第791号 2017/09/26
快晴のもと、自己記録を狙え!!
〜第46回東北学生陸上競技選手権大会〜
9月23日(土)〜9月25日(月)に宮城県仙台市陸上競技場で第46回東北学生陸上競技選手権大会が行われました。今大会では自己記録の更新や、U20日本陸上競技選手権大会の標準記録の突破など、1人1人様々な目標を持ち競技に臨みました。対校戦ではないものの、チーム全体がまとまり、多くの優勝者、入賞者を出しました。また、男子走り幅跳びと女子3000mSCの二種目において大会記録を更新し、女子走り幅跳びで4年の高橋(英)が最優秀選手に選ばれるなど素晴らしい活躍でした。
最優秀選手に4年高橋!
 
最優秀選手に選ばれた高橋(英)に話を聞いてみましょう!

高橋(英)「自分が最優秀選手に選ばれると思っていなかったので、とても驚いていますし、とても嬉しいです。今回は個人戦ではありましたがチームの皆の応援のおかげで受賞することが出来ました」

チームの応援が力になったのですね!
今後の目標をお願いします!

「今回は公認記録で6mを跳べなかったので、次は公認で6mを跳びたいです。また、三段跳でも12m50を目指し、最後の対校戦である東北総体で勝てるよう頑張っていきたいと思います!」

最後の試合に向けて頑張っていきましょう!
おめでとうございました!

 
走幅跳で表彰台独占
左から高橋(桃)、高橋(英)、室谷
大会記録更新! 


障害を越える大関
レースを振り返ってみてどうですか?

大関「今シーズン、3000mSCを走るのは今回が最後だったので記録を狙って走りました。全日本インカレから3連戦目のこの試合で集中力と気持ちを切らさないで自分の目標に向かって積極的なレースができたことは成長できたところだと思います」

試合が続いた中で成長を感じるレースができたのはよかったですね。
大会新記録おめでとうございます!

「ありがとうございます。大会新記録を出すことができたのは嬉しいです。しかし、目標にも自己ベストにも程遠く、胸を張れるようなタイムではなかったので悔しいです。弱点や課題は明確なので、また一から鍛え直したいと思います」

これからも大関らしい走りを見せてください!
楽しみにしています。

大会新記録、U20日本陸上競技選手権大会標準突破での優勝おめでとうございます!

清水「ありがとうございます!今回はU20日本陸上競技選手権大会の標準を切ることを目標に大会に臨みました。大会新記録を出すこともそうですが、何よりU20日本陸上競技選手権大会で跳ぶことができるチャンスを得ることができて安心しています」

今大会の跳躍を振り返ってみて感じたことを教えてください。

「先週の26大学対校戦に続いて調子は良く、U20日本陸上競技選手権大会の標準は切れると思っていたので、思い切った、会心の跳躍というわけではなく記録を狙いにいく跳躍になりました。攻めの跳躍とはかけ離れていたので、もっと1本目から臆することなく攻めていく試合を展開していけるようにしたいです。ですが、公認で2年半ぶりのベストが読み上げられた時は素直に嬉しかったです」

さらなる記録の更新を期待しています。
本当におめでとうございます!
 
大会記録を更新する清水のビッグジャンプ
好記録で優勝! 


表彰台の頂点に立つ菅野(中央)
 昨年度の全カレB標準、チャンピオンシップの標準を切る好記録で優勝を果たした2年の菅野に喜びの声を聞いてみましょう!

菅野「前日の400mで目標の57秒台を出すことができ、800mの決勝への自信につなげることができました。400mの通過、600mの通過が目標より速く入ることができたので、気持ちを楽にして走ることができました。また、先輩方が600m地点でタイムを読み上げてくださったり、先輩方や同期、後輩たちの応援が力になりました。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。仲間の大切さを知ったレースにもなりました」

素晴らしいタイムでの優勝となりましたね!
おめでとうございます。

「ありがとうございます。しかし、このままでは確実に全カレの舞台で歯が立たなくなってしまいます。来年の全カレまでにA標準をしっかりきれるよう、これからまた練習に励んでいきたいと思います」

連戦お疲れさまでした。
また練習頑張っていきましょう!
自己ベスト更新で入賞!
今回、自己ベストで2位表彰台に輝いた4年の矢走に話を聞きました。
先週は15km、10000m、5000mを走り抜き、厳しいコンディションの中のレースだったと思いますが、どうでしたか?

矢走「調子は上がってきていて、目標のタイムまであと少しだったので、タイムを重視して最初からタイムを狙って走りましたが、思うようには走れず、順位も2番という結果になってしまったので、非常に悔しいです」

自己ベストは出せていますが、まだ満足していないようですね。
今後も東北の選抜の出雲駅伝もあると思いますが、意気込みを教えてください。

「タイムはまだまだ上がってくると思うので、次のトラックレースへ向けて、しっかり調子を整えていきたいです。出雲駅伝は東北、そして福島大学の代表としてしっかり力を発揮してきます」

矢走の駅伝での活躍を期待してます!
長い距離での連戦お疲れ様でした。

自己ベストで入賞した矢走(左)

優勝を決めた跳躍
走り幅跳びで自己ベストで6位、三段跳びで優勝を果たした4年の高橋(裕)に聞いてみました!試合を振り返ってみてどうでしたか?

高橋(裕)「今大会は、助走の流れを変えて挑み、先週の大会よりもよい跳躍につながりました。初日の走り幅跳びで自己ベストを更新でき、良い流れのまま三段跳びを迎えられたのが良かったと思います」

初日の走り幅跳びで良い波に乗れたのですね!
初優勝本当におめでとうございます!
 
「ありがとうございます。しかし、三段跳びでのベストは更新できていないので、東北総体では更新し15mを跳べるようように頑張ります」

まだまだ記録が伸びそうですね!
残り少ない試合を頑張っていきましょう!
 男子マイル2連覇達成!
 
優勝おめでとうございます!

宮越「ありがとうございます。男子マイルは、昨年も優勝していたため二連覇がかかった責任重大なレースでした。最終日で疲労もありましたが、メンバー全員がそれぞれ自分の役割を果たしてバトンを繋いでくれたおかげで二連覇することができました」

優勝しての気持ちを教えてください!

「今までの大会とはメンバーも大きく変わりましたが、このメンバーで走ること、優勝することが出来てよかったです。来年は三連覇がかかるのでより一層頑張りたいです」

二連覇おめでとうございます!


金メダルを手にしたマイルチーム
初の入賞を果たした1年生!!

浦の力走
男子400mで5位に入賞した浦に今回のレースをふりかえってもらいました。
今回の個人戦での走りを振り返ってどう思いましたか?

浦「準決勝で再レースが行われるというハプニングもありましたが、初めて個人種目で決勝まで残ることができたので良かったです」


予想外の事態にも動じない落ち着いた走りでしたね!
決勝での走りはどうでしたか?

「徐々にタイムは戻ってきているものの、決勝での順位、タイムは共に満足できないものでした。これからの練習で更にタイムを縮められるよう頑張ります!」

ありがとうございました!
対校戦での活躍も期待しています! 
編集後記
夏休みが終わってしまいます(石澤)

2週連続の混成は楽しかったです(五十嵐)

もうすぐ夏休みも終わりですね(佐藤皇)

後期もフル単目指して頑張ります(佐藤悠)