第788号 2017/09/04
福井の地で、福を掴み取れ!
~天皇賜盃第86回日本学生陸上競技対校選手権大会に向けて~
9月8日(金)から10日(日)に行われる天皇賜盃第86回日本学生陸上競技対校選手権大会まで残り4日となりました!
福井県・福井運動公園陸上競技場で行われます。福島大学陸上部からは女子11名、男子3名の計14名が出場します。これまで全国の舞台で戦うために練習を積み重ねてきました。選手1人1人の士気が高まり、最高のパフォーマンスをするために調整段階に入っています!出場選手たちに意気込みを聞いてみましょう!!
まずは、やり投に出場する4年の荒に意気込みを聞いてみましょう!

荒「学生にとって4年間の集大成を見せる、とても大切な試合です。今に至るまで様々な思いがありますが、大学に入ってから全日本インカレに出場しただけという結果で終わってしまっていたので、最後の年は何としても結果を残したいです」 

荒にとって最後の全日本インカレですね。悔いの残らない投擲をしてほしいです。

「陸上を通してお世話になってきた方々のためにも、何不自由なく私に陸上をやらせてくれた両親のためにも全力で投げていきたいです」

様々な方からの応援を力に変えて本番に臨みましょう。頑張ってください!

気持ちをやりに込めて、一本!

習得した技術を全国の舞台で
100mHに出場する3年の吉田に話を聞いてみましょう。全日本インカレまで残すところ4日となりましたが、今の気持ちを教えてください。

吉田「試合に近づくに連れて、日に日に緊張感が高まっています。練習では、課題に対して教えて頂いたことや、自分で考えたことを意識して取り組んできました。そしてそれが、少しづつ体に染み込んできたような感じがし、ワクワクしています。いい緊張感を持ち、『絶対できる』という気持ちで試合に向かいたいと思います」

練習で得たものを、試合で発揮できると良いですね!

「全日本インカレは、学生にとって最高の舞台です。その最高の舞台へ、チームの代表として戦いに行くので恥のない走りを、また次に繋がる種を収穫して、福島へ帰っていきたいと思います!」

福島から応援しています。頑張ってください!


次に800mに出場する樗澤に聞いてみましょう。今の心境はどうですか?

樗澤「人生で初めての全国大会ということでとても不安です。しかしその反面、日本のトップレベルの選手たちと一緒に走ることができるということでとても楽しみです」

慣れていない部分はありますが、全国レベルの選手とレースができるのは楽しみでもありますね。

「この夏は今までにないくらいに練習を頑張りました。自分らしい粘り強い走りができれば、自己ベストを大幅に更新することができると思います。周りには自分よりも速い選手しかいませんが、気負わず積極的なレースをし、全国という大きな舞台を精一杯楽しみたいと思います。応援よろしくお願いします」

初めての全国大会は緊張すると思いますが、焦らずに自分の力を存分に発揮しましょう!

荒とともに全国の舞台へ!
やり投に出場する2年の高橋(奈)に話を聞いてみました。初めての全日本インカレ出場ということですが、どうですか?

高橋(奈)「やはり緊張しますが、今までの練習で意識してきたことや、先生に教えて頂いたことを、落ち着いて試合で発揮したいと思っています。シーズン前半では、自己ベストが出ているものの、投げが安定せず、記録の波が激しいので、丁寧にやりに力を加え、安定した記録、そして自己ベストを出して戦えるよう頑張ります!」

練習の成果を発揮してきてください!
そしてやり投は、4年の荒とともに2人での出場ですね!

「はい!荒さんと一緒に出場することが何よりも嬉しいので、しっかりコンディションを整えていきたいと思います」

福井の地でのビックスローを期待しています!
4x100mRに出場する1年の小杉に聞いてみましょう。間近に迫る全日本インカレに向けての意気込みをお願いします。


小杉「大学に入って初めての全国大会で、すごく緊張しています。それと同時に楽しみという感情もあります。福島大学を背負えることを誇りに思って、今自分ができるベストの走りをしていきたいと思います」

楽しんで競技をするのは大切ですよね!
本番までの時間をどのように過ごしていきたいですか?

