“今週の福島大”　～これがホントの福島大陸上部～

				第631号　2014/08/04

猛暑の中、好記録続出！青木がB標準突破！～第44回福島大学トラッククラブ競技会～
8月2日(土)に福島大学陸上競技場にて、第44回福島大学トラッククラブ競技会が行われました。前回とはうってかわって、天候も良く、気温は高かったものの比較的好条件のなかでの競技会となりました。
まず、走幅跳で全日本インカレのB標準を切った青木に話を聞いてみました。 B標準を切った感想をお願いします。青木「嬉しいという一言につきます。しかし標準を切ったことはただの通過点でしかありません。決して記録も満足出来るものではないので、もう一度気を引き締めて、目標達成に向けて頑張ります」標準を切ったことで青木の目標達成に向けて一歩前進できたようです。今回の結果を踏まえて今後どうしていきたいですか？「それまでの練習では技術などいろいろなことに気をつけてやってきました。当日は、よく走れていたのでスピードに負けずに上に跳ぶことと、あまり考え過ぎずに気持ちで負けないということを意識して臨みました。まだまだ細かい部分での改善点が山ほどあるのでひとつひとつ直していき、もっと記録を伸ばしていきたいです。シーズン後半では高校以来更新できていない自己ベストを、この勢いに乗って更新したいです」まだまだ伸びしろのある青木の全日本インカレでの活躍を期待しましょう！	標準を切る跳躍
先頭を走る山下	次に200ｍで青森県記録を更新した山下に聞いてみました！４年の山下は自己ベストをどんどん更新しています！好調なようですね！山下「シーズンインしたときは、なかなか思うような結果が出ませんでした。しかし地元開催の東北学生総体で、リラックスして走ることができ、そこから何か壁を乗り越えたような気がしました。それを機に自信がつき、自己ベストを更新出来ているのだと思います」暑い中の練習は大変だと思いますが、練習以外でも何か気にかけていることはありますか？「しっかりケアをすることです。怪我をせずに練習を積むことが良い結果を出すことに繋がると思います。また、規則正しい生活をすることも気をつけています。最後のシーズンなので、自分に厳しく何事にも取り組んでいきたいです！」今シーズン勢いに乗っている山下。今後も記録を更新するであろう山下から目が離せません！！
続いて200mで自己ベストを更新した渡部に話を聞いてみました。今回のレースを振り返ってみてどうでしたか？渡部「課題を克服できたことが自己ベストに繋がりました。東北学生総体で100mで自己ベストを更新し、確実にスピードは上がっているという実感はありました。しかしそれを200mにうまく活かせず、後半に大きく失速してしまうことが今までの課題でした。今回は、リラックスを心がけ、コーナーでじっくり加速するイメージを持って走りました。結果としてはこれが功を奏し、後半までしっかり走ることが出来ました」リラックスすることと、イメージを持って走ることが今回の自己ベストという結果につながったようですね。次のレースに向けての抱負を教えてください。「この感覚を完璧にものに出来るよう、普段の練習から意識して取り組んでいきたいと思います。ここまでの仕上がりは順調だと思うので、自分の走りを見直し、北日本インカレで更なる記録更新を狙います」前回のレースに引き続き好調の渡部の北日本インカレでの活躍に期待です！！	渡部の力走（右）
大きなストライドで走る原（１番左）	では、最後に200ｍで自己ベストを出した原に話を聞いてみましょう。自己ベストを大きく更新しましたが、その要因はなんだと思いますか？原「減量できてきたことが１つの要因であると思います。しかしそれでも高校のときと変わらない体重なので、川本先生やOGの方が教えてくださる走りの技術が少しずつ身についてきたのでないかと思っています」今回の200ｍでのベスト更新を本種目の400ｍにどのように活かしていきたいですか？「400ｍでは、200ｍのスピードを使うべきところで上手く使って、ラスト100ｍでねばれるように体幹を鍛えていこうと思います。そして北日本インカレでは本種目の400ｍで3年越しの自己ベストが出せるように、しっかり調整して頑張ろうと思います！！」原の北日本インカレでのダイナミックな走りが目に浮かびます！自己ベスト更新に期待しています！！
次回の福島大学トラッククラブ競技会は8月9日(土)です。申込締切は8月4日(月)必着となっております。申込方法などの詳細は福島大学トラッククラブHPにて確認出来ます！たくさんの方々のご参加、お待ちしております！！	今回の記録会の様子
【告知】夏と言えば…４時間リレー！！
今では毎年恒例となってまいりました、福島大学陸上競技場で行われます４時間リレーが今年も９月１３日に行われます。１チームでも多くの参加して頂くために今回は４時間リレーがどんなイベントであるのか紹介していきたいと思います。
福島大学ＴＣ卒業生による選手宣誓☆	まずは、４時間リレーとはどういったルールで行われていくのでしょうか。学生の中心として活動している大瀬に詳しく聞いていきましょう！大瀬「４時間リレーはチームでバトンを繋ぐ、４時間耐久のリレー大会で、周回数で勝敗を競うリレー大会です。一人400mを走りバトンを繋いでいきますが、一人が何回走ってもよく、走順もいつでも組み替えてかまいません。しかし、一人が連続して走ると反則になりますので注意してください！バトンさえ繋がれば走っても歩いても問題ありません。イベント当日は各チームごとにトラックのお好きな場所にピットを作っていただき、そこがスタート・ゴール地点になります。当日は炎天下も雨もどちらも予想されますので、テントなどのご用意を勧めています」皆さん、暑さ・雨対策は十分に！
今年は例年と各部門が変更になったとお聞きしました！詳しく教えてください！「そうなんです！例年ではA部門、B部門で行われていましたが、今年はアスリート部門とFun Run部門の二部門になりました。アスリート部門はチーム編成が15名以下で、基本的には日常的に部活動を行っている中学・高校・大学のチームになります。なお種目は問いませんので、どんな部活の方もどしどしお申込みください！Fun Run部門はチーム編成の人数に上限はありませんが、20名程度を目安とさせていただいています。イベントを楽しもう！というチームの方にはこのFun Run部門がオススメです！また、チームに所属していないけれど個人的に参加したいという方のために臨時チームも編成いたしますので、お一人でのご応募も大歓迎です！」参加者が多い方がより盛り上がるイベントとなりそうですね！	疲労回復コーナーもご用意しています♪
トップアスリートと一緒に走ろう！！	ではこのイベントのPRをお願いします。「この大会は、地域、チーム一丸となって4時間バトンを繋ぎ、走る楽しさを味わってもらうことが目的のイベントです。誰でも気軽に参加でき、達成感を味わうことが出来ます。開催日程は今年は9月13日13時スタートで雨天決行です」最後に参加申し込み方法を教えてください！「参加申込み方法は、FAXまたはメールにて、チーム名と代表者名、電話番号、メールアドレス、チーム全員の氏名、年齢、所属に加えて今大会への意気込みも添えてお申込みください。申込み締め切りは9月1日(月)必着となっておりますので、お間違えのないようご注意ください。これまで以上に多くの参加チームのご応募をお待ちしております！！」詳しいルール、参加申し込み方法は下記ページでご確認ください！！ 4時間リレーホームページはこちら
編集後記
今回は1年生に作成を頑張ってもらいました。早く一人前になれるようどんどん成長してほしいです！(鈴木) 扇風機がほしいです！(安田) 私の扇風機は壊れました(田村) 暑さが続いています。夏バテしないようにがんばります！（矢走）夏休みが近づいてきて嬉しいです！(石澤）