第748号 2016/11/21
心機一転!!
〜新チーム発足!〜
シーズンも終わり冬の始まりをひしひしと感じられる中、4年生が引退し、新たに3年生の男子キャプテン、女子キャプテンが誕生しました。いよいよ新チームが発足し、来シーズンに向けて新たな一歩が踏み出される中、男女両キャプテンと1、2年生の部員一人ずつに話を聞いてみました。
まず初めに、新たに男子キャプテンとなった浅澤に話を聞いてみましょう!
キャプテンに任命されたときどのような気持ちでしたか?

浅澤「 3年間この部活で陸上をしてきて、キャプテンという存在はとても大きいものであると日々実感していました。部の要であるキャプテンに任命されたとき、最上級生として今までよりも責任が増えることや、自分自身にリーダーシップがあるのかという不安もありましたが、新しいチーム作りに対する期待もありました。」

不安もあるようですが期待で胸が膨らんでるようですね。新キャプテンとしてどのようなチームを作っていきたいですか。

「僕は混成種目を専門としています。様々な種目を練習するため、各ブロックの学生とコミュニケーションを多く取れるということが強みだと思います。的確な指示を出して準備や練習に取り組み、勢いのあるチーム作りをしていきたいです」

とても頼もしいキャプテンですね。
これからよろしくお願いします!
 
今までよりもさらに良いチームに!

キャプテンとしても飛躍を!
続いて新たに女子キャプテンになった3年の高橋(英)に、幹部交代を受けて感じた事を聞いてみました。

高橋(英)「女子キャプテンとなりました、跳躍ブロック3年高橋英里です。キャプテンとなったからには、自分が模範となり、チームの雰囲気を良くしていきたいと思います。競技力だけでなく、行動、言動全てにおいて責任を持ちチームを引っ張っていきます!」

頼もしいですね!
チームを作って行く上で大切にしたいことは何ですか?

「1人1人の目標を達成するためにも、日頃の練習環境、雰囲気を大切にして切磋琢磨し、互いに高め合っていきたいです。キャプテンとしても、選手としても成長していきたいと思います。新しい福島大学陸上競技部をよろしくお願いします!」

高橋(英)キャプテン率いる女子チームの活躍を期待しています!
2年を代表して安部(美)に話を聞いてみました。
幹部交代を得て、感じたことを教えてください。

安部(美)「四年生が抜けた今、女子は少人数になってしまいました。来シーズンはこの少人数で戦っていかなければなりません。人数が少なくても、しっかりと勝ち続ける伝統を引き継げるよう、練習に励んでいきたいと思います。また、私事ではありますが、大きな怪我をしてしまいました。しかし、この経験から学んだことが沢山あります。来シーズンに間に合うよう冬季練習に励むことはもちろん、同じ思いを仲間がしないように、サポートもしていきたいです」

人数が少ない分、様々な面でさらに力をつけていくことが大切になりますよね。
また、お互いに気をかけ合うことも大切だと思います。

「以前OGの方とお話した時、『大学の部活は4年生が競技に集中できるよう3年生がしっかりしなくてはならない。』とお聞きしました。来シーズンに備え心身の準備と頭の準備が必要だと感じています。また、私たちの学年はまだまだ主観性が足りないと思っています。そこで、練習やイベントにおいて主観的に行動できるよう心がけて行きたいです!」

チームの為に何をすべきかをそれぞれが考え、様々な面で力をつけていきたいですね。寒さに負けず、冬季練習頑張りましょう!
 
東北インカレでの跳躍
 
26大学対校戦での走り
続いて1年を代表して管野に話しを聞いてみました。
新チームになって感じたことは何ですか?

管野「新チームになり、今までチームを引っ張ってくださった4年生が抜けてしまったことで少し不安がありました。また4年生は人数が多かった分、練習の盛り上がりも欠けてしまうのではないかとも思いました。しかし、そのような不安から逆に、私たち1年生からもっと盛り上げていこうという身の引き締まる思いになりました」

下の学年がどんどん声を出して練習を盛り上げていくのは大事なことですね!
冬季練習に移行しましたが、新たなチームで来シーズンまでどのように頑張っていきたいですか?

