717号 2016/04/04
大阪陸協第1回記録会
~in 万博記念~
4月3日(日)に大阪府の万博記念で大阪陸協第1回記録会が行われました。福島大学からは100mHに安部(遥)、800mに小野が出場しました。一足先にシーズンインをした2人に話を聞いてみましょう!
暖かな春の陽気のもと行われた今季初レース!感想を聞かせて下さい!

安部(遥)「今季初レースは、素直に楽しむことが出来たと思います。しかし、同時に物足りなさを感じました(笑)レースを通して、改めて自分の未熟さを実感し、『もっと走りたい!早く練習したい!』と強く思いました!」

良いスタートが切れたようですね!
今後の意気込みを教えてください!

「今は技術がばらばらになっている状態なので、もっと実戦的に丁寧に走ることを心がけたいです。例年より早く暖かくなったので、スピードをどんどんあげて、ハードルをどんどん跳び込んでいきたいと思います!そして、今週末の福大記録会でしっかり走りながら、織田記念国際で13.50で走れるようにしたいです!」

日々の練習の中で、課題を一つ一つ克服していけると良いですね!
ありがとうございました! 
シーズン初の記録会となりました!どのような気持ちで臨みましたか?

小野「今シーズン初めての試合ということで、シーズンに向けて現状を把握するために今の自分の力を発揮できるようにしっかり走ろうという気持ちで臨みました」

レースを終えた感想を聞かせて下さい。

「自分の今の力を出せたと思いますが、速い選手と走ってみて、自分の力はまだまだだと実感できました。今後は、スピードをつけて、前半から自分でレースを作っていけるようにしていきたいと感じました」

積極的なレースが出来ると良いですね!
最後に、今後に向けて、一言お願いします!

「記録会に出て、今の自分の現状を把握できたので、これを活かせるようにこれから練習していきたいです」

ありがとうございます! 
 必勝祈願
~祈祷 in 福島稲荷神社~



3月30日(水)に福島稲荷神社にて、福島大学陸上競技部の御祈祷をしていただきました。


シーズンインに向けて、男子チームは東北インカレ総合優勝、女子チームは全日本インカレ入賞の目標を再確認しつつ、チーム一同もう一度気持ちを引き締めることが出来ました。


祝詞には、陸上部の今年の目標と必勝祈願のお言葉がありました。


 
決意を新たにシーズンイン!


里帰り合宿
-2016-
 3月26日(土)~28日(月)の3日間、福島大学陸上競技場にて里帰り合宿が行われました!県内のみならず他県からも多くのOG・OBの方々が教え子を連れて参加してくだいました。各ブロックでシーズンを意識した練習や技術練習が行われました。

昨年の東北インカレの模様(中央左)
今年で大学院2年となる最年長の山下にコメントを聞いてみましょう!

山下「里帰り合宿の参加も6回目となりました。多くの高校生と触れ合うことができる機会なので、楽しく、刺激になり、元気をもらいます。練習は動き作りや技術走をやることが多いので、高校生にアドバイスしながら自分も再確認することができました」

若いパワーを感じることが出来ましたね!
これからシーズンインに向けて、意気込みを教えてください!

「来週から記録会が始まり、いよいよシーズンインとなります。自分の目標達成のために1つ1つのレースを大切にし、できなかったことは何度も繰り返しやる、できることは精一杯やる。ラストシーズン!がんばります!!」

ありがとうございます!
今後の山下の活躍に期待しましょう☆
 次は2回目の里帰り合宿に参加した高橋(英)にお話を聞いてみました!今回の里帰り合宿でどんなことを得ることが出来ましたか?

高橋(英)「今回は助走の出だし、助走、踏切につながるドリルなど細かく分けて、あまり普段やらないような練習をしました。高校生とペアになって動きの確認をし、アドバイスすることで、見る力も養うことができたと思います。基本動作を繰り返しやることで、自分の悪い癖がわかり、課題が見つかりました。そして、改めて基本の動きの大切さに気付きました」

いつもと違う相手とやることも自分を見直す機会になりますね!では、里帰り合宿で得たものをどうシーズンに活かしていきたいですか?

