第542号  2012/11/05
ふくしまからはじめよう。
第6回ももりんダッシュNO.1!〜
11月3日に、「ももりんダッシュNO.1」が開催されました。この日は少し気温が低かったものの、朝から快晴が続き、最高のイベント日和となりました!参加者にはたくさんの笑顔が見られました。まさに、福島の復興元年を象徴するような、イベントとなりました。
福島駅前のメインストリートが、ももりんダッシュNo.1の会場に変身しました。

第6回を迎える今回も、福島の元気を発信する一大イベントとなりました!!


今年もOBの阿部さん(H20年度卒)が駆けつけて、データ・記録係が奮闘する本部を手伝ってくださいました!

計測係はOBの伊藤さん(H20年度卒)がお手伝いくださいました!

沿道には応援の方がたくさんいらして、大盛況でした!


いつもの駅前とはがらりと違う雰囲気に!


速くスタートするには・・・?
アップ場では、OGの東邦銀行の選手によるアドバイスも行われました! 



日本を代表するトップアスリートから直接指導してもらえるなんて、陸上好きには堪らない贅沢ですよね☆
名物企画となりつつある、「キャスターダッシュNO.1」の様子です。


テレビ局や新聞社などのキャスターの方々が競い合います!


今回は、「キャスター」という言葉をかけて、キャスター付きの椅子を押しながらのダッシュで競いました♪


椅子の上に乗る学生は、落ちないようにバランスを取るのに必死でした(笑)


女性と男性ではかなりのハンデが!

大人気のももりん♪

まずは、今回初めてこのイベントを経験した1年生の山本にインタビューしてみましょう!初めてのももりんダッシュNO.1はどうでしたか?

山本「今回初めてももりんを経験してみて、参加した方々の笑顔がとても印象に残りました。走り終わって笑顔で帰っていく方や、参加した小さい子供たちに、「どうだった?」と聞くと笑顔で「楽しかった」と答えてくれて、一生懸命やって良かったなと思いました。」

当日、どんな役職を任されたのですか?

「私はアナウンスをやっていました。最初は戸惑いもあったのですが、慣れてくると連携もとれてスムーズに運営することが出来たと思います。また、キャスターダッシュやパワープレートのお手伝いもさせていただきました。運営するのはとても大変でしたが、とてもいい経験になりました。自分たちが大会で競技出来るのも運営している方々がいるからだということを再確認できたので、感謝の気持ちを持つことを忘れないでいこうと思いました。」

運営の大変さとともに、喜び、日頃の感謝の気持ちに気づけたようですね!また一つ成長した山本に期待しましょう!

続いて、2年生の五十嵐に聞いてみましょう!
2年生ということで2度目のももりんダッシュNO. 1になると思いますが、昨年と比べて何か自分の中で変わったことはありましたか?

五十嵐「昨年よりも参加者の方とも多くコミュニケーションをとることが出来て、これがイベントの一番の醍醐味であるなあ、と2年目にして、強く感じました。ももりんダッシュで様々な年代の人が元気いっぱいに走ることで、元気な福島をアピールすることができたのではないかなと思います。陸上を通してもっともっと福島を盛り上げていきたいです!」

今年はどんな係をしていたのですか?

「私は去年に引き続き記録証係を担当しました。走り終えた選手に記録証を渡していたのですが、「去年より速くなったー!」「何秒だったー!?」などと記録証を見せ合っている姿を見て、みんなももりんダッシュを楽しんでくれているな〜と思い嬉しくなりました。また来年も、たくさんの人が笑顔になれるイベントにしたいです!!」

たくさんの笑顔が見れて良かったですね!来年ももっと多くの笑顔が見られるイベントにしていきましょう☆


出場記念に認定証をどうぞ☆


 
○○番の方いませんかー?

次に今年は準備の段階から今回のイベントを頑張っていた伊花に話を聞いてみましょう!今年は前年と比べて違う思いがあったと思いますが、当日はどのような気持ちで臨みましたか?

