第752号 2016/12/19
今年1年を振り返って
2016年も残すところあと二週間となりました。今年も様々な出来事があり、皆さんも充実した1年になったのではないでしょうか。そこで今回は学生にこの1年間を振り返ってもらいました!
最初に今年で最後のシーズンとなった4年の武田に話を聞きました。
ラストシーズンはどうでしたか?

武田「2016年は本当に濃い1年だったと思います。最上級生としてチームを引っ張っていかなきゃいけないという責任や重圧に直面する場面ばかりでした。そういったときに、1〜3年生の時には分からない上下関係や、何を是とすかというチームの雰囲気の大切さに気づかされました。今になって振り返ってみるともしあのときに戻れたらなぁ…という場面が沢山ありました。これから新チームを作っていく皆には豊かなを想像力を持って欲しいと思います。それが発展して思いやりや、気遣いの精神があれば1人に責任を任せっきりにしてしまうことや、間違った事を減らせると思います」

陸上競技を通して、とても大切なことを学んだようですね。後輩たちにとってはとても為になるお話だと思います。
競技面でのお話も聞かせて下さい!!

「陸上競技は個人種目ですし、ほんの少しの差が勝敗を分けるシビアな競技だと思います。非常にメンタル面の要素が重要だと感じます。自分は考えなくても良いことを考えてしまう性分です。そのせいで競技面で大変なことも一杯有りましたが、逆を言えば陸上をしていなかったらここまで、自分と向き合う事は無かったと思います。ただ、様々なことを考えることはあってもそれを行動に移せなかった1年だったと思いました。それが本当に後悔しても仕切れません。自分の弱いところでした」

もし陸上競技をしていなかったら絶対に経験できなかった事だと思います。
そういった意味では武田は今年1年で大きく成長できたことでしょう。
最後にもう一つ、理工学類生で学業と陸上競技の両立は大変だったと思います。学業面について話してもらえますか?

「去年の10月から研究室に配属されて、今までは広く浅くだったのが、深く突き詰めていく研究活動は自分の性に合っていました。研究と練習の兼ね合いは大変でしたが、指導教官の先生の熱心な指導のおかげで、今では、卒論も順調に進んでいます!部活動以外の研究室という理系の世界観は色々なことを気づかせてくれたと感じます。臭いことを言うと、生きることそのものが勉強だと思うので、社会に出る前に様々なものの抗体をつけるべく、今年も残り少ないですが、2017年を迎えてからも卒業まで突っ走って行きたいと思います」

武田にはこの一年間を振りかって、熱く語ってもらいました。
この一年間、本当に良い年になったようですね!!
 
最後の大会で自己ベストのビックジャンプ

今シーズンを締めくくるレース

次に、来年度から最上級生になる3年の荒井に話を聞きました。
今年はどんな1年になりましたか?

荒井「今年一年間は陸上の記録に関してはあまり成長出来ませんでした。しかし、怪我や不調の中でもその中で出せるベストパフォーマンスをやり続けることが出来た一年間だったと思います。その点では一つ成長出来たと思います」

毎年、結果を出すというのは難しい事だと思います。
来年はこの悔しさを晴らしたいですね!

「はい!来年はこの経験を活かして自己ベスト更新、全カレ出場を目指したいと思います。また、陸上以外での今年の1番の経験は教育実習だったと思います。教員の仕事について知ることができ、色々な生徒や先生と関わり勉強になったことが山ほどありました。この経験は仕事に就いた時、子供が出来た時など色々な場面で活かしていきたいと思います」


教員を目指しているのですね!教員になること、競技で結果を出すこと、来年は今年以上に良い年になるよう頑張っていきましょう!
 
次に2年の岸元に聞いてみます。
今年はどのような1年でしたか?

岸元「僕にとって今年1年はチャレンジの年でした。昨年度はなんとなく生きて、なんとなく過ごしていた気がします。なので今年は新しいことにチャレンジして様々な経験をすることや視野を広げることができたと思います」

様々なことに積極的に取り組めたようですね。
どのようなことを念頭に置いて活動してましたか?

「様々な機会の中で将来に役立つようなことや、人とコミュニケーションをとったり、チャレンジ精神で臨みました。来年の目標も明確にして、良き1年を築いていきたいです」


充実した経験を来年にも生かしたいですね! ありがとうございました! 

今年はいろいろ経験しました!
 
個人戦での跳躍
次に1年の室谷に話を聞いてみましょう!
大学生活初めての年はどうでしたか?

室谷「 4月に大学に入学してから、早くも8ヶ月が経ちました。大学では自分の習いたい分野を専門的に学習し始め、たくさんの知識や技術を身につけなければならず苦労しました。また、陸上では今年は満足のいく結果を残すことができなかったので、この冬に自分を奮い立たせて練習を積み重ねていきます。そして、来年、地元福井で行われる全日本インカレに出場して勝つために精進していきたいです!」

多くのことを学び、課題も見つかった年になったようですね。 初めての一人暮らしで感じたことはありますか?

