第790号 2017/09/18
女子4年ぶりの総合優勝! 男子11年ぶりの準優勝!
-第32回 国公立26大学対校陸上競技大会-
9月15日(金)~9月17日(日)まで正田醤油スタジアム群馬にて、第32回国公立26大学対校陸上競技大会が開催されました。競技結果は男子が88点総合2位、女子が113.5点総合優勝を果たしました。最終日は台風が近づき雨の中での試合となりましたが、競技内容は熱いものとなりました。
マイルリレー男女アベック優勝
マイルの決勝を走った房田に話を聞いてみましょう!

優勝おめでとうございます! マイルと4継を終えての感想をお願します!

房田「ありがとうございます!対校戦で初めて表彰台の1番上に上がることができ本当に嬉しいです。サポートしてくれたメンバーのみんなに本当に感謝しています。また4継ではチームベストで3位でした。目標には届きませんでしたが、手応えを掴んだいいきっかけになりました!」

個人種目での競技結果を教えてください!

「個人種目では200mが3位、100mは8位と詰めの甘さが出ましたが、少しでもチームに貢献することができたのでよかったです!来週の個人戦ではベストを出せるように頑張ります」

今後のリレー種目と個人種目での活躍を期待しています!

房田の渾身の走り

齋藤のラストスパート
3日間走り抜き、4×100mR、4×400mRで優勝、200mでも4位に入賞を果たした齋藤に話を聞いてみました!

齋藤「個人は今の全力は出せましたが、タイム、順位共に満足いくものではありませんでした。少ない点数でもチームに貢献できたのは良かったです。初日の4×100mRの優勝でチームに勢いをつけることが出来たのは良かったです」

リレーでの優勝によって次の日からも勢いに乗ることが出来ましたね! マイルリレーでの、男女アベック優勝は感動しました!

「今年はマイルリレーで男女ともに優勝することができ、とても嬉しいです。応援が本当に力になり、みんなで勝ち取った優勝だと思います。そのおかげで私は最後のマイルリレーで、全てを出し切ることができました。1年生もプレッシャーに負けず、全力で勝ちにこだわる走りをしてくれて本当に良かったと思います」

チームに喜びと感動を与える素晴らしい走りでした! 3日間お疲れ様でした!
4年生の意地
 今大会はシーズン後半の対校戦ということもあり、4年生が意地をみせ大いに活躍しました。その中でも目立った2人からお話を聞きました。
110mHで2位入賞し、国公立で初の入賞を果たした荒井に話を聞いてみました!

荒井「2位に入賞できたことは素直に嬉しいです!4年で初めて入賞することが出来ました!今までは国公立では苦い思い出しかなかったので、とても嬉しいです!全員揃っての最後の対校戦でチームに貢献出来て良かったと思います」

意外にも国公立では初入賞なのですね! 走りの内容はどうでしたか?

「今までは、リード脚に乗っていくイメージで走っていましたが、今回はそれだけでなくしっかり走るということも意識しました。それが結果に繋がったと思います。更に良い走りを目指し残りの試合も頑張っていきます!」

2位入賞おめでとうございました! 残りのシーズンも頑張っていきましょう!

荒井のハードリング

荒の投擲
女子やり投で優勝、女子円盤投で8位に入賞し、見事優秀選手に選ばれた4年の荒に話をきいてみましょう!

荒「無事に優勝することが出来て良かったです。記録を狙っていたのですが、うまく修正できず好記録には至りませんでした。しかし、4年生として女子チームの総合優勝に貢献することが出来て嬉しく思います!」

2年ぶりの優勝となる素晴らしい投擲でしたね 円盤投げでも入賞を果たしましね!

「円盤は自己ベストで8位に入賞できたので良かったです。優秀選手に選ばれたことは素直に嬉しいです。残りの試合もわずかですが、今後の大会でも4年生らしく競技で魅せて行きたいです」

女子チームの総合優勝に大きく貢献する素晴らしい活躍でした! 残りの試合も頑張って下さい!!
優勝者多数!!
初めに、3種目優勝した3年の宮越に話を聞いてみました。

宮越「今回は、400m、400mH、マイルすべてで優勝することができ、3冠を達成することができました。去年は400とマイルで悔しい思いをしたのでリベンジできてよかったです」

3冠おめでとうございます! レース内容はいかがでしたか?

「400mでは、ホームストレートで3人が競っていて最後は持ち味の粘り強い走りで勝つことができ、自己ベスト&優勝をすることができました。400mHでは、調子が良く前半詰まってしまうレースになり前半から置いてかれる展開になりましたが、そのようなレースでも後半は持ち味を生かせて優勝できたのでよかったです」


自分の持ち味を活かせたようですね!
 
宮越三冠

仁井田、初の表彰台
次に、女子ハンマー投げで優勝した仁井田に話を聞いてみました。
今回の大会ではどのような投げができましたか?

