第797号 2017/11/6
ももりんダッシュNo.1
~ももりんダッシュNo,1実行委員突撃!~
11月3日(金・祝)に、福島駅前、吾妻通りで【第11回ももりんダッシュNo.1】が開催されました。今イベントは過去最大の参加者数!378名のエントリーを頂きました!
今年は天候に恵まれ,気温は22度と暖かく、この時期としてはとても走りに適したコンディションだったのではないでしょうか。好記録が続出したり、歴代最高記録が生まれたりと、熱気に包まれていました!
福島大学陸上競技部OB・OGの方々、東邦銀行の方々、地域の皆様を始め、様々な方々のご協力のもと、全員で力を合わせ、素晴らしいイベントになったと思います。ご協力していただいた皆様、ありがとうございました。
今回は、学生チームの中心となって企画・運営に携わった実行委員の学生たちに話を聞いてみました!
 
3年の大関に話を聞いてみました。

大関「今年のももりんダッシュNo,1は、昨年まで以上にイベント運営の主軸になる役割を担いました。責任の大きい仕事が増え、準備の段階から苦労することが多かったですが、先輩方に支えて頂きながら、こなすことができました。イベントを終えてみて、自分がやるべき仕事をこなすよりも、実行委員として、さらに上級生としての判断・指示が運営の流れにもたらす影響は大きいと痛感し、人を動かすことの難しさを感じました」

自分で判断し、後輩を動かしまとめる力が上級生に求められてきます。いわゆるリーダーシップが大切ですね!

「反省点ばかりが浮かびますが、参加してくださった皆さんが、勝ちにこだわって全力で取り組んでいる姿を目にして、そのようなイベントに携われたことを嬉しく思いました。今後の人生に必ず、大きくプラスになる素晴らしい経験をさせて頂いていることを改めて実感しました。来年は最上級生として、より良いイベントにできるように更に尽力していきたいと思います!」

多くの方に楽しんで頂き、イベントは成功したと思います!来年もみんなで頑張っていきましょう!


本部チーム!(左列4番目)

召集所で働く坂本
同じく3年の坂本に話を聞きました。

坂本「今回は第11回大会ということで、10回からの節目から新たなスタートとなったと思います。昨年に比べ、参加者の募集に力を入れたため、参加者が増え、本番前から盛り上がるイベントになるだろうと思っていました」

参加人数は過去最多となり例年に比べ。より盛り上がった大会になりましたね!

「実行委員は、参加して下さる皆さんに楽しんで頂くために、地域のお店と協力し、様々な企画を進めていきました。外部の方と関わることもあり、大変なこともありましたが、選手や観に来てくださっている皆さんの楽しんでいる様子を見ることができ、頑張ってよかったなと感じました。来年もさらに良いイベントにしていきたいです!」

この調子で頑張っていきましょう!
ありがとうございました!

 
2年の仁井田に話を聞いてみました。
ももりんダッシュNo,1を終えて感じたことは何ですか?



仁井田「ももりんダッシュNo,1に携わるのは2年目となり、仕事内容が増えました。準備の段階では、ミスもあり、先輩方にはたくさんの迷惑をかけてしまいました。しかし当日は、様々なことがありながらも、無事にイベントを終えることが出来て、とてもホッとしました」

実行委員の中で連携をとってきたからこそ、参加してくださった皆さんや、見に来てくださった皆さんを元気付けることができたのではないでしょうか?

「会場は盛り上がり楽しんで頂けたと思います。また、私自身も元気をもらい、楽しむことができました!来年以降、さらに自覚と責任を持って取り組んでいかなければならないなと思います」

後輩たちをリードしつつ、より大きな大会にしていきましょう!
お疲れ様でした。
1年の千葉に聞いてみましょう!
初めてももりんダッシュNo,1のイベント運営に携わり、また実行委員としてイベント運営に携わったということですが、どうでしたか?

