第610号  2014/03/10
シーズン間近!!
〜冬季練習も終盤〜
3月になり、いよいよ冬季練習も終盤に差し掛かってきました。まだ、肌寒い風が吹いていますが、学生はすぐそこに迫っているシーズンのために、今年度の冬季練習はどのようなことに一番重点をおいていたのかについて聞いてみました。

今年の冬季にテーマをつけるとしたら...

「フォーム改造」


大瀬「僕は特に下半身の動きを徹底的に改善しました。フォームを改造する前の動きは足を無理やり前に出してストライドを伸ばそうというフォームでした。しかし、このフォームだと足に多大な負担がかかってしまいます。そのため、出来るだけ足をお尻に引き付けて、足を前に出すというフォームに改造しました。このことによって、ストライドが伸び、足に負担をかけることなく、楽に走ることが出来るようになりました。この動きをマスターすることで、専門種目である400mHのハードル間のインターバル歩数が少なくなるとともに無駄な力を使わずに走ることが出来るようになると考えています」

これからシーズンまで残り少ないですが、どのようなことをしていきたいですか。

「まず、シーズンが始まるまでにある程度、技術的な練習をしていきたいです。具体的には、ハードルを出来るだけ多く跳び、ハードリングを向上させることです。また、メディシンボール投げやスナッチなど反動をうまく使う練習をすることで、冬季練習でのウエイトトレーニングのパワーをうまく利用できるようにしていきたいです。やりたいことをあげればきりがないくらいあります。最後のシーズンは悔いが残らない最高のシーズンになるように、日々自分の足りないところを埋めていきたいです」

今年の大瀬の活躍を期待しています!!



今シーズンのハードリング


新たな種目へ!!

今年の冬季にテーマをつけるとしたら...

「心肺機能の向上とペース感覚」


田村「私は今年度から専門種目を1500mから3000mSCにシフトする予定です。3000mSCは1500mより距離が伸びるため、今までの1500mの練習から距離を伸ばす練習、また基礎的な身体作り、心肺機能の向上を目的とした練習を行ってきました。3000mSCでの日本選手権標準記録突破をするためには、この二つはどちらもレースに直結するため、とても重要だと考えています」

冬季練習の残りの期間で何をしていきたいですか?

「練習の成果は少しずつ上がってきているので、さらなる能力の向上を目指したいです。また、ウエイトコントロールをして体をベストな状態にしていきたいです!そのためには、質の高い練習とともに、崩れがちな生活のリズムを整えていくことが必要不可欠です。シーズンに向けてしっかりとした良い生活リズムを作ることを意識していきます!」

シーズンもすぐ間近です。悔いの残らないシーズンになるように頑張って下さい!!

今年の冬季にテーマをつけるとしたら...

「体つくり」

角田「僕は、冬季で体の芯から強くなろうと、昨年に比べてウエイトトレーニングと自重トレーニングに力を入れました。今シーズンは、自分が思っていた以上に自己ベストを更新することができました。しかし、東北地区から全日本インカレへ出場した選手と一緒に走った時に、一番差を感じたのが体の違いでした。この冬季で、思うようにいかなかったり練習できなかった期間があったので、自分を見直し体つくりに力を入れました。ウエイトトレーニングでは他の選手に負けない体をつくり、自重トレーニングでは体の軸をしっかりさせ基本的な筋肉をつけ怪我のリスクを減らすこと、また、練習や試合に臨んでいく中で、自分の体を支えられる力をつけることを重点的に取り組んできました」


他の選手に負けないためには、力をつけたり練習するだけではなく、怪我をせずに練習を積んでいくことも重要ですね。シーズンインまで残りわずかですが、残りの冬季練習をどのように過ごしていきたいですか?

「シーズンも近づいてきたので、自分の体だけでなく生活リズムも見直していきたいと思います。また、基本的な体をつくり自分の体の変化も確認することができたので、あとは練習を積んでいき、日々の練習の中でも貪欲に記録の向上をはかります。一緒に走る仲間がいるので、持ち味の負けず嫌いな性格を活かして仲間にも負けないように練習していきます!」

仲間と協力し、競り合うことが自分の成長につながりますね!
残りわずかとなった冬季練習を有意義なものにしていきましょう!


