877号 2019/06/03
第79回福島大学トラッククラブ競技会
6月1日(土)に、第79回福島大学トラッククラブ競技会が行われました。前日はどんより暗雲が立ち込め、小雨がぱらついていましたが、記録会当日はさわやかな晴れの日となりました!

始めに3年の福島に話を聞いてみました。今回の記録会はどうでしたか?

福島「200mでは大学ベストを更新することができました!東北インカレを終え、『加速』を自分の中で1つのテーマに設定して練習に取り組んできましたが、今回前半からうまくスピードにのることができ、コーナーを抜けた後も力まずに最後まで走りきることができました。200mはもう少しで自己ベストなので、今シーズン中に自己ベストを更新できるように頑張ります!」

納得のいく走りができ、手応えがあったようですね!

「しかし、100mではスタートの1歩目から地面に力を加えることができず、体の起き上がりも早い反省点の多い走りとなってしまいました。100mでも、うまくスピードにのることができるよう意識して練習していきたいです」

更に成長した福島に期待しましょう!ありがとうございました。

 
前半の加速を生かした走り!

400mHへの新たな挑戦

今回初めて400mHに出場した1年の針に話を聞いてみました!

針「初めて出場した400mHでしたが、自分の想定していたタイムを上回る走りが出来たことが本当に嬉しいです。まだ、練習し始めて1週間と少しですが、その練習の成果が出せたと思います。しかし、まだ荒削りな部分も出てしまいました」

練習の成果を発揮できた試合だったのですね!これからの課題を教えてください!

「特にハードリングでのロスが目立ったり、インターバルの歩数が合わないとすぐに崩れてしまいます。これらを修正していくためにも練習を重ねていきたいです」

次も期待しています!
ありがとうございました!


最後に、1年の星に話を聞いてみました!

星「女子やり投競技に出場し、42m70で大学ベストを更新をすることができました。助走と投げをなかなか連携させることができず、練習では、やりの保持部分や肩口からのやりの突き出し、体重移動など、細かいところを意識して練習に取り組んでいました」

練習にしっかり取り組んだ成果が出たのですね!
これからの目標を教えてください!

「3投とも短助走ではありましたが、走ること、やりを引くこと、投げること、一つひとつの動きの連携をしっかりと作り、リリースを綺麗に決めれたことは、記録更新へ大きく繋がっていると感じています。
また、記録のアベレージも徐々に上がってきているので、今後もしっかりと自分の投げを客観視し、足りない部分であったり直す部分を認識しながら、日々の課題としっかりと向き合って練習に取り組んでいきます」

今後の活躍も期待しています!
ありがとうございました! 

目指せ、チャンピオン!!
~日本学生陸上個人選手権大会に向けて~
 6月7日(金)~6月9日(日)にかけて神奈川・ShonanBMW スタジアム平塚にて、2019年日本学生陸上個人選手権、通称チャンピオンシップが開催されます!福島大学からは8人の学生が出場します!学生の日本一を決める戦いを目前に控えた学生に、チャンピオンシップの意気込みを聞いてみました!

まず初めにやり投に出場する4年の高橋(奈)に話を聞いてみましょう!意気込みを教えてください!

高橋(奈)「学生個人選手権は今回で3度目の出場になります。今までの経験から、全国大会になると力んでしまうという悪い癖があるので、しっかりと冷静に落ち着いて自分の試合に集中したいと思います。今年度初めての全国大会ですが、全国大会だからといって特別なことをするのではなく、いつも通りのことをしっかりと丁寧にやっていければ自ずと結果につながると考えています。レベルの高い試合の中で今の自分の実力が全国ではどれだけなのかという事を確認できる良い機会になると思うので、雰囲気を楽しみつつ試合に臨みたいと思います」

いつも通りに行動することはとても大切ですよね!

「福島大学から出場する選手は少ないですが、出場する選手として福島大学の代表である意識をしっかりと持ち、大学にいるチームメイトに良い結果を報告できるよう頑張ります!!」

私達も応援しています!
ありがとうございました。

 
全国の舞台で渾身の一投を!

自己ベストと優勝を目指して!