千葉「1からイベントを作り上げていく大変さがよく分かりました。その大変さ故、成功した時の嬉しさはとても大きかったです。また、イベントには数多くの方々の支えがあってこそ、成り立っていくことを改めて実感しました」

準備してきたものが、無事成功して良かったですね♪
来年はももりんダッシュNo,1を、どのようなイベントにしたいですか?

「今回感じた反省を改善し、参加してくださる皆さんの思い出となるイベント作りをしていきたいです!また、参加人数の定員400人を満たすことを目標に、福島の街を一緒に盛り上げていけたらいいなと思います」

来年も期待しています!
他の学生も活躍!
実行委員以外の学生も、各部署に分かれ、イベント運営に様々な形で携わりました!
今回は、CMダッシュNo,1に出場した学生を中心に話を聞いてみたいと思います。
CMダッシュとは、お店の宣伝時間をかけて学生が30mをダッシュ!
勝利した方には、会場の皆さんへ向けての宣伝時間を獲得することができ、走った学生にはお店からプレゼントを頂けます。一方、敗北した方は、お店からのプレゼントを会場の皆さんへ抽選でプレゼント。
プチイベントでありましたが、学生にとっては本気の戦いになったようです!
 
計測を担当した4年の房田に話を聞いてみました!

房田「今年も計測係として、ももりんダッシュNo,1のイベント運営に携わらせていただきました。毎年多くの方がこのイベントに参加しており、地域貢献の高いものだと思っています。今年は歴代記録が続々と更新され、例年以上に盛り上がったのではないでしょうか」

天候に恵まれて数々の好記録がうまれていましたね!
房田はCMダッシュNo,1にも出場していたようですが、勝負はどうなりましたか?

「勝利することが出来ました!対戦相手は1年生の佐藤(皇)。短短ブロック同士のガチンコ勝負がここで実現するとは思いませんでしたが、とても楽しかったです!先輩として、勝つことが出来て良かったです」

CMダッシュで会場を盛り上げることが出来ましたね!
お疲れ様でした。

 
短短ブロック同士の熱い戦いがすぐそこに!(右)



お店の宣伝時間をかけて勝負!(右)
CMダッシュNo,1にも出場した、2年の五十嵐に話を聞いてみましょう。
ももりんダッシュNo,1のイベント運営に携わるのは2度目となりましたが、どうでしたか?

五十嵐「ももりんダッシュNo,1がどのような流れで進むのかを、昨年経験していたので、準備やその他の動きを自主的に行えたように感じます。また『CMダッシュNo,1』では、30mを全力で走りました!負けてしまったのは悔しいですが、とても楽しかったです!」

昨年の経験を活かすことは大切ですね。
学生が楽しむことも、運営の1つかもしれませんね。

「とても楽しい1日でした。ただ、川本先生から『イベント全体としては成功したけれど、個人の反省は何かしらあるはず』というお話を頂き、僕自身の中で反省点がいくつか見つかりました。来年のももりんダッシュNo,1では、今回の反省を活かし、運営に携わっていきたいです」

ももりんダッシュNo,1をより良いイベントにでいるように頑張りましょう!
昨年、ももりんダッシュNo,1のダッシュ女王に輝いた、1年の小杉に話をきいてみました!
今年はお店のを背負って、CMダッシュNo,1という形で、またあの場所に帰ってきましたね。

小杉「お店を背負っているのでとても緊張しましたが、お店のために絶対負けられないと思い、自然と力が入りました。昨年と変わらず、30mはとても楽しかったです!」

相手は、同じ短短ブロック1年金井。
見事勝利し、30秒間の宣伝時間を獲得できましたね!

「お店の方がいらっしゃらなかったので、私がお店の宣伝をすることになり、緊張しましたが、しっかりお店のことを宣伝できた思います。こういう形でイベントを盛り上げるのも運営の1つだと感じました」


素晴らしい走りでした!
来年もイベントを盛り上げていってください!