「冬季練習はやはりシーズン中よりも練習量が多くなるため、集中力が続かなくなり、1つ1つの練習が疎かになってしまうことがあると思います。しかし、シーズン中に明確になった課題もあり、それを克服するためにも、日々の練習を大切にして臨んでいきたいです。そして何よりもチーム全体、私自身を盛り上げ、気持ちを切らさず、来シーズンに向けて冬季練習を頑張っていきたいです」

一緒にチームを盛り上げて冬季練習を元気に乗り越えていきましょう!
第28回ふくしま駅伝
〜地元への恩返し〜
11月20日(日)に第28回市町村対抗福島県横断駅伝競走大会が開催され、学生からは4年生の山本が浪江町代表として、3年生の矢走がいわき市の代表として、2年生の藤田が矢祭町の代表として出場しました。
まず初めに、この大会回目の出場となった4年山本に話を聞いてみました。
レースを振り返ってどうでしたか?

山本「僕の地元である浪江町は町の部位となり、目標としていた年連続町の部入賞を果たすことができました。個人的には悔いの残る結果となりましたが、沿道の方の応援がとても嬉しく、力になりました」

個人としては納得いかないようですが、チームの目標を達成出来てよかったですね。
来年以降もこの大会に出場するようですね。

「はい。来年以降は自分で練習しなくてはいけないのでこれまで以上に努力をして納得のいく走りがしたいです。県民がひとつになってこれほどの大きな大会を毎年行っていることに敬意と感謝の気持ちを持って携わっていきたいです」


卒業しても走り続ける山本を応援しています!
 
襷を受け取った山本

熱い襷リレー!
次に初出場となった3年の矢走りに話を聞いてみます。
初めてふくしま駅伝を走ってどのようなことを感じましたか?

矢走「今回はいわき市の代表として、初めてふくしま駅伝にを走らせていただきました。高校生の時からずっと出たかった駅伝でしたので、やっと今年走ることができて大変うれしく思いました」

念願の初出場だったのですね。
地元のチームに貢献できたのではないでしょうか。

「いわき市チームは総合3位になることができました。僕は13区、4.8kmのコースを走らせていただきました。目標にしていたタイムと区間賞には届きませんでしたが、結果的にはいわき市チームに貢献できたと思うので、そこは素直に喜びたいと思います。また、他の市町村の方々、いわき市チームの先輩方の話を聞くことができて大変勉強になりました。様々な環境下で走る選手がいることを知り、今まで以上に自分はもっと強くなりたいと思うことができました」

たくさん価値のあるものを得られたようですね。
お疲れさまでした!
矢祭町チームで2年連続5度目の出場となる、2年の藤田に今レースについて話を聞いてみました!

藤田「今回走った12区は初めてでした。この12区は昨年、4年生の山本さんが走っており、ラストスパートのタイミングなどアドバイスを頂き、そのアドバイスが役に立ちました。僕は繰り上げスタートだったのですが、沿道の応援もあり、周りのペースに惑わされることなく、自分のペースで最後まで走ることができました!」

応援は力になりますね!
目標は達成されましたか?

「チーム全体としての目標である『町の部 入賞』は達成することができませんでした。しかし、怪我をしている人がいる中で、ゴールまで襷を繋ぐことができよかったです。来年も走らせて頂くことができるのであれば、今年より走力を上げて臨みたいです。そのためにも、冬季の練習をウェイトトレーニング、補強も含め、しっかり取り組んでいきたいと思います!」

『襷を繋ぐ』このことには様々は想いが込められていたのではないでしょうか。
また来年、活躍を見れる事を期待しています!
 
藤田の力走!
編集後記

卒論がんばります!(小野)

温泉行きたいです!(吉田)

ポケモン買いました!(樗澤)