第772号 2017/05/16
女子総合優勝!!!
〜第70回東北学生陸上競技対校選手権大会〜
5月13日(土)〜15日(月)に宮城県総合運動公園ひとめぼれスタジアム宮城にて、第70回東北学生陸上競技対校選手権大会(通称:東北インカレ)が開催されました。今シーズン初の対校戦となる東北インカレで女子はトラック100点、フィールド83点、総合で183点を獲得して見事優勝に輝き、8連覇を達成しました!男子はトラック59点、フィールド20点、混成競技で7点を獲得し、総合で86点の5位という結果でした。

 
女子チームで8連覇達成!
高橋(英)「女子総合、トラック、フィールド全てにおいて優勝することができました。3日間天候が悪く非常に寒い中での大会でしたが、選手だけでなく補助員、応援の人の頑張りがあったからこその優勝だと思っています。この冬の練習で皆着実に力をつけてきていることを実感することができ、嬉しく思います。今回の大会でそれぞれ思ったこと、感じたことはあると思いますが、反省するところは反省しまた次の大会に向けていきたいと思います。「勝つための行動」を念頭に置き、普段の練習や生活などからもっと勝負を意識してチーム全体の雰囲気を良くしていけたらいいと思います。たくさんの応援ありがとうございました!」
女子4×400mリレー23連覇!!
今大会で福島大学はマイルリレーで23連覇を果たしました!チームを優勝に導いた齋藤から喜びのコメントを頂きました!

齋藤「今回23連覇がかかったレースでしたが、私以外は1年生という新チームでの戦いでした。1年生は初めての大会ながら素晴らしい走りをしてくれて、本当にほっとしています」

23連覇という高いハードルでしたが、その重みはいかがでしたか?

「チーム全員が連覇の重みを感じ、さらに仲間からの応援が力となって加わり、今回連覇を果たすことができました。これからは全国で戦えるよう上を目指していきます」

本当におめでとうございました!

23連覇達成!(左から金井・佐藤(未)・齋藤・小林)
荒井が福大記録更新!

会心のレース!
見事、110mHを自己ベストで優勝した荒井に喜びの言葉を聞いてみましょう!

荒井「ありがとうございます!東北インカレで優勝することは入学した頃からずっと目標としていたので、とても嬉しいです。昨年の東北インカレは怪我のため出場できず悔しい思いをしたので、今回優勝できたことはとても嬉しいです。」

本当におめでとうございます!
決勝のレースでは、チャンピオンシップ標準記録を突破し、福大記録も更新しましたね!

「優勝すればチャンピオンシップ標準を突破できると思っていましたが、自分でも驚いています。今シーズンは調子が良く、この東北インカレでも誰にも負ける気がしませんでした。また、何より仲間の応援が追い風となってこの結果に繋がったと思います。今後は全国の舞台で決勝に残れるよう、踏切により磨きをかけて行きたいと思っています!」

全国の舞台で活躍する荒井の姿を楽しみにしています!
ありがとうございました!
東北インカレ1日目
男子1500mでの8位入賞、おめでとうございます!今の率直な気持ちを教えてください!

豊澤「頼もしい後輩と3人全員で入賞することができて、本当にうれしく思います!今までは点を取ることができず、仲間の活躍を嬉しく思うと同時に、申し訳ない気持ちでいっぱいでした。わずかな点数ではありますが、やっとチームのために力になることができました」

これからの大会に向けて、意気込みをお願いします!

「タイムは決して満足できるものではありませんでしたが、雨が降る中でレース展開を判断して今の自分の力を発揮できたと思います。これからもチームのために戦うことができるよう頑張ります!」

お疲れ様でした!

全員入賞!

攻めの歩き!
男子10000Wでの自己べスト更新おめでとうございます!東北インカレという大きな舞台でしたがいかがでしたか?

藤田「昨年の東北インカレからフォームの改善に取り組み、タイムが伸び悩む時期が続きましたが、今回でやっと自己ベスト更新ができてほっとしています」

長い時間をかけた地道な努力が自己ベスト更新に繋がりましたね!

「はい。しかし入賞ができなかったのは本当に悔しいです。スピードを出してもっと速く歩くことができるよう、練習を積んでいきたいです。この悔しさを次の対校戦である北日本インカレにぶつけたいと思います」

早くも次の大会が楽しみですね!
男子4×100mリレーは3年ぶりの出場、4位入賞でした!

房田「目標としていたタイムを出しての優勝には届かずとても悔しいです。バトンワークはいい方向に向かっていることを実感しましたが、それ以上に個人の走力を上げることが今後の課題です」

課題も見つかったレースでしたね。
これからに向けて意気込みをお願いします!

「次の北日本インカレでこの悔しさを晴らせるように切磋琢磨しながら今後の練習に取り組んでいきたいと思います」

今シーズンのリレーにも注目です!

渾身のバトンパス!
東北インカレ2日目 
 
自己ベストの跳躍!
先週の記録会に続き、またも自己ベスト更新ですね!

柳沼「自己ベストが出たのは、素直に嬉しいです。ですが、ベスト8に残るという目標に届きませんでした。チームに1点でも点数を入れようと試合に臨んだので、試合後はただただ悔しかったです」

チームのために、と考えると悔しい結果でしたね。

「はい。今回の記録で満足するのではなく、今後はもっと記録を伸ばし、さらに上を目指して日々練習に取り組んでいきたいと思います」

次に向けて頑張っていきましょう!

