第613号 2014/3/31
4年間の想い胸に。祝!卒業!!
〜平成25年度学位授与式・卒部式〜
3月25日(火)に平成25年度学位授与式が挙式されました。本年度は陸上競技部から13名が卒業されました。天気がとてもよく、春風が吹く中でしたが、春の暖かさを感じられる気候の中で行われました。


先生方と卒業生との集合写真


卒業式を終えた西ノ明と吉田にコメントをもらいました!

西ノ明は男子キャプテンとしてチームをまとめてくれました!
卒業式を終えてどんな気持ちですか?

西ノ明「新生活への期待と4年間育った場所を離れることへの寂しさの両方の気持ちで一杯です。大学4年間は陸上競技部で費やした時間がほとんどで、それだけ熱くなることができ、本当に充実した4年間でした。福島に来て出会った、先生を始め、先輩、同級生、後輩に感謝してもしきれません。福島大学に来て本当に良かったです。ここで学んだことを活かして、今後も自分を高め、世の為、人の為に何ができるか考え、行動していきたいです」

いろいろなことを学び、とても濃い4年間だったようですね。
最後に後輩たちへメッセージをお願いします!!

「みんなと一緒に陸上競技部として活動することができて本当に良かったです。色々なことがあり、僕にとってはかけがえのない時間でした。思い返すとまたみんなに会いたくなりそうです。みんな、本当にありがとう!今までみたいに近くで応援することはできませんが、みんなが活躍するのを非常に楽しみにしています。特に3年生は最後のシーズン悔いのないように、熱い戦いを期待しています!また会う日まで!」

西ノ明さんと過ごした日々は絶対に忘れません。
今まで本当にありがとうございました!
そして、4年間本当にお疲れ様でした!!

胴上げをされる西ノ明

満面の笑みの吉田

吉田は最後の1年間、主務としてチームを支えてくれました!
卒業式を終えて、どんな気持ちですか?

吉田「新たなスタートラインに立ちました。最後まで慌ただしく生活していますが、大学で学んだことや感じたことを大切に、気持ちを引き締めてこれから取り組んでいきたいと思います。また、陸上を通してたくさんの方にお世話になりました。これから、少しでも恩返しができるように心がけていきたいと思います!」

卒業とは旅立ちでもあり、スタートラインでもありますね!
これからは社会人として活躍されることでしょう!
最後に後輩たちへメッセージをお願いします!!

「シーズンインまであと少しです!自分の持ち味を活かしながら、みんなで協力して頑張ってください!東北インカレも応援に行くので、笑顔のみんなに会えることを楽しみにしています!」

吉田さんと過ごした日々は絶対に忘れません。
今まで本当にありがとうございました!
そして、4年間本当にお疲れ様でした!!

お世話になった先輩方への思い出を糸原と武田に聞いてみました。

糸原「仲間想いの人が多い学年という印象です。私自身が怪我の復帰に苦しんでいる中、4年生の先輩方には常に声をかけて頂き、励まして頂いた経験があります。自分の時間を惜しまずに、先輩後輩、もちろん同級生の手助けをして下さる学年でした。また、とにかく話し合いを重要視していた学年だったと思います。その中で自分の意見を明確に持ち、ぶつかり合いながらも進んでいったことが、あれだけの団結感を生んでいたように感じます。私たちも、先輩方のように意見や考えをぶつけ合いながらも、目標に向かってみんなで団結していきたいと思いました」




武田「卒業生の方々には練習だけでなく学業、将来のことなど色々なことを教えて頂きました。感謝してもしきれません。先日の卒業式での卒業生のお話は本当に心に響きました。本当に努力し、考え、精一杯頑張ってきたからこそ、あの様な素晴らしいお話が出来るんだと感じました。また、皆さんがおっしゃっていた、「仲間がいたから4年間頑張れた」という言葉に、陸上競技は一緒に走ってくれる仲間、一緒に歯を食いしばりながら辛い練習をしてくれる仲間がいるから頑張れるんだなと改めて思いました。僕ももう2年生となり、後輩が入ってきます。卒業生のような立派な先輩になれるよう頑張っていきたいです!今まで本当にありがとうございました!」

卒業式、エール、胴上げの後には卒部式も行われました。
4年生は卒部式で4年間の想いを在校生に伝えました。
卒業生の言葉は後日、Graduation dayに記載します
 忘れないで、仲間と過ごした4年間
〜平成25年度卒コン〜
 
4年間を振り返ってみての感想を佐藤に聞きました。

佐藤「楽しい思い出よりも辛い思い出の方が沢山思い出されますが、それもまとめて良い4年間でした!
仲良いだけが仲間ではないですね。全部ぶつけ合って共有し合えたからこそ、今の関係があるし、そんな関係を築いてくれた同じ学年のみんなには感謝しています」


仲間と過ごした時間は忘れることができないかけがえのないものですね。卒業式当日、どんなことがいちばん印象に残っていますか?

