第505号2012/02/20


これが僕たち私たちの卒業論文!!
~4年間で学んできた全てをここに~
 学生にとって4年間の集大成である卒業論文。2月15日(水)に人間発達文化学類スポーツ・芸術創造専攻の卒論発表会が行われました。陸上競技部からは、7人の4年生が発表しました。
最初に専門種目である400Hについて卒業論文を書いた千葉にコメントをもらいました!
題目
「女子400mハードル曲走路におけるハードリングの検討
~久保倉、青木が世界で活躍するためには~」

今回は発表の順が最後だったようですね。
卒論発表会を終えてみてどうでしたか?

「今回の発表会は発表が一番最後ということもあり、終始緊張していました。時間はオーバーしてしまったものの、自分の伝えたいことをしっかり話すことができました」

緊張する中でも伝えたいことをしっかり話せたというのは素晴らしいです。
千葉は実際に競技場で大がかりな実験を行っていましたね!

「そうですね。私の研究は主に女子400mハードルについてのものだったので、川本先生をはじめ、久保倉さん、青木さん、理工の学生さん、そして陸上部の皆さんのご協力があって書くことができました。少しでも競技力向上のためにお役に立てたら嬉しいです。本当にありがとうございました」

本当にお疲れ様でした☆

 
一枚目:専門種目である400Hの研究について発表する千葉
二枚目:昨年の全日本インカレ女子400H決勝の千葉
(左から二番目)


スーツ姿が凛凛しいです!
次に、昨年の世界陸上でも話題となった、フライング一発失格を含むルール変更について卒論発表を行った中村からコメントをもらいました。
題目
「ルール変更に対する選手の受け入れ感について」


卒論を作る上で大変だったことは何ですか?

「バレーボールやバスケットボールについても取り上げ、専門外のスポーツについて書くのに苦労しました。わからないことがあったら、本で調べたり、そのスポーツに取り組んでいる人に話を聞いたりしました」

他のスポーツについても知れる良い機会にもなったようですね!
卒論のテーマでもあるルール変更について中村自身はどう考えていますか?

「ルール変更があったらそれに対応していかないといけないと思うので、自分は素直に受け入れています。調べてみてブロック別や性別で受け入れ感に差があったりしました」

卒論発表が終わった今の気持ちを教えてください。

「研究室に行ったら、仲間がいてワイワイ楽しくできた卒論が出来なくなるのは寂しいです。発表も4年間の集大成ということもあってとても緊張したけど、無事に終わってホッとしてます」

次に加藤からコメントをいただきました。
題目
「ラーニング・オーガニゼーションと大学運動部活動」
随分緊張している様子でしたが発表前はどんな気持ちでしたか?

「一生懸命に取り組んだ卒論であったので、発表前はとても緊張していました。しかし、陸上部の後輩をはじめ、驚くほど多くの人たちが私の発表を聴きにきてくれたので、本当に嬉しくて、なによりも心強かったです。」

仲間が大きな力になったのですね!

「はい!つたない卒論発表ではありましたが、お陰様で楽しんで発表をすることが出来ました。足を運んで下さった皆さん、本当にありがとうございました。また、四年生のみなさん卒論発表会お疲れ様でした」



この日のために頑張ってきました!!


緊張した面持ちで発表する松岡 

次は自身の経験も踏まえ卒論を作成した松岡です。

題目
「スポーツ競技者のレジリエンス
~困難からの立ち直りについて~」


どういった思いで今回のテーマでの発表を決めたのですか?

「トップレベルの競技スポーツの世界で、選手生命に関わる大怪我や、重度のスランプに陥っても、そこから復活して再び活躍する選手を見て、今回のテーマであるスポーツ競技者の困難からの立ち直りについて研究を始めようと思いました。今まで4年間、福島大学陸上競技部で、怪我などの困難から立ち直って結果を出してきた人をたくさん見てきたこともきっかけとなりました」

競技生活からも感じることが多かったようですね。
卒論発表をするにあたって大変だったことはなんですか?

「大変だったことは、アンケート結果をデータにまとめることと、卒論の文章の言葉遣いには苦労しました。卒論を進めていく上で、苦しいこともたくさんありましたが、行き詰まった時は同級生みんなで息抜きをしたり、楽しいこともたくさんありました。卒論に取り組んだ時間はいい思い出になりました。もう研究室や体育棟に集まることもないのかと思うと、何だか寂しいです」

大変な時こそ仲間の存在は大きいものですね。

「発表会では、たくさんの後輩のみんなが見に来てくれて、ちょっと緊張しましたが、4年間の学びの集大成をしっかりと発表できたと思います」

次に浅見からコメントをいただきました!
題目
「子どもを夢中にさせる体育」

卒論発表会に向けてどういった気持ちで取り組んできましたか?

浅見「卒論は、レポートとは違い長い時間をかけて作り上げてきました。卒論発表会は、卒論で最も伝えたいことを発表する場です。うまく発表しなくては、伝わらなかったり、質問に答えられなかったりします。本番前は緊張しましたが、なんとか落ち着いて発表することができました。後輩たちもたくさん見にきてくれたので、いつも通り話すことができました」

緊張した中でも伝えたいことをしっかり伝えることができたようですね!