仁井田「今回優勝し、対校戦で点数を入れることができたのは、良かったのではないかと思います。しかし、ターンの安定性がなく、左右にブレてネットに引っかけてしまう投げをしてしまいました」

今後の目標や課題があれば教えてください。

「これからの練習、冬季練習では体をもっともっと大きくして、パワーアップを目指します!また、4回転を習得し安定感とスピードのある投げを身につける練習をコツコツやっていこうと思います」

今後、さらにパワーアップした力強い投げを期待しています!

最後に走幅跳を優勝した清水にきいてみました。

清水「今回の大会はエントリーが多く試合時間が長いことが予想されたので1本目でしっかり記録を残すことを考え競技しました。そのおかげで1本目で自己ベストを追い風参考ながら出すことができました。4本目以降は1本1本の時間が短く、集中力に欠けてしまった点があったのが弱いところかと思います」

試合内容でまだまだ改善できる部分が見つかったようですね。 跳躍に関してはどうしでした?

「跳躍に関しては自己ベスト2本が追い風参考になってしまったのは残念ですが、自信に繋がったのでアベレージを7m中盤で安定させられるようにしていきたいです。2年ぶりの自己ベストは素直に喜びたいと思います」

次の大会も期待しています!
 
清水、好記録で優勝!
1年生の活躍
 
400mHで2位
  400mに出場して自己ベストを更新した小林に話を聞いてみました。
今大会では、400mに出場して見事自己ベストを更新しましたがどのような気持ちですか?

小林「今回2回目の400mだったので、自己ベストは最低限の目標でした。まだまだタイムは遅いので、残念で悔しいです。ただ、決勝では少しずつ感覚をつかめたのでこれからの糧にしていきたいです」

今後の課題や目標を教えてください!

「今後は2本揃えられる走力をつけ、400mハードルにも生かしていきたいです!応援ありがとうございました!」

今後も400m、400mH共に活躍を期待しています!お疲れ様でした!
 次に男子棒高跳びに出場した品田に話を聞いてみました!
公式戦での初表彰台はどんな気持ちですか?

品田「素直にとても嬉しいです。雨の中での競技となり大変でしたが、集中力を途切らせずに競技することができました。応援や、サポートしていただいたことが大きな力になりました」

今後の課題を教えてください!

「走力、筋力がまだまだなのでそこを鍛えて、力強い跳躍が出来るようになりたいです」

さらなる活躍を今後も期待しています!

品田の跳躍
男女主将の話


高橋(英)の跳躍
高橋(英)「女子は今回の大会で総合優勝を目標に臨みました。優勝することができ素直に嬉しいです。補助員、応援、選手それぞれがやるべきことをやりチーム全体で勝ちに向かうことができた結果だと思います。1日目、2日目、3日目と応援にも力が入り、チーム全体が盛り上がって良い流れを作ることができたと思います。特に男女マイルの優勝は感動しました。これであと残すところ対校戦は一つとなりました。上級生は下級生に福大の陸上部というもの、戦い方を、残りの時間で少しでも伝えていけたらいいと思います」 

浅澤「今回、男子チームは総合優勝を目指して大会に臨みました。1週間前には全日本インカレがあり、福井で戦った仲間と合流して準備してきました。初日を終えての順位は総合1位で男子チームとしての勢いがあるまま2日目を迎えることができました。得点計算を積極的に行い、チームの順位を把握することで選手も応援も気合いが入っていた思います。最終的には2位でしたが、必ず来年につながるような内容だったと思います。ひとりひとりのパフォーマンスや応援があって、チームとしての一丸になれたのではないかと感じました。 来週には東北個人戦があり、来月には総体があります。この勢いに乗り、シーズン最後まで駆け抜けます!」


浅澤最終種目1500m
総合得点TOP3

男子 得点 女子 得点
東京学芸大学 129 福島大学 113.5
福島大学 88 東京学芸大学 112
東京工業大学 69 茨城大学 82.5

詳しい結果はこちらからどうぞ
http://gold.jaic.org/jaic/member/gunma/menu/results/r_17/r170915/kyougi.html
伊勢路へ!全日本大学駅伝出場決定!! 
 11月3日に行われる秩父宮賜杯第49回全日本大学駅伝対校選手権大会の東北地区代表選考会は14日、岩手・北上総合運動公園で行われました。全日本大学選抜代表2枠を狙って、学生から4年の矢走がオープン参加で15kmの部に出場しました。矢走は15kmの部で2になり、全日本大学選抜チームの選手に東北の代表として選ばれました。矢走は国公立対校戦で10000mと5000mにも出場し連戦ながらも2種目ともに入賞を果たしました。

15kmスタート(矢走、左)
出場決定おめでとうございます。2年連続の代表入りとなりましたが、どうでしたか?

矢走「去年よりも順位も記録もあがったので良かったと思います。去年は代表入りしたものの、伊勢路を走ることが出来なかったので、非常に悔しい思いをしました」

今年は1位と2秒差で2位となりました。全日本大学駅伝の向けて意気込みをお願いします。

「今年は本番で走れるようにしっかりと準備し、東北の代表、そして全国の大学の代表選手として恥じないレースをしたいと思います」 

11月に向けて頑張って下さい!!
編集後記

早く秋刀魚が食べたいです(矢走)

早くうどんが食べたいです(千葉)