 
昨年のダッシュ女王の走り!!(右)
 


選手たちへエールを!(左から2番目)
同じく1年の小林に話を聞きました!
ももりんダッシュNo,1に初めての参加でしたがどうでしたか?

小林「イベントを運営することの大変さや、楽しさを感じることが出来ました。午後にはバルーンを手に持ち、選手たちへエールを送ったり、バルーンを子どもたちに配ったりと会場内の盛り上げ隊として参加していました!」

自ら積極的にイベントを盛り上げられたようですね!運営する側になって改めて感じたこともたくさんあったのではないでしょうか?

「普段、大会で走ることが出来ているのは、運営をして下さる方々がいるからなんだ、ということを強く感じました。イベントを運営することの大変さが分かったので、これからの大会やイベントに対し、感謝の気持ちを持って参加していきたいです!」

感謝の気持ちを常に持って、大会はもちろん、日常生活を過ごしていきましょう!
~ももりんダッシュNo,1実行委員長より~
最後に、ももりんダッシュNo,1のダッシュ実行委員長として、イベントの企画・運営に携わった4年の三浦に話を聞いてみました。

三浦「今回、実行委員長という役職を務めさせて頂き、改めてこのももりんダッシュNo,1というイベントが多くの方々に愛され、支えられていることに気づきました。これまで先輩方が作り上げて下さった伝統を、崩すわけにはいかないとプレッシャーがありましたが、昨年に比べ参加してくださる方も増え、良いイベントになったと感じています。昨年が第10回の記念大会だったということで、今回は新たなスタートを切るための大会にできたらと思い、準備を進めてきました。僕としては今回で、運営としてこの大会に携わるのは最後ですが、第20回、第30回にむけて後輩たちがより良いものにしてくれると信じています。来年以降は、ももりんダッシュNo,1の一番のファンとして、応援していきたいと思います。参加してくださった選手の皆さん、応援に来てくださった皆さん本当にありがとうございました!来年以降、今大会よりも良いものになっていくはずなのでこれからも、ももりんダッシュNo,1を宜しくお願い致します」
 毎年恒例 芋煮会!
~美味しいのはどこの学年だ!? トラッククラブ芋煮会~ 
吐息は白くなり、身体の末端が冷えてきてだんだん冬が近づいているような気がしますね。
そんな時は、「アレ」が食べたくなりませんか?そう、芋煮です!
11月5日(日)、第19回福島県小学生クロスカントリーが行われ、学生たちは補助員をした後、トラッククラブの子どもたちと一緒に芋煮会を開催しました。
山形芋煮といっても各学年で味が異なり、食べ比べが楽しかったです!また、1年生による一芸もあり、賑やかな会となりました。そこで各学年の芋煮作りを担当した学生に話を聞いてみようと思います!
 
4年間芋煮係として、芋煮会に参加している荒に話を聞きました!終えての感想を聞かせてください。

荒「最後の芋煮会が終わってしまいました。1年の頃からずっと、芋煮係を担当してきましたが、芋煮係みんなで煙臭く、煤だらけになりながらも、試行錯誤して作ることが出来ました。また、各学年で様々な鍋があり、互いの鍋を味見しながら、出来上がりの過程を楽しむことが出来ました」


芋煮作りを通じて様々なことを学ぶことが出来ましたね!
4年間芋煮係を担当して、良い経験ができたのではないでしょうか?

「そうですね。今後このように自分で石を運び、火を起こすことはしないと思います。ですので一度は経験してよかったなと感じます。日頃、身近にある便利さに気づくことが出来ました。今後も寒い日が続くので、家でも芋煮を作りたいと思います」」

身も心も温まりそうですね。
お疲れ様でした!


ぐつぐつ煮込みます!(右)

 
じっくりコトコト!
初めて芋煮作りをしたという3年の岸元に話を聞いてみましょう!苦労したことなどありますか?


