第746号 2016/11/07
今シーズン最後のトラッククラブ競技会
11月5日(土)に今シーズン最後の第66回福島大学トラッククラブ競技会が行われました。シーズンを締めくくる競技会で自己ベストを更新した学生もいました!

記録会でベストを更新した遠藤に話を聞いてみましょう!
最後の記録会でベストを更新できた理由は何ですか?

遠藤「個人戦に続いて自己ベストを更新し、確実に手応えを感じてシーズンを終えることができました。今シーズンの前半は、怪我のせいで思うように練習を積めませんでした。試合でも記録を残せず、毎回課題ばかりが見つかり、悔しい時間が続きましたが日々のケアを重点的に行い、集中力を高めることで、より質の高い練習を継続的に積んできました。その結果、課題を1つ1つ潰しながらベストを更新することができました!」

しっかりと練習を積むことで記録を伸ばすことが出来たのですね!
来シーズンの目標をお願いします!

「来シーズンもっと記録を伸ばすために、冬季は理想の跳躍をイメージしながら基本的な走力や最大筋力の向上に努めていきたいです。皆で声を出し合いながら、来年に向けて1本1本集中した練習を継続的に行っていきたいです!」

冬季も怪我に気をつけて頑張って下さい!
仲間と切磋琢磨しあいながら頑張っていきましょう!
 
遠藤のダイナミックな跳躍

自己ベストの跳躍
最後の記録会でベストを更新しましたが、どのような気持ちですか?

室谷「久しぶりにベストを出せたという感覚を得ることができて、嬉しかったです。しかし、もう少し良い記録が出せたのでは、と心残りな部分もあります」


ベストの更新に満足せず、記録を求める姿勢は素晴らしいですね!
来シーズンの目標とそのために必要なことを教えてください!

「三段跳は始めたばかりなので、技術が不十分であり、助走も安定したものではありません。このことを伸びしろに繋がるとプラスにとらえて、やるからには徹底的に磨いていきます。来シーズンは、走幅跳でも三段跳でも、自己ベストを出し、地元福井で開かれる全日本インカレに行きます」

高い目標があるのは良いことですね!目標の達成に向けて頑張ってください!
みんなで楽しい芋煮会
〜トラッククラブ芋煮会〜
11月7日(日)、第18回福島県小学生クロスカントリーが行われ、学生は補助員をしました。その後、トラッククラブの子供たちと一緒に芋煮会をしました。どの学年も美味しそうな芋煮を作っていました!
 今年で芋煮に参加して4年目となる安田に、今回作った鍋のポイントを聞いてみましょう!

安田「自分では作ったことがなかったので、山形県民から、材料や作り方、具材の切り方までちゃんと聞いて、山形の味をなんとか再現しようと頑張りました!味付けの仕上げを、山形県民にしてもらったのが最大のポイントです(笑)山形の芋煮とは少し違う味になったようですが、もう一つの味噌キムチ鍋も含めて、4年間で1番おいしい芋煮を作ることが出来たのではないかと思います」

冷え切った体に染み渡る、美味しい鍋でした!
今年は初めての芋煮係だったようですが、大成功でしたね。

「はい!4年目にして初めての芋煮係でしたが、安部と一緒に協力して、楽しく、そして愛情をたくさん込めて作ったので、最高においしい芋煮が完成したのではないかと思います!」


愛情の込められた料理をみんなで囲んで食べる幸せな時間でしたね!
 
芋煮を食べて元気100倍!
 
皆でピース☆
 続いて、3年の芋煮を担当した浅澤に話を聞いてみましょう!
初めての芋煮作りはどうでしたか?

浅澤「今回は初めて芋煮を作りました!過去2年間、クロスカントリーリレーの方をお手伝いさせていただいていたのですが、今年は朝のコース設営だけ参加して、すぐに芋煮を作りに行きました。まさか、こんなに早く準備に行ってるとは思いませんでした。僕は芋煮は食べたことはあるのですが、作ったことはありませんでした。ですので、買い出しの時に参考にしたレシピを見て、味を再現しようとスーパーを周りました」

初めて芋煮の調理を行って、様々な苦労を知ったのですね。
何か大変なことはありましたか?

「量が多いので味付けが大変でした。正解の味をよくわからないので、ひとまず完成したのですが、味にコクがなかったようです(笑)学年をはじめ、多くの人に食べてもらえたので、嬉しかったです。また別の機会にも芋煮をやってみたいと思いました!」

普段作らない料理や、量を調理して大変でしたね。
次は更に美味しくなった芋煮ができると良いですね!
 続いて2年生の芋煮係の中山に話を聞いてみましょう!
2年生の芋煮のコンセプトを教えて下さい!

中山「今回の2年生の芋煮では山形風の芋煮と秋田のきりたんぽ鍋を作りました。ポイントはきりたんぽに合うように、どちらの鍋も醤油味の濃い味付けにしたことです。具材からも良いだしが出ていて、味がマッチしていました。暖かくて美味しかったので、良い芋煮を作れたと思います!」

山形と秋田の味を再現しようとしたのですね!
美味しそうで私も食べてみたかったです!!

「他の学年の鍋を見ているとおでんやちゃんこなど様々な種類があり、バリエーションに富んだ芋煮だと感じました。来年は個性のあるものを作ってみたいと思います!」

来年の芋煮にも期待ですね!
ありがとうございました!
 
仲良し2年生!
 初めての芋煮会でしたがどうでしたか?

高橋(奈)「風が強く肌寒い中での芋煮会となり、温かい芋煮がより体にしみるように感じられました。1年生は一芸が控えた中で芋煮を食べていたので、落ち着いては食べられなかったです 笑。みんなが美味しいと言って食べてくれたのは芋煮係としてとても嬉しかったです!来年は今年以上の完成度を目指したいです」

とても美味しそうにできていましたね!
芋煮係で大変だったことはありましたか?

「水を汲んで運ぶことや、火加減の調節などです。今回は初めてということで、全くイメージができない状態での準備となったので、なおさら大変に感じられました。しかし、2年生の先輩方がたくさんサポートをしてくださったのでとても助かりました」

来年はスムーズに出来るといいですね!
  子供達からのサプライズ
 芋煮会も終わりに近づいた頃トラッククラブの子供達から、引退を表明した福島大学のOGである千葉麻美さんにプレゼントが贈られました。

トラッククラブの子供達からの素晴らしいサプライズでした!
 
子供達からのサプライズ☆
 全日本大学駅伝に参加して
11月7日(日)に行われた秩父宮賜杯第48回全日本大学駅伝対校選手権大会が行われました。福島大学から矢走が参加しました。試合への出場は無かったものの、全日本大学選抜チームとして参加した矢走に話を聞きました!

矢走「全日本大学選抜チームで1週間行われた合宿と全日本大学駅伝の期間は、自分の今までの陸上人生で1番勉強になりました。自分より強い全国各地の選手との交流により、それぞれの地区の選手のことがよく分かりました。自分にはなかった考えや、長距離の走りに関することなど様々なことで学ぶことが出来ました。いろんな事情を抱えてる選手や留学生など今までは関わったことが無いような人と関わることが出来たことは自分を成長させるきっかけとなったと思います。また、大会では全国トップレベルの選手の走りを見て今までにない刺激を受けることが出来ました。自分はもっと出きることがあるという確信が持てました。残り1年、悔いの残らないように頑張ります」


今回の経験はとても良いものだったと思います!
来シーズンは今シーズン以上の成績を目指して冬季からも頑張って下さい
編集後記

鍋が美味しい季節ですね。(照内)

雪が降るのを待っています。(石澤)

芋煮美味しかったです。(五十嵐)