第780号 2017/07/10
 
地元での戦い
~青森、秋田、岩手、山形、宮城県選手権~
7月7日~7月9日に青森、秋田、岩手、山形、宮城県で県選手権が行われました。福島大学の学生もそれぞれ地元に帰り大会に臨ました。自己ベスト更新や、東北選手権出場を決めるなど素晴らしい結果を残した選手がいました。
秋田県選手権

始めに、走幅跳と三段跳で2冠を果たした高橋(英)に聞きました。
今大会の感想をお願いします。

高橋(英)「走幅跳と三段跳で優勝することができました。毎年県選で地元に帰ってもいいところを見せることができていなかったので、二冠できたことは嬉しかったです。今回の大会も先週に引き続き自己ベスト更新を目指して臨みましたが、どちらも更新はなりませんでした。しかし、北日本インカレ、県選と二種目とも昨年に比べて助走からの踏切への入りは良くなっていると感じています。あとはもう少し助走でしっかり加速して、そのスピードに負けずに踏み切ることができれば記録を伸ばすことができると思います」

自己ベスト更新への改善点が明確になったようですね。 今後の目標を教えてください。

「次の大会に向けて、課題としている動きをひとつひとつ丁寧に改善していきたいです」

さらなるステップアップに期待ですね! ありがとうございました!
 

B標準を突破した跳躍


清水3位入賞!

次に走幅跳で3位入賞した清水に話を聞いてみましょう!
地元での跳躍はどうでしたか?

清水「風が向かっていたのですが、助走を安定させることができて良かったです。しかし、少し気にしすぎて集中力を欠いてしまいました。今大会では納得のいく跳躍をできなかったので、次からは納得のいく跳躍を6本の中で増やしていきたいです」

試合の中で良い点、悪い点をそれぞれ見つけられたようですね。
東北選手権ではどのような跳躍をしたいですか?

「東北選手権には過去3回出場して、9位2回と記録なしがあるので嫌な思い出がある大会です。しかし、それを払拭し、1本目から攻めの跳躍をして、優勝に絡むような跳躍をします!」

清水の次の大会での跳躍に期待しています!
ありがとうございました。

2年の高橋(桃)に話を聞きました。
自己ベスト更新おめでとうございます!

高橋(桃)「万全な状態ではなく、不安がありましたが北日本インカレに引き続き選手権でも自己ベストを更新することができ、素直に嬉しいです。しかし、12mまであと9センチというところで跳べなかった点が詰めが甘いのかなと感じました」

嬉しい反面、課題が見つけられましたね。
東北選手権は地元、秋田の開催です。
意気込みをお願いします!

「東北選手権では、秋田開催ということで慣れている競技場なのでチャンスだと捉え、1本1本力強い安定感のあるジャンプをし、12m台を跳べるように頑張ります」

さらなる自己ベスト更新期待しています!

 
高橋(桃)のダイナミックな跳躍!
山形県選手権

吉田、B標準突破!!

100mHに出場し、全日本インカレのB標準を切った吉田に話を聞いてみました。
今大会にはどのような気持ちで臨みましたか?

吉田「必ず全日本インカレの標準記録を切って福島へ帰ろう!という気持ちで試合に向かいました。今回の記録は、大学ベストでもあり、やっと前へ一歩進んだ気がします。先日の北日本インカレで、チームメイトが全日本インカレの切符を手にしたり、自己ベストを更新したりと、多くの刺激を受けていたので、それも大きな力になりました」

離れていても、チームの力と言うのは大きいものですね。
これからのことを聞かせてください。

「1人でも多く全日本インカレに出場する為にはA標準を切らなければなりません。次の目標は、締め切り前の記録会でA標準を切ることです。残りの3週間で出来ること、やるべきことを着実にこなしていきたいと思います。また、今大会は特に高校の先生方や、ご父兄の方々、OB・OG、後輩のみなさんに多くの応援と支援を頂き、感謝の気持ちでいっぱいです。良い報告ができるように頑張ります!」

地元のパワーも大きかったのかもしれませんね。
全日本インカレのA標準を切ることを期待しています!
宮城県選手権
 
やり投で見事優勝した高橋(奈)に話を聞いてみました。
自己ベストでの優勝おめでとうございます!