「やはり卒部式での卒業生の話です。4年間過ごしてきたみんながどんな思いで陸上をやってきたのかを聞くことができました。時には涙し、時には笑いありの思い出深い式となりました」

卒コンに出席しての感想も教えてください!

「卒コンでは今まで思っていただけで伝えられていなかったこと、4年間終わってみて感じたことなどを余すことなく後輩達に伝えることができました。みんな真剣に話を聞いてくれてとても嬉しかったです。私の経験でしか話はできませんでしたが、みんなの参考になったらな、という気持ちで楽しく話すことができました」

先輩方とたくさんのお話ができ良かったです!
最後に後輩へメッセージをお願いします!

「色紙のメッセージはみんなおだててくれてとても嬉しかったです!!(笑)私は選手としてみんなの先頭をひっぱったり、上位で得点をとるような選手ではありませんでした。そんな私を支えてくれてついてきてくれたみんなにはとても感謝しています。こんな私でよければいつでも頼ってきてください。ひまわりの育て方とかでもいいです(笑)みんなの活躍をいつもチェックするので、全力でがんばってくださいね!!」

良い結果が先輩方のもとへ届くよう、精一杯頑張って行きます!ありがとうございました。
 
感謝の気持ちを込めて・・・
 
珍満賓館女将さんから花束の贈呈


続いて竹谷に話を聞きました。
竹谷にとっての福島大学陸上競技部で過ごした4年間はどのようなものでしたか?

竹谷「やはり終わってみると寂しいです。当たり前と思っていた日常がもう戻ってくることはないと思うと、寂しい分、幸せな日々を過ごしていたのだなと実感します。それも全て周りの方々に恵まれていたからです。競技においては満足する結果には程遠かったです。ですが、仲間と共に諦めずに励まし合い歩み、この4年間で学んだこと感じたこと全てが宝物です」

大切な仲間との出会いに感謝ですね。
忘れられない卒業式になったと思いますが、特に心に残っていることはなんですか?

「やはり紙吹雪と胴上げが気持ち良かったですね。先輩方が紙吹雪を浴びて、胴上げされて、卒部式で話をし、卒コンで楽しんでいる姿がとても印象的でした。そなので、今回自分がされる側になったことで卒業と卒部を実感し、一生忘れられない良い思い出になりました」


卒コンに出席しての感想も教えてください!

「本当にあっという間で幸せな時間だったという一言に尽きます。卒コンでは主に4年間の思い出と感謝の気持ちを皆さんに伝えました。卒コンの場だけでは話し尽くせないほどの思い出がありましたが、色んな人とお話しすることができ楽しかったです」

最後に後輩へメッセージをお願いします。

「月日が流れるのはあっという間です。今いる一瞬一瞬全てが人生で最後の時間であることを忘れないで下さい。四年間過ごしてみると、辛いことも、嬉しいことも何でも自分の糧になり、幸せな時間だったのだと感じます。そして、今はすぐ近くにいる仲間を大切にしてほしいです。ぶつかり合うこともあると思います。しかし、いざ頼りになるのは、その仲間であり、一生の支えになると存在です。悔いの残らないように全力で日々を駆け抜けていってほしいです。本当に応援しています!!皆さんありがとうございました」

先輩方には本当にたくさんの事を教えていただきました。
4年間の思いを胸に頑張っていってください!
 
2年の川崎にも話を聞いてみました。
司会を務めた川崎ですが、どんな思いで卒コンに参加したのでしょうか?

川崎「とにかく始まるまではとても緊張していて、落ち着きがありませんでした(笑)ですが、大きな失敗もなく無事に終えることができて良かったです!一緒に司会のための準備をしてくれ、共に司会を頑張った角田にも感謝しています!先輩方にはたくさんのことを教わり、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。練習の時はもちろん、イベントなどでもとても頼りにしていました。私も先輩方のように仲間思いで、どんなことにも全力で取り組んでいきたいです!そして、2年後は先輩方のように大きく成長した姿で卒業できるように、これからも頑張りたいと思います!卒業してしまうのは寂しいですが、新しい環境でも頑張ってください!


4年生には本当に感謝の気持ちでいっぱいですね。

このほかにも卒業式、卒コンの写真を写真館に載せています。

ぜひ御覧になって下さい!!