4年の菅野(杏)に話を聞いてみましょう!どのようなレースにしていきたいですか?

菅野(杏)「400mは、人生で初めての全国規模の大会となります。高校時代から400mでの全国大会出場を目指していたので、とても楽しみです。当日は楽しみと同時に全国規模の大会独特の雰囲気で緊張も伴うとは思いますが、自分らしい走りをして、目標である55秒台の自己ベストを出したいと思います」

自己ベスト期待しています!800mの目標も教えてください!

「800mは、昨年この大会で3位入賞を果たした種目となります。また、先日の新潟実業団で2分8秒台を出した時に全体的に余裕のあるレースができ、調子が上がってきていると感じています。昨年よりもハイレベルな戦いになるとは思いますが、この調子で学生個人選手権も自己ベストを出し、優勝争いに絡めるように頑張ります!」

優勝目指して頑張ってください!ありがとうございました! 

 

次に200mに出場する3年の金井に話を聞いてみましょう。

金井「今回が初めての個人選手権となりますが、落ち着いて、自分の今の力を存分に発揮してきたいと思います。全国のレベルの高い選手と競い合って良い刺激をもらい、自己ベストを更新できるように頑張ります。また、全日本インカレの標準を切ることも目標として、強気でレースに臨みたいと思います」

目標を達成できるように頑張ってください!

「今年は冬季から継続して練習を積めているので、自信を持って、練習してきたことを出し切りたいと思います。大会までの残りの期間、万全の状態で試合に臨めるようにしっかりと調整を行なっていきたいです」

練習してきたことを発揮できるといいですね!ありがとうございました!

 
万全の状態で強気のレースを!
 
2年越しの想いをぶつけろ!!

続いて400mHに出場する3年の小林に話を聞いてみました!

小林「今回、3回目の学生個人選手権となります。ここまでの2年間、どちらも準決勝で敗退してしまい、とても悔しい思いをしました。今年は勝負の年で、結果を出したい年です」

ぜひ入賞を目指してほしいです!今大会への意気込みをお願いします!

「まずは今年シーズン最初の全国大会で、決勝に残れるように頑張ってきたいと思います!
後悔をしないように、残りの時間で、できることを積み上げていきたいと思っています。応援宜しくお願いします!」


悔しさを払拭できるよう頑張ってください!

 

次に、三段跳に出場する3年の高橋(桃)に話を聞いてみました。初めての出場となりますね!

高橋(桃)「大学に入学してから初の学生個人選手権となります。初めて出場する大会なので、少し不安はありますが、ワクワク感や楽しみといった気持ちの方が大きいので、強気で挑みたいと思います!レベルの高い中での戦いが予想されますが、雰囲気に負けず圧倒されることのないように、自分のペースでいつも通りに行い、ベストなパフォーマンスをしてきます」

楽しんで競技をしてきてください!
意気込みをお願いします!

「東北インカレから自己ベストを出すことができ、アベレージも上がって来ているので、自信を持って臨みたいと思います!また、もっと記録を伸ばせそうな良い感覚もあるので、落ち着いて跳躍をし、全て12m台を跳べるように頑張ります!」

応援しています!
頑張ってください!

 
自分の跳躍でベストパフォーマンスを!
 
800mでの二連覇を目指して。

800mに出場する2年の中村に話を聞いてみました!

中村「今年の学生個人選手権は400mと800mに出場します。400mはこの大会に出場するのが初めてで、800mでは昨年優勝しているということもあり、正直どちらも緊張はしているのですが、自分を信じ、一つ一つ挑戦していく気持ちで挑んでいきたいと思います」

「また、昨年の800mでは思い切った強気のレースが出来ず、思い通りのタイムを出すことが出来なかったので今年はレース展開をしっかりイメージしながらとにかく‟挑戦する”レースをしていきたいです。今回の学生個人は昨年よりもレベルの高い選手たちが揃い、ハイスピードの展開が予想されます。ですが、まずは自分のレースをすることが一番だと思うので自分がイメージしているレースをしっかりして自分にとって実りのある大会にしていきます!」

昨年に引き続き、優勝を目指して頑張ってください!