「何もかも1人でやらなければならないので、何度も親に電話やメールをしてしまいました。今までどれだけ親に頼ってきたかを思い知り、感謝しなければいけないな、という気持ちで一杯です。これからは実家に帰る度に、少しでも自立できている姿を見せられたらな、と思っています」

親元を離れて、改めて親のありがたみを感じますね! 
 体調管理法
 いよいよ寒さも本格的になり、ついに競技場にも雪が積もるようになりました。そこで、体調を崩さないように冬を乗り切るためにどのような対策をしているか学生に聞いてみましょう!

始めに2年の遠藤に聞いてみましょう。
心掛けていることはありますか?

遠藤「僕は日頃からこまめなうがい手洗いを心掛けています!この時期は特に風邪を引きやすいので、外に出ていない時でも行うようにしています!」

予防を習慣化することは大切ですね。
他に対策していることはありますか?

「この時期は空気の乾燥が酷く、朝起きるとのどがカラカラという事がよくあります。そこで活躍するのがこの煙突型の謎の物体、冬の味方、加湿器です!知り合いから貰ったものですが、モード選択、アロマ対応などの機能が付いていて重宝しています。また高い位置からミストを出すことで、素早く部屋全体に広がります!今年の寒い冬も、加湿器と暖房の力を借りて、毎日健康に過ごしていきたいです!」

心強い家電も味方のようですね! ありがとうございました!
 
アロマ機能付き加湿器
 
徹底した乾燥対策!!

次に1年の高橋(洋)に聞いてみましょう。
冬本番の気候になってきましたが、気をつけていることはありますか?

高橋(洋)「体が冷えるとウイルスに対する抵抗力が減少し風邪を引くと聞いたことがあります。最近では朝晩は特に気温が低いので、なるべく多くの防寒グッズを使って体温を下げないようにしています」

体温を下げないことは大切ですね!
家の中で何か対策していることはありますか?

「はい。冬になるとやはり空気が乾燥してしまいます。乾燥は風邪の原因になる可能性もあるので、この加湿器を使って家の中を出来るだけ乾燥させないように気をつけています!」


加湿器で乾燥から身を守っているのですね。
 今週の部屋
〜短長Kさん〜
今回紹介するのは、短長ブロック所属のKさんのお部屋です。Kさんは実家生ということですが、いったいどんなお部屋で過ごしいるのか気になりますね。お邪魔させて頂きます!!

可愛らしいお部屋ですね。

「全体的に思い出の品や、服関係のものが多い部屋になっています」

右側に大きなクローゼットが見えますね。

「服好きの私にとって、このクローゼットはたくさんの収納ができ、とても気に入っています」

自分の趣味にピッタリのお部屋なのですね!


整頓されているお部屋


 便利な黒板
こちらは黒板でしょうか?

「はい。私は忘れっぽい性格なのでここにしなければいけないことを書いて、忘れないようにしています」

素晴らしい心がけですね!
両脇にいる可愛らしいぬいぐるみは何ですか?

「これは、私が大好きなディ●ニーアニメーションのトイストーリーのキャラクターです。ト●ストーリーの中でも特にお気に入りのキャラクターを両脇に置いています」


黒板を見るたびに癒されますね!
こちらは何が貼り付けられているのでしょうか?

「ここには高校時代の陸上部での思い出の品を貼り付けています。毎年、私の高校はポスターを作っていて、某スポーツ店にも飾られています(笑)」

凄いですね!
ポスター以外にもたくさんの物が見受けられますね。

「 他にもマネージャーに作ってもらったお守り、先生からの言葉を飾っています!」

たくさんの思い出が詰まっているのですね!


思い出のポスター


大切なフィギュア
こちらに並べられているものは何ですか?

「手前は生協で(友達の協力を得ながら)買い続けて全種類集めたチョコエッグで、奥は昔からコレクションしている缶バッジです」

ここまで集めるのは大変そうですね。
何か特別な思い入れがあるのでしょうか?

「ガラクタに見えるかもしれないのですが、私にとっては何にも代えがたい宝物です!」

とても大切なものなのですね!
どうもありがとうございました!
編集後記 今週の人 

皆さん年末のお掃除進んでいますか?僕はまだです(矢走)

テスト勉強始めました(夏井)

ローストビーフ作りたいです(五十嵐)

早く箱根駅伝見たいです!(樗澤)
安倍翔→井澤紘隆 

前回紹介されました跳躍ブロックの安倍です。僕が今回紹介するのは、跳躍ブロックの井澤紘隆です。彼は、無類のゲーム好きで、一緒にゲームしたりすることもあります。気さくな彼といるととても場が盛り上がります。そんな彼は服を着ていると細身のように見えますが、棒高跳びの選手らしく上半身はなかなかに引き締まっています。上半身の補強系のメニューにおけるストイックさは敵わないです。理想の肉体はスーパーサイヤ人のようになることだそうです。来シーズンはさらにムキムキになって天高く跳ぶ姿をみたいです。