高橋(奈)「ありがとうございます!今回宮城県選に出場して、自己ベストの51.67を投げることができました。しかし、全カレのA標準を目標にしていたので、あと少しで届かず悔しい気持ちの方が大きいです。また、試合内容も、1投目で自己ベストを出してから記録を伸ばすことができなかった上に、投げが乱れていってしまったので正直、素直に喜ぶことのできない試合となりました」

自己ベストを更新してもなお修正点があったようですね。
地元で行う試合に出場し、どのようなことを感じましたか?

「 地元で、ひさ久しぶりに会う友達などにも応援してもらったり、陸協の審判の方、先生方にもたくさんの激励の言葉などをいただいたりしたので、とても力になったと同時に、たくさんの人に応援してもらっているということを実感でき、改めて頑張らなければいけないなと感じることができました。 今回の大会でまた課題が見えたので、さらに記録を伸ばしていけるように練習に取り組んで行きたいと思います」

さらなる記録向上に期待です!
ありがとうございました。

ダイナミックな投擲!

梅津、自己ベストの投擲!

自己ベストを更新した梅津に聞きました。

梅津「自己ベストが出たことは嬉しいのですが、順位では納得のいく結果とならなかったため悔しさがあります。 まずはコツコツと記録を伸ばしていこうと思い臨みましたが周りの実力を改めて知り、新たな目標ができた大会となりました」

今後の課題や目標を教えてください。

「これからは自分の投げをより良いものにするために、パワーをつける必要があると感じました。そして、今回の大会での改善点を日々の練習で意識し自分の目標を突破していきます」

今後はさらに自己ベストを更新してほしいですね!

100mHで二位に入った千葉に聞きました。
今大会を振り返ってみてどうでしたか?

千葉「今回の県選手権では、予選も決勝もスタートは良かったのですが、後半に踏み切りが弱かったり、腕の振りが悪い方に戻っていってしまったりと、後半の減速が目立つ試合になってしまいました。 タイム、順位共に納得のいくものではなかったです」

今後はどのようにしていきたいですか?

「今後は後半にもブレない走りができるように練習に取り組んでいきます。 応援ありがとうございました」

全日本インカレのA標準を突破できるように、今後も頑張ってほしいですね!

千葉のハードリング
4時間リレー2017 
参加チーム募集中!!!
皆さんお待ちかねの、4時間リレー2017!!!
今年の参加方法と日程をお知らせします。

今年は、7月22日(土)に開催が決定いたしました。
参加申し込み締め切りは7月15日です。

例年とは違い部門は設けません。
去年も参加して頂いた方、少人数で参加したい方、チームで走ってみたい方大歓迎です。
ここで、4時間リレーについて去年の様子が分かる写真とともに簡単に説明します。
 
4時間リレーは、4時間内でどれだけ周回出来たか、周回数を競うチーム対抗戦です。

始めにスタート位置を決めます。
各チームトラックの内側の好きな場所にテントなどをはって、陣地を確保しましょう。
バトンを持ってそれぞれのチームの陣地の前から、ピストルの合図でスタート!!
トラックを1周(400m)してきたら次の走者にバトンタッチ!
あらかじめ走る順番を決めておくとスムーズです。
※同じ走者が連続して2周以上は走れません。
4時間経過した時点での走者が各チームの陣地の前にゴールしたら終了です。最後はみんなで一緒に走って達成感を味わいます。
暗くなってきてますね...
お疲れ様でした!
周回数の多いチームには表彰があります。
その他、特別賞も...
お楽しみに!
 
 
去年の参加者の皆さん
最後に、学生を代表して4年の高橋(裕)にコメントをもらいました!

高橋(裕) 「4時間という長い時間ですが、走り終えた後は大きな達成感が味わえます!
福島大学のグランドで友人、同僚、家族と一緒に汗を流しましょう」

今回の紹介で少しでも興味を持った方、
詳しいスケジュール、応募方法はこちらをクリック
          ↓↓↓↓↓
   4時間リレーホームページ
 
編集後記
冷感グッズ解禁しました。(堀)

掃除機が欲しいです。(夏井)

新潟県選手権楽しみです!(樗澤)

プールに飛び込みたいです!(浅野)