨いていきたいと思います」

本種目と両立できるように頑張っていきましょう!
本種目である砲丸投はどうでしたか?

「砲丸投は試合全体の流れとしては良いものになったと思います。1本目からしっかりと記録を出すということが自分の中での課題となっていたのですが、今回は1本目で11m50を投げることが出来ました。自分の中で良い気持ちのコントロールができていて、とても集中できていました。この点ではとても良かったと思います。ですが、今回も12mを超えることができませんでした。今年中に必ず投げられるようにまだまだ頑張っていきます!」

成長が感じられる試合となりましたね!
ありがとうございました!

12mへの道を着実に歩む!

大学初の表彰台は良い眺め!
次に、走高跳で3位入賞した1年の加藤(倖)に話を聞きました!

加藤(倖)「今回走高跳に出場させていただきました。練習の時から試合を想定して良い緊張感を持って集中して練習できていました。上半身は浮いていてもクリアランス動作がうまく出来ずバーを落としてしまったり、後傾動作がうまく出来ず、上に跳ぶのではなく、流れた跳躍になってしまうことが今の課題です。クリアランスは中学、高校と徐々に良くなってきているので、さらに極められるように跳躍練習以外の補強やドリルでもクリアランス上達のために意識していきたいです。また、スピードがある中で後傾動作ができると、クリアランスも良くなってくるので、しっかり後傾動作を体に染み込ませられるようにしたいです」

緊張感を自分のものにして良い状態で試合に臨むことができたのですね!他には何かありますか?

「今回の記録は自己ベストよりほど遠く、七種競技で活躍するためには、記録が全然足りません。目標の高さを跳べたから満足するのではなく、どんどん高さをこなし、高い点数を取れるように一喜一憂せずに試合に臨まなければいけないと痛感しました。技術面はもちろん、走力もアップできるようにしっかり練習を積んで、七種競技で活躍できるように頑張ります」

今回の大会で得た課題点をこれからの練習でなくしていきましょう!ありがとうございました!
次に、女子やり投に出場して優勝した1年の神山に話を聞いてみましょう!

神山「今回やり投に出場し、42m89で優勝することができました。優勝という元々の目標を果たすことができた時は、嬉しかったと共に安心感を感じました。前回の国公立の時よりも上回る記録を出せたことで、この一週間で課題を少しは解決できたのかなと思いました」

短い期間での調整がうまくいってよかったですね!試合はどんな感じでしたか?

「5本目終了時点で順位が2位だったのですが、6本目で記録を更新して逆転することができました。今までやり投げをやってきて、一番良い記録が出るのは6本目ばかりでした。追い込まれるまで良い記録を出すことができないので、今後は余裕を持って前半の3本までに良い記録を持ってこられるようにしたいです」

レース展開を見直す良い試合になりましたね、これからも練習頑張っていきましょう!
ありがとうございました!

安定した投げを目指して!(神山は写真左)
 リレー種目の代表者コメント

丁寧な練習がもたらした優勝!
(對馬は写真左)
次に、4×100m Rで優勝した對馬に話を聞いてみました。
今大会はどうでしたか?

對馬「今回、4×100mRに出場し、優勝することができました。4年生で最後の対校戦ということもあり、『勝つ』ということを目標として、練習に取り組んでいました。そこで、4人でバトンを繋ぎ、1番でゴールできたことに、心から嬉しいと思いました。また、無事に走りきってくれた後輩に感謝すると同時に、来年のリレーチームの成長を期待させる結果を出してくれたと感じています」

優勝おめでとうございます。
今までとは違うリレーチームを見れたように思います!

「今年のシーズンは、短短チームの見せ場である4×100mRでは、思うような結果を出すことができていませんでした。そこで、4継チーム一体となって、初歩的なバトンパスの間隔の練習から、コツコツ続けることや、出るタイミングの練習、コーナーワークの練習をお互いに切磋琢磨しながら行いました。その結果、バトンを繋ぐことができたら、必ず勝てるという自信につながり、本番では、周りに臆することなく、自分たちの走りができ、優勝に繋がったのだと思いました。来年もリレーチームの6人中、5人がメンバーとして残るので、この良い経験を生かして、強いリレーチームとして、よりパワーアップして、勝ち続けるチームを目指してほしいです」

来年にも期待できますね!
ありがとうございました。
 最後に、男子4×400mRは第2位という結果でした。今回は、代表として3走を走った3年の鈴木に話を聞きました!
今の気持ちを聞かせてください!

鈴木「今回、4×400mRに3走として出場させていただき、3分15秒06で2位という結果でした。チームの目標は1位だったので、とても悔しいレースとなりました。今年のレースは最後だったので、来年はしっかりと勝ち切れるように、個々の走力を高めていきたいと思います!」

悔しいレースだったようですね。
自分のレースはどうでしたか?

「僕は、2番手でバトンを貰いました。その時点で1位と15m程の差があったため、最初から全力で走り、ラスト100mで抜かそうと考えて走りました。しかし、追いつくことはできましたが抜かすことができませんでした。ここで抜かす力が僕には足りていないので、これからの練習で力を付けていきたいです!」

次は勝てるように、力を付けていきましょう!
ありがとうございました。
 
目指すのは1位と自己ベストのみ!
(鈴木は写真右から二番目)
編集後記

楽しい対校戦でした!(佐藤)

そろそろ稲刈りの時期ですね。(鈴木)

10月に突入しました!(藤野)

今年も金木犀の香る季節になりました。(神山)