「万全な状態で試合に臨めるようにまずは体調管理をしっかりしていきたいです。そのために試合を優先して考え、食事や睡眠時間など残りの期間で自分ができることは何なのかを考えながら生活していきたいです」

全国という舞台で、ベストな走りができるように頑張ってください!

最後に4x400mRに出場する1年の佐藤(未)に聞いてみましょう!初めての全日本インカレとなりますが、どのように臨みたいですか?

佐藤(未)「全日本インカレは初めてなので緊張しますが、会場の雰囲気にのまれずに今ある力を全部出し切って楽しんで臨みたいです」

リラックスして競技できるといいですね。どのような走りをしたいですか?

「前半に思いっきり攻めて後半、その前半の勢いを保ったままスピードが落ちることのない走りをしたいです。マイルメンバーとして自信を持って、強気な走りをして良い位置でバトンを繋げられるように頑張ります」


自信を持って、精一杯頑張ってきてください!応援しています!
 【タイムテーブル&速報サイト】

福島大学陸上競技部の選手が出場するタイムテーブルです!
応援を宜しくお願い致します!!
※ < >内は選手名です

 1日目  2日目 3日目
トラック   
 9:35 女子 4x100m(予)  <齋藤・金井・小杉・小林・高橋(桃)>  9:20 男子 110mH(予)<荒井>

10:15 女子 100mH(予)<吉田>

10:55 女子 200m(予)<金井>

12:30 男子 800m(予)<樗澤>

13:10 女子 400mH(予)<小林>

13:40 男子 400mH(予)<宮越>

14:10 女子 3000mSC(予)<大関>

15:40 女子 4x400mR(予)
<齋藤・金井・小杉・小林・佐藤>

16:45 男子 800m(準)<樗澤>

17:40 女子 4x100mR(決)
<齋藤・金井・小杉・小林・高橋(桃)>
10:25 女子 200m(準) <金井>

10:45 女子 100mH(準)<吉田>

11:00 男子 110mH(準)<荒井>

11:25 女子 400mH(決)<小林>

11:35  男子 400mH(決)  <宮越>

12:00 男子 800m(決) <樗澤>

12:10 女子 200m(決) <金井>

13:00 女子 100mH(決)<吉田>

13:10 男子 110mH(決)<荒井>

14:05 女子 3000mSC(決)<大関>

14:55 女子 4x400mR(決)
<齋藤・金井・小杉・小林・佐藤>
フィールド   
10:00 女子 やり投(決)
<荒・高橋(奈)>
14:00 女子 走幅跳(決)
<高橋(英)>
11:00 女子 三段跳(決)
<高橋(英)>



詳しいタイムテーブル、速報サイトはこちらへ!


 
 主将からの激励のメッセージ
応援チームを代表してキャプテンの浅澤から、選手へ向けてのメッセージです!

浅澤「とにかく悔いの残らない試合をして、全力で競技してもらいたいです。僕は昨年、なんとか全日本インカレに出場し、今年こそはあの大舞台で結果を残したいと思っていました。しかし、思うような試合ができず、出場できませんでした。他の仲間もそれぞれの思いがあると思います。そういったチームの気持ちを胸に選手は頑張ってもらいたいです。今回、出場しない学生は会場には応援に行きませんが、全日本インカレは対校戦です。みんなで戦うという気持ちで、福島の地から精一杯応援をしたいと思います!残り1週間、選手がいいコンディションを作っていけるようにサポートをし、送り出したいと思います!ファイト!!
<編集後記>

福島から応援しています。(安藤)

もうすぐ秋ですね。(吉田)

最近夜がすごく冷えます。(高橋)