 

続いて、走幅跳に出場する高橋(瑞)に聞いてみましょう!意気込みをお願いします!

高橋(瑞)「今回、初めての出場となります。大会の雰囲気や競技場の感覚などが全くわからないので不安ですが、どこに行っても変わらずに自分らしい跳躍をして、後悔のないような試合運びをしたいと思います!」

この大会での目標はありますか?

「私は未だに全日本インカレのA標準の記録を切れていないので、6mを跳んでA標準を切り、堂々と全日本インカレに出場したいです。そのために、残りの1週間で自分の動きを再確認して、ベストな状態で挑みたいと思います!」

A標準突破期待しています!ありがとうございました。

 
A標準を切り、6m越えのジャンパーに! 
 
全国でも強気の走りを。
 

100mと100mHに出場する1年の茨木に聞いてみました。

茨木「大学に入学してから初めての全国規模の大会なので少し不安もありますが、焦らず今までやってきた練習を信じて少しでも上で戦えるように強気で臨みたい思います」

大学初の全国大会、不安との勝負ですね!最後に目標をお願いします!

「目標は100m、100mHどちらも自己ベストを更新することです。レベルが高い中でのレースでいかに自分の力を発揮できるか試すチャンスなので、予選からベストを出すくらいの勢いで頑張ります。応援よろしくお願いします」

自己ベスト目指して頑張ってください!ありがとうございました!

新入生紹介part4

4週に渡って行ってきた新入生紹介も今週で最後になりました!
新しい戦力が加わった福島大学陸上競技部の変わらぬ応援をよろしくお願い致します!!
写真 名前 出身/出身校
学類 所属ブロック
種目/自己ベスト
抱負


針 泰輝 茨城/明秀学園日立
人間発達文化学類 投てき・混成ブロック
八種競技/5211点
110mH/15"48

400m/49"59
十種で6000点、400mで48"50を出す


最初に茨城から来た針に話を聞いてみました!

針「茨城県高萩市から来ました。針泰輝です。高萩はとても自然豊かな街です。最近は映画やドラマのロケ地としても使われることが多く、テレビで高萩の地を目にすることもあります!」

とても魅力的なところなのですね!

「僕はプロ野球の横浜DeNAベイスターズの大ファンです。中学までは野球部に所属していたこともあり、プロの試合を観るととても興奮します!中でもベイスターズは、僕が昔横浜に住んでいたこともあり、よく球場に足を運び試合を観ていました!」

ぜひ応援していきましょう!
ありがとうございました!


続いて同じく茨城県出身の福田に話を聞いてみました!

福田「茨城県下妻市出身の福田哲史です。高校から陸上競技を続けていて、専門は棒高跳です。僕の地元は、納豆がとても有名なのですが、実はメロンも名産品です!」

そんな彼には、ちょっとした趣味があるようです!

「趣味はひとり旅です。夏休みには鎌倉に行きたいと考えています。大学4年間でいろいろなところに旅をして、沢山の景色を見てみたいです!」

今度、旅のお話を聞かせてくださいね!ありがとうございました!

福田 哲史 茨城/立下妻第一
人間発達文化学類 跳躍ブロック
棒高跳/4m60
自己ベスト更新

前川 紗希奈 北海道/滝川
人間発達文化学類 短長ブロック
400m/59"64
800m/2'19"18
自己ベスト更新

短長ブロックの前川に話を聞きました!

前川「北海道滝川市から来ました、前川紗希奈です。北海道はお米や海鮮物、野菜などなんでもおいしいのですが、もし、北海道に来る機会があれば、ぜひどこかの牧場に行ってソフトクリームを食べてみてください」

ソフトクリームおいしそうですね!
趣味はありますか?

「趣味は、食べることです。美味しいもの食べることが好きなので、福島の美味しいものたくさん教えて欲しいです!」

食べ過ぎには注意しましょう!
ありがとうございました。

編集後記

日傘が欲しくなってきました(佐藤悠)

お祭りの季節ですね(菅野由)

日焼け止めが欠かせません(高橋瑞)

アイスが恋しい季節です(茨木)