伊花「今年からはじめてももりんダッシュNo.1の実行委員として、準備を進めてきました。ももりんは前々から準備が大変なのはみてきたのですが、いざ自分が実行委員として、指示する立場になって指示するためにいろいろ当日のシュミレーションを重ねて頑張りました。当日は、自分が指示した通りにみんなが動いてくれて、また自分の足りないところを補ってくれて、助けられました。」

イベントを終えて、今の気持ちを教えてください!

「イベントは自分だけでなく、みんなで作るものだと改めて感じました。今回はまだ先輩に頼りっきりな部分が多くあり、頼りなかったと思いますが、来年も今年以上の大会になるように頑張りたいと思うのでよろしくお願いします!」

ももりんダッシュNO.1への思い入れがより一層強まったようですね! 
 
最後に、今回学生の中心となって運営に携わった戸崎にインタビューしてみましょう!4年生として何か特別な思いはありましたか?

戸崎「実行委員として、何回か運営に携わって来ましたが、今回は学生の実行委員のトップとして臨みました。4年生となり私が学生を動かしていく立場となり、私がしっかりしなければ、学生もいい働きが出来ず、素晴らしいイベントには出来ない!という責任感と使命感が強くありました。また、学生として迎える最後のももりんダッシュだったので、参加してくれたみなさんはもちろんですが、いろいろな仕事をしてくれている学生にも良いイベントだったと思えるように準備を入念にしました。」

このイベントを通して得たことを教えてください!

「ももりんダッシュを通して、本番を想定して準備をすることの大切さを感じました。何においても想定をして何が必要か考えることはとても大切だと思います。これから社会に出てからも、今回感じたことを活かして、しっかりとした準備で仕事などがスムーズに進められるようにしたいと思います。」

後輩たちに一言お願いします!

「来年は今年の反省を活かして更にレベルの高いももりんダッシュNo.1にして下さい!」

来年は是非、OBとしてさらにパワーアップしたももりんダッシュNO.1に参加してほしいですね!

「そこ、しっかりしろ!」(※ヤラセです)

写真館は→こちら 
 小学生クロスカントリーリレー大会
 11月4日(日)、あづま総合運動公園のイベント広場を会場に、小学生クロスカントリーリレー大会が行われ、学生は補助員として参加しました。コース設営から始まり、召集や計測など、運営に関わりました。
今回初めて補助員として参加し、走路員を担当した1年生の渡部に話を聞きました。

初めて参加してみてどうでしたか?

渡部「今回、初めてクロスカントリーリレーの補助員として参加してみて、子どもたちが安全に走れることを一番意識しました。朝のコース設営の段階から、道を間違えないようすずらんをコース全部に張り、危険な箇所を見つけて補修したりと、念には念を入れることが勉強になりました」

いろんなことを想定する力が身につきそうですね!

「はい!レースが始まると、みんなで準備した場所を、子どもたちが間違えず安全に走れるよう、応援しながら誘導しました。子どもたちの一生懸命さが伝わって来て、無事に誘導できて良かったと思います!!

子どもたちが無事にレースを終えられて何よりです☆


開会式で身が引き締まります!

TCと芋煮会
〜食欲の秋を満喫☆〜
 11月4日(日)に福島大学陸上競技部と福島大学TCが合同で芋煮会が行われました。各学年、思い思いの味付けで芋煮を楽しみました!!毎年恒例の余興も行われ、より一層盛り上がりました☆

関西出身の川崎は、人生初の芋煮会となったようです!
初めての芋煮会はどうでしたか?

川崎「初めてで、材料や味付けなど全く分からなかったので、最初はどうなるかと思いましたが、美味しくできて良かったです!来年はもっと個性的な芋煮を作ってみたいと思います!」

芋煮会の楽しさを知ってしまったようですね♪
今日の芋煮の出来はどうでしたか?


「味付けはシンプルに醤油味でしたが、具に味がしっかり染み込んで美味しく出来上がっと思います!!適当に醤油や砂糖を入れた割には美味しくできたので自己採点は70点です!」

初めてにしては上出来で良かったですね☆
学生のうちに、もっとおいしくできるように味を追求していってください!

1年生は初の芋煮会☆

慣れてきた2年生はキムチ鍋も作って楽しみました♪

今年初めて芋煮係をやった糸原に聞いてみました!