「今回の里帰り合宿で先生に指摘された点や課題をこれからの練習で改善していき、跳躍ブロックの仲間同士でお互いにポイントを見合い、跳躍ブロック全体の競技力アップにつなげていきたいです!」

ここで学んだことを日々の練習に繋げねレベルアップしていきたいのですね! ありがとうございました!

更なる飛躍に期待! 
 
熱心に跳躍練習を重ねる安部(中央)
次に昨年も里帰り合宿に参加した安部(美)に聞いてみました。昨年と比べて成長した点はありましたか?

安部(美)「私は昨年、入学前ではありましたが里帰り合宿に参加させて頂いていたため今回は2回目の合宿となりました。 思い返せば、昨年のこの合宿で始めて棒高跳の練習をしました。 無我夢中で先輩方の真似をして、筋力トレーニングで苦しんでいた事を思い出します。 今回の合宿では、木次谷先生のもと高校生と一緒に基礎の基礎から技術を磨き直しました。 また、シーズンに向けた全助走での跳躍練習などもあり、とても充実した3日間でした」

心身共に成長が見られたようですね!
今回の合宿で特に学んだことは何ですか?

「合宿を経て、良い跳躍には流れが必要という事です。冬季練習では助走や空中局面の動作をバラバラに練習していましたが、跳躍になると、その動きを一連のものにしなくてはなりません。なので、良い助走がなくては良い踏切はできません。これから大会に向けて、練習して得た技術をうまくつなげる練習が必要だと感じました」

シーズンに向けてさらに助走に磨きをかけてください!
ありがとうございました。
最後に初めて里帰り合宿に参加する中山に聞いてみました。初めての里帰り合宿はどうでしたか?

中山「まず参加する学校や人数の多さにとても驚きました。 また、福島大学の陸上部を卒業された方々の中からこれだけたくさんの指導者が生まれていることに誇りを感じました。 僕もこれから関わる人との繋がりを大切にしていきたいです」

確かに規模の大きさには驚きましたね。
何か収穫はありましたか?

「高校生と一緒に動き作りを行い、動きを指摘する中で自分も意識が足りていなかった部分を見つけることができました。 短長ブロックでは、2日目にスタートからのカーブの走り方を指導して頂きました。400mはペース配分だけではなく、レーンのどこを走るかも重要だということを知り、改めて効率良く走ることの大切さを感じました。また、高校生のメニューにがむしゃらに取り組む姿を見て、自分もフレッシュな気持ちで練習することができました。 今回の合宿で人に何かを教えることで、自分も学べることが多くあると思いました。この経験を陸上競技や学生生活に生かせるように努力したいです」

人に教えることで自分も学べることがありますね。
ありがとうございました。
 
補強に取り組む中山(左)
 編集後記 今週の部屋 
みたらし団子が食べたいです(松尾)

桜の時期ですね(五十嵐)

今日は入学式ですね(夏井)
澤里真司→大関佳

前回シティボーイの坂本に紹介されました、ギャグセンスの高い、中長距離ブロックの澤里です。今回、僕が紹介するのは同じく中長距離ブロックの大関です。大関は、いつもホワーンとした雰囲気が漂っていてその場を和ませてくれる、中長距離ブロックのアイドルです。しかし、いざ練習が始まれば、そんな雰囲気は無くなり、だれよりも集中して練習にうちこむのです。大関のオンとオフの切り替えは僕も見習わなければなりませんね。そして、大関は身長が高く、スラッとした体型をした、THE・長距離って感じがします。そのためか、大関がスーツを着るとホストクラブの人のように見えてしまいます。男子顔負けです。大関は、僕と同じく3000mSCを走っています。大関の華麗なハードリング、そして力強い走りからは目が離せません。この冬、コツコツと練習を積み上げてきた、大関の今シーズンの走りに期待です!