安定した走りを目指して…
 

理想のフォームを目指して…
今年の冬季にテーマをつけるとしたら...
「継続した練習」


安部「今シーズンは思うように練習を積むことが出来ませんでした。、そのため、練習を積むためには何をするべきかを考え、練習に一生懸命取り組むだけではなく、自分の体のケアも大切なのだと気付きました。それからは、その日の練習の疲労を次の日に残さないようにして、強度の高い練習を継続してこなすことができるようにしてきました。この冬季では、継続して練習に取り組むことが出来たので、レース後半の体力をつけることが出来たと思います。日頃から体の状態を把握して管理することは、練習だけではなく、大会にも必ず繋がると思うので、これからも継続して続けたいと思います」

来シーズンまで残りわずかですが、それまでの冬季練習で特に頑張りたいと思っていることを教えてください!

「残りの冬季練習では、より無駄をなくしたフォームを身につけたいです。私の走りには、無駄な力みがあったり、重心移動がうまく出来なかったりという課題があるので、これまでの冬季練習で向上させた筋力を活かして、フォームを改善していきたいです。フォームが変ればスプリント技術も向上して、専門種目であるハードルにも繋がるので、理想のハードラーになれるように頑張ります!」

自分の理想に近づけるように頑張ってください!
ひと回りもふた回りも成長した安部の活躍を期待しています!
今週の部屋
〜短短ブロックG藤さん〜
今週は、茨城出身で主将S木と同じ高校出身の短短ブロックのG藤さんの部屋にお邪魔したいと思います!
お邪魔しまーす!!
G藤さんは寮生でしたね。
寮の部屋は何畳くらいあるのですか?

「5.5畳です!少し狭いと思われるかもしれませんが、私には丁度いい広さで、とても生活しやすいです!」

寮の良さのひとつですね!
何かこだわりはあるのですか?

「私はリラッ○マが大好きなので、リラッ○マだらけの部屋にしたかったのですが、特に特徴のない部屋になってしまいました。
これからリラッ○マグッズを増やしていき、理想の部屋に近づけていきたいです(笑)」


G藤さんにとってリラッ○マは癒しなんですね!!


生活感あふれる部屋
 

デカックマ(笑)
噂をすれば!リラッ○マグッズを発見しました!

「これは短短ブロックの皆さんから頂いた誕生日プレゼントです!リラッ○マ好きには、たまらない一品です。ちなみに敷布団と枕と座布団もリラッ○マです!!」



リラッ○マに囲まれて寝ているんですね!
一体どんな夢を見ているのでしょうか?(笑)
ここには写真がありますが、思い出の品ですか?


「これは高校の卒業式の日に陸上部の後輩からもらったものです!真ん中の写真は高校3年の北関東でのマイルの表彰式です。マイルでインターハイに行けたことは自分にとって、とても嬉しいことだったので、大切な写真の1つです!これを見ていると、もっと頑張ろう!とやる気が出ます!」

G藤さんの力の源なのですね。 
 

気持ちのこもったプレゼント☆


G藤の収納テクニック
 
ベッド下には…タイムマシーンの入り口ですか?

「実は、ただの収納です!部屋が狭いのでベッド下の空間を有効活用しています。収納力が抜群にいいのでタイムマシーンより必要なものです(笑)また、壁にフックを貼ってカバン等の収納スペースを作ったりと、私なりに最大限の工夫をしています」


ドラ○もんのポケットの収納力にも引けを取りませんね。
リラッ○マグッズでいっぱいになったらまたお邪魔させてくださいね!
お邪魔しました!!
今週の人 編集後記

松尾祐里→
門脇豊和


見る角度では気象予報士の良純さんソックリの山梨県から来た鶴崎大輔から紹介されました短長ブロックの松尾祐里です!今回私が紹介するのは山形県からやって来た門脇豊和です。彼は中学高校と陸上を続けてきて、まだまだいけるこんなもんじゃない、という思いがあり大学でも陸上を続ける事を決意したそうです。「どちらかと言えば運動は苦手、ですが陸上は必死こいてしがみついて頑張ってます」と語ってくれた門脇はどんなに辛い練習の時でも、明るく前向きな姿勢で練習に取り組んでいます!外見とは少し違っておっちょこちょいな一面もありますが、門脇は部の皆からとっても愛されています!そんな門脇が大きな空に羽ばたく姿が早くみたいですね!
もう、寝る時間なので寝ます!(大瀬)

二部練で疲労がたまっていますが左の写真を見て少しだけ元気が出ました。少しだけです(角田)

上級生の仕事を少なくできるように、ホームページ委員のエースになれるように頑張っていきたいと思います(照内)

雪解けの音が趣深いですね(安田)