芋煮の自己採点をお願いします!

糸原「点数をつけるなら85点です!隠し味と自分の好物を詰め込みすぎて、煮物みたいになりました…笑」
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2年生も2種類の鍋を作ったと聞きましたが・・・?

「はい!みんな大好き、キムチ鍋を作りました!(笑)即完売でした(汗)」

キムチ鍋!人気ですね!

「料理は好きなので始終楽しく作ることが出来ました!白木の炭おこしもプロ級で、芋煮係での数度にわたる味見のお陰で、みんなの疲れた心や体を癒す逸品が出来たのでは??と感じています(笑)余興の一芸もハイクオリティで笑い泣きし、とても楽しいひとときを過ごすことができました!」

来年の芋煮も楽しみですね!

山形出身の岡部は、誰よりも気合いが入っていました!
今回の出来はどうでしたか?

岡部「なかなかよかったと思います!ただ、もう少し里芋に味が染み込んでいればよかったです。最後に汁が余ってしまったので、そこが残念でした。自分では75点くらいの出来でしたが、みんなが美味しいと言ってくれたので、心の満足度や充実感は100点です!」

さすが、ストイックな感想ですね(笑)
何か変わった試みはありましたか?

「日本酒を入れました!」

日本酒を入れたのにはビックリですね!

「今回は天候にも恵まれ、非常にいい芋煮会になったと思います。一人で作って一人で食べるとそれほどではないのかもしれませんが、今日は協力して作り皆で食べたので、とても美味しく感じました。来年に向けさらに美味しい芋煮が作れるように精進したいと思います!!皆の笑顔を見ることができて、本当に幸せな一日でした」

来年もおいしい芋煮を期待しています☆


山形県民が3人もいる3年生は安定した味☆

菊田が頑張って作りました☆

四年生で、唯一の芋煮係の、菊田に聞いてみました!

今日の芋煮の出来はどうでしたか?自己採点もお願いします!

菊田「今年は4年の芋煮係が1人だったので、火おこしから調理まで全て自分でやり、とても大変でした。仲間の大切さをしみじみと感じました…。吉田と岡部に手伝ってもらいなんとか食べ物にはなりましたが、満足いく出来ではなく、最後の芋煮会なのに…と少し落ち込みました(笑)」

無事完成できて一安心ですね!
変り種はどんなモノを作りましたか?

「4年生は人数が少ないので、味に飽きないように2個目は白菜鍋にしました!鳥肉や鱈、ウインナー、白滝などを入れて、白菜がくたくたになるまで煮たのですが、鳥と鱈から良い出汁が出て美味しくできました♪」


おいしそうな具材です!

「満足いく出来にはなりませんでしたが、先生方も4年生のみんなも美味しいと食べてくれたので嬉しかったです!太陽の下でみんなでわいわい話しながら芋煮を食べるというのは楽しくて格別でした!芋煮会という文化がある東北に生まれて良かったです」

マシュマロを焚火で焼くという、アウトドアならではの楽しみもありました♪

マシュマロを串に刺して、焼いて食べました☆

TCの子どもたちとも交流し、楽しい芋煮会となりました!!

(※画像にポインタを乗せてください)
1枚目:みんながこぞってやいているのは・・・
2枚目:ましゅまろ☆

思い出の1ページに刻まれます☆
引退するOGの佐藤真有さん(東邦銀行)のために、短長ブロックの学生がサプライズで一芸を用意し、花束が贈られました☆

学生と佐藤さんで記念に写真撮影を行いました!
おまけ:わいわいホームページ☆
 久しぶりに、HP委員が集まり、わいわいホームページとなりました。



これからも、みんなで意見を出し合い、福島大学陸上競技部のことを、よりわかりやすくお伝えできるように頑張ります☆

みんなでわいわい♪
編集後記
わいわいホームページ、楽しかったです☆またみんなで集まりたいですね!(ミナミ)

最近は朝がかなり冷え込み、布団からなかなか出れません(笑)(田村)

冬の花火をみんなで見れて嬉しかったです!みなさんお疲れ様でした☆(ミク)