岸元「地元兵庫県では、芋煮を食べる文化がないので、大学に来て今回でまだ3度目でした。そんな中最も苦労したことは火起こしです。なかなか点火せず、試行錯誤しながら行いました。まるで縄文時代の生活のようでした。僕の御先祖様もこうやって火を起こし、生活を営んでいたことが分かりました」

限られた道具の中で火をつけるのは大変でしたね。
普段の生活が恵まれていることが分かったと思います。

「僕たちは今回、醤油ベースの山形芋煮と、魚の顎のだしを使った顎だし鍋の2つを作りました。味は上出来だったと思います。学年全員から美味しいという声が上がり、満足です。来年も芋煮を作りたいです!」

賞賛の声が多く上がったようですね!
次はさらに美味しい芋煮作りを目指して頑張って下さい!
続いて2年の室谷に話を聞いてみましょう。
昨年に続き芋煮係だったようですね!

室谷「はい!今回は山形芋煮と水餃子を作りました。普段、薪を使って火を起こすことはないので、調理中に火を燃やし続けることにとても苦労をしました。また、芋煮の地域特有の味を出すのは難しかったです。しかし、みんなに食べてもらい『美味しい!』と言ってもらえたので作ってよかったなと嬉しく思いました」

作る量がとても多かったと思いますが、頑張った甲斐がありましたね!
2年生全員が喜んでいたと思います。

「この学年が集まって、大きな鍋を囲んで食べることは少ないので、このような機会を大切にしたいなと思いました。来年はさらにおいしい芋煮が作れるように、腕を磨いていこうと思います!」

来年もみんなで芋煮を食べて楽しみたいですね♪
 
みんなのために美味しい鍋を…
 
火が消えないように懸命に仰ぎます
1年の能戸に話を聞きましょう!
初めて芋煮会に参加し、芋煮を作ってみてどうでしたか?

能戸「芋煮、1年生の一芸と、どちらも準備しれければならなかったので大変でしたが、もう1人の芋煮係の小杉と協力をして、何とか芋煮を作ることが出来ました。1から火を起こすなど、普段はなかなかやらないことを経験でき、自分のスキルを増やすことが出来ました!」

1年生の芋煮も美味しかったですよ♪
一芸はうまくできましたか?

「緊張しましたが、練習通りに芸を披露することが出来ました。自分たちも楽しく、見て下さった皆さんも笑ってくださったので良かったです。終えてみて、芋煮会はとても楽しいイベントだと感じました!」

一芸ではたくさん笑わせてもらいました!
ありがとうございました!
 
各学年 集合写真☆ 
 

4年生

3年生 
 

2年生
 
1年生
全日本大学駅伝出場!! 
11月5日(日)、愛知県・三重県間を、8人で襷を繋ぐ、秩父宮賜杯第49回全日本大学対校選手権大会が開催されました。オープン参加の全日本大学選抜として4年の矢走が出場しました!第6区12.3km)を38分27秒で走り、区間20位となりました。(全日本学連選抜 記録5時間21分01秒、オープン参加のため順位なし)
それでは矢走に、話を聞いてみましょう!!
 
出場して感じたことを聞かせてください。

矢走「昨年は補欠選手として試合会場に向かい、当日は走ることが出来ず悔しい思いをしました。大学生活で最後の大舞台で、有終の美を飾ろうという気持ちで走りました。全国の強い選手と戦うのはなかなか厳しいものでしたが、自分のベストを出し切れました。しかし、全日本大学選抜では、チームメイトの足を引っ張ってしまい、申し訳ない気持ちでいっぱいです。いい経験になったとは言えません。来年から後輩たちの活躍と東北地区の長距離選手には頑張ってもらいたいと思います。」

後輩たちは先輩の思いを胸に、先輩が見せてくれた背中を越えていけるように頑張りましょう!

 
全日本大学駅伝の矢走の走り
編集後記
ももりんダッシュNo,1盛り上がりましたね!(安藤)

3回シャンプーをしてやっと炭の臭いが取れました。(吉田)

一芸、とても緊張しました。(高橋)