華麗な跳躍!
続いては、走幅跳で1年生ながら見事2位に入った高橋(桃)に聞いてみました。
はじめての東北インカレで女子総合優勝に貢献することができましたね!

高橋(桃)「チームのために点数を入れることができたのは良かったです。しかし、ベストを出せず記録的にも納得のいくものではなかったです」

大学初舞台での活躍にも謙虚に自分を振り返っているようです。
今回の結果を踏まえてこれからどうしていきたいですか?

高橋(桃)「北日本インカレではベストを出して3位入賞を目指して頑張ります」

今後に向けて力強いコメントをいただきました!北日本インカレでの跳躍に期待です!
続いて、100mハードルで三位入賞を果たし表彰台に上った千葉に聞きました。
どのような気分ですか?

千葉「3位入賞はしましたが、納得のいくタイムではなく自己ベストには遠い記録となってしまい悔しさが残ります。しかし、チームに貢献できたことは良かったと感じています」

悔しさの残るレースだったようですが、その悔しさをバネにこれからどのようにしていきたいですか?

千葉「これからは踏切の弱さと抜き足を引き上げる力が足りていないのでしっかりと改善し今後につなげていきます」

自分の弱さを強さに変えられるように頑張ってもらいたいと思います!

1年生ながら快走!
 東北インカレ3日目

キャプテンとしてチームを牽引!
三段跳と走幅跳での2冠達成、おめでとうございます!

高橋(英)「4年目にして初めて優勝することができまし。チームに16点入れることができたのは良かったです。しかし大事な試合で力を出し切れなかったこと、自己ベストを出せなかったことは自分の弱さだと感じています」

課題点の収穫もあった大会でしたね。
意気込みをお願いします!

「今回で思ったこと・反省点は多々ありますが、また次に向けて日々の練習に取り組んでいきたいと思います。たくさんの応援ありがとうございました」

これからも頑張っていきましょう!
堀は棒高跳で初優勝でした。
今の気持ちを教えてください。

堀「素直に優勝ができてとても嬉しいです。今回は1年ぶりに自己ベストを更新することごできたので、安心しています。後輩のサポート、家族や仲間の応援に感謝しています」

今シーズンのスタートダッシュがきれましたね!
これからの意気込みをお願いします!

「今年が学生最後のシーズンなので、一つひとつの大会を大切に、楽しむ気持ちを忘れずに取り組んでいきたいです!」

これからの活躍に注目です!

悲願の初優勝!

3連覇達成!
やり投3連覇、おめでとうございます!

荒「3連覇達成と高橋(奈)と15点をとれて良かったと思います。一番に感謝しなければならないことは、寒い中補助員として動いてくれた方々と、心強い応援をしてくれた仲間に感謝したいです」

大会運営や仲間の応援も大きな力になりましたね。

「はい。全体的な記録のアベレージも高く修集中して投げることが出来ました。記録的には、もうひと伸び欲しいので、来月の日本学生個人でA標準をきり、後輩と全カレに出場します」

A標準突破期待しています!
続いて400mハードルで激戦の末、勝利を勝ち取った宮越に聞きました。
優勝した気持ちはいかがでしたか?

宮越「優勝できて、本当に良かったです。 去年は表彰台にすら乗ることが出来ずに辛い思いをしました。 その辛い思いをバネにこの1年間頑張ってきました。 優勝と自己ベストを更新し、去年の悔しさを晴らすことが出来て良かったです」

これまでの努力を証明する結果だったようですね!
今後はどのようにしていきたいですか?

宮越「まずは400mの走力を底上げし、400mでも自己ベストを更新して行こうと思います。 まだまだ走力不足な部分があるため走技術を磨いていきそれを400mHに繋げていきたいと思います。そして、全カレで勝負できるような技術と走力をつけていきます」

さらなる飛躍と全カレでの活躍に期待しましょう!

好記録で優勝!

堂々のレースを展開!
続いて、1年生で見事400mハードルを優勝で飾った小林に聞きました。
2位と接戦の末の優勝でしたね。
どのような気持ちで走りましたか?

小林「400mHは最後の40mで競り勝つことができて良かったです。10台目を降りてからが勝負だと言われていました。まさにその予想通りの展開で10台目は先行されましたが、応援のおかげで粘ることができました。決勝の前にはたくさんの方に声をかけていただき、「何が何でも勝つ!」という想いで走り切りました」

気持ちの強さで勝ちとった勝利だったようですね!
今回の走りを踏まえてこれからどうしていきたいですか?

小林「まだまだ全国で勝負できるようなタイムではないので、これからいろいろな面をレベルアップし、全国で勝負できるように頑張ります」

全国を見据えた小林の今後の活躍に期待です!
 主将のお話  
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 浅澤「東北インカレが終わりました。昨年のこの日から日々準備してきました。この日がくるまで多くの困難がありましたが、チーム全体で乗り越えてきました。本番ではそれぞれの全力を出すことができたと思います。また、今回は学生が主体となって運営を行う場面もあったので、補助員や審判でも役割を果たしてくれたと思います。4年生を中心により強いチームになることを目標にこれからも全力で取り組んでいきたいです」
編集後記  
全てに感謝。(堀)

天気に負けず頑張りました!(夏井)

今できる精一杯の走りをしました!(樗澤)

大変良い刺激を貰いました。(浅野)