写真館はこちらから

最後になりましたが、卒業生の皆さん
ご卒業おめでとうございます! 
学内表彰
〜4年間の努力の証〜
3月24日(月)に福島大学で学内表彰が行われました。この表彰は、今年の卒業生の中から大学4年間、スポーツ等で優れた業績をあげた個人、団体にその業績を称え、学長から授与されるものです。陸上競技部からは8名の学生が受賞されました。

受賞された代表として、1年間主将としてチームを引っ張ってくれた橋(梨)にコメントをもらいました。

橋(梨)「今回、このような栄誉ある賞を頂くことができ、嬉しい気持ちでいっぱいです。表彰されたときは、4年間この福島大学陸上競技部で頑張ってきて良かったなと思いました。苦楽を仲ともに過ごしてきた仲間とのこの4年間は私の一生の宝物です。これらの経験をこれからの人生の糧にして、何事にも全力で取り組んで行きたいと思います!」

橋(梨)は、来年度から大学院生として陸上部に所属します。
これから始まるシーズンで更なる活躍が期待できますね!!


皆さん、受賞おめでとうございます!!
 おかえりなさい!福島へ!
〜里帰り合宿〜
 
3月29日(土)〜31日(月)に福島大学陸上競技場で、里帰り合宿が行われました。福島大学を卒業され、現在教師として陸上競技をご指導されているOG・OBの方々とその教え子の皆さんとともに充実した3日間を送ることができました。
 
学んだことを活かして走る!走る!
 
高校時代、里帰り合宿に参加したことのある金子にコメントをもらいました。

金子「自分が高校生の時に参加していた里帰り合宿に今度は教える立場となって参加できること、非常に嬉しく思います」

何か心掛けたことはありますか?また一緒に練習した高校生に伝えたいことはありますか?

「今まで以上に物事がしっかり伝わるように注意しました。また高校生には合宿で学んだことを高校に帰ってみんなで共有してチーム全体で強くなれるように頑張って行ってほしいなと思います。」

金子自身は今回の里帰り合宿でどんなことを収穫できましたか?

「自分の動き、技術を再確認することができました。今回の里帰り合宿で得たことをしっかりとシーズンに活かしていきたいと思います」

3日間充実した時間を送ることができたようですね☆

 
次に今回、母校が参加していた安部にもコメントをもらいました。母校の後輩たちと久しぶりに一緒に時間を過ごしてどうでしたか?

安部「私がちゃんと名前を知っているのは二つ下の学年までです。しかし、私の顔も知らないのに笑顔で挨拶してくれる後輩もいます!同じ高校のジャージを着ている生徒に会うと、とても嬉しいような誇らしいような気持ちになります。自分が過ごした青春時代を思い出しますね!笑 」

初めての里帰り合宿にしてみての感想も教えてください。

「参加する学校数や人数が多いことに驚きました!また、福島大学陸上部の縦の繋がりや横の繋がりの広さを見ることができた気がします!自分もこの集団の一人なんだと改めて自覚しました」

この里帰り合宿で感じたことはなんですか?

「動きや技術を教えることの難しさです。一人一人の動きに合わせてアドバイスをするのですが、自分が伝えたいことを表す言葉が上手く出てこないのです。毎日ご指導してくださる先生方の偉大さを実感しました。日頃の練習から、自分に向けられたアドバイスはもちろん、他の人へのアドバイスや仲間の意見などをよく聞き、自分の中で整理し、消化させる能力が必要だなと思いました。人に教えるということは、共に自分も学ぶことのできる貴重な機会だと思います。教えることで、自分自身の成長のきっかけにもなるかもしれません。この経験を無駄にしないよう、次に活かしていきたいです!」

多くのことを吸収できたようですね。
シーズンインに向けて良い刺激になりましたね!
 
アドバイスしあいながら!
今週の人 編集後記 

小野莉奈→
逸見恒太

最高級のスマイルと笑いの持ち主、門脇豊和から紹介された中距離ブロック一年の小野莉奈です。今回私が紹介するのは同じ山形県出身の投擲ブロック一年逸見恒太です。逸見とは同じ山形出身ということで、いつも山形トークで盛り上がっています!毎回ニヤニヤしながら山形の話をする逸見の地元に対する愛はとても熱いです。普段はマイペースですが、どんな無茶振りにも応えてくれます(笑)そんな逸見も、槍を持ったら一瞬で眼差しが変わります!高校の途中から陸上を始めて約二年で急成長。高校最後の県総体では全国でも有名な山形県のエースを抑え優勝した実力の持ち主!一瞬だけ全国高校ランキング1位になったことも・・・(笑)昨シーズンは納得のいく結果が残せなかったようですが、今シーズンは先輩としても選手としても大きく成長した姿を見せてくれるでしょう!彼のビッグスローに期待です!
最近、通学路でフキノトウを発見しました!春到来ですね〜♪(伊藤)

福島で迎える二年目の春は「毎日笑顔!」を目標に突っ走ります!(青木)

明日から増税スタートです!お買い物はお早めに(笑)そして、4年生になります!大学生活ラストです!(山下)