卒論発表を通して感じたことは何ですか?

「卒論発表は準備がとても重要だと感じましたが、それは自分の力ではなく、指導して下さった先生のお陰だと感じています。また、同じ研究室の仲間にもたくさん相談し、支えてもらいました」

たくさんの人の協力を経て素晴らしい発表をすることができて良かったですね!


 
四年間の集大成を堂々と発表する浅見
題目 ヨーガ療法体操による生体反応の変化に関する研究
村上「卒業論文は、自分がどうしてなんだろうと疑問を抱いていることを研究できるものです。私は時間がかかる研究でしたので、データ量も多く解析するのが大変でした。お尻が椅子の形に変形するのではないかと思うくらい、机に向かう日々でした。
しかし、苦労した分満足のいくものになりました。自分の中で不思議に思っていたことが明確になっていったので、研究していて楽しかったです。これから完成版を作成していきます。院生の方や研究に協力してくれた後輩たちにはとても感謝しています。何かに猛烈に取り組むことは素晴らしいことだと思いました」
題目 「市民参加型マラソンと企業のCSR
~神戸マラソンを事例として~」

亀田「卒論発表のテーマを決める際、マラソンと震災復興に触れられるようなテーマで取り組みたいというところからスタートしました。私のゼミは、調査研究がメインなので、アンケートやヒアリング調査のために何度か神戸に行き、調査を行いました。卒論を進める中で一番大変だったのが、アンケート調査です。それでも、たくさんの方が依頼に快く協力して下さり、218枚も回答が得られ、分析もスムーズに進みました。発表まで長い日数でしたが、黒須先生を始め、本当にたくさんの方に支えられて無事に提出、発表を終えることができて良かったです」
 最後に、先輩方の卒論発表会に参加した後輩たちからコメントをいただきました。
後輩たちは四年生の発表する姿を見て、どう感じたのでしょうか?

松橋「今年は司会進行として、卒論発表会の運営にも携わりました。去年までは、正直なところ難しくてわからない発表もたくさんありました。しかし今回は、学年を重ねて知識が深まってきたり、前もって抄録に目を通すことができたりしたこともあり、自分の中で内容を理解して聞くことができたので、とても勉強になりました。先輩方が発表している姿はとても堂々としていて、来年私もこうなりたいと思いました!テーマ選びから発表の仕方まで様々なアドバイスをいただいたので、今年の先輩方以上の発表ができるように、まずはテーマ選びからしっかり頑張りたいと思います」
西ノ明「今回の卒論発表会は私にとって、昨年とはまた違ったものとなりました。昨年は卒論発表会とはどのようなものなのだろうかという考えで、参加したのですが、今回は自分自身が今後どのような方向性で勉強を深めていくかの、ヒントになるものはないかという気持ちで参加しました。全部の発表を聞くことができなかったのは非常に残念でしたが、興味深い内容のものが多くあり、勉強になりました。卒論発表を聞いているなかで、昨年までは分からなかった内容も二年生として一年間学んだことで、理解することができる内容が増えました。授業で学んだことが、とても重要になってくるということが改めてよくわかりました、今後も勉学を怠らず、自身が四年生になった時に良い発表ができるように励んでいきたいと思います。最後に、四年生の皆さん卒論発表会本当にお疲れさまでした」
齋藤(啓)「今回初めて卒業論文の発表会に参加しました。発表を見ているとそれぞれスポーツに関係した様々な題材で卒業論文を書いていました。難しそうなものから陸上部ならではのものがありました。あと約3年後には卒業論文を書かなければいけないので参考になればと興味のあるものを中心に聞きました。どれも完成度が高く、とても参考になりました。また発表の仕方も様々で原稿を見ずに話す方もいて、夢中になって聞き入っていました。自分が卒業論文を書くことになったら今回の先輩方のように良いものを書けるようにしっかり勉強したいと思います」 四年生の集大成となる発表は、後輩たちの今後にも大変活かされそうですね!
素晴らしい論文と発表、本当にお疲れ様でした☆  
バレンタイン
~今日は特別スペシャルデー♪~
2月14日はバレンタインデー!女性が男性にチョコレートを贈り、気持ちを伝える大切な日でもありますよね。



女子を代表して中田からチョコをプレゼント!
日頃の感謝の気持ちを込めて、川本先生へ女子部員からチョコが贈られました。


今年のバレンタインは、女子の部員みんなからアルマーニのチョコレートを先生にプレゼントしました。
日頃の感謝の気持ちを込めて、また、素敵なバレンタインになるようにと、みんなで選んだものなので、先生も喜んでくださって本当によかったです。



相手にとっても楽しいイベントにするためにも”気持ち”を込めて渡すことが大切ですね!


一方、福島大学の競技場では…


女子部員「戸崎さん、受け取ってください!!」

おっと!?短長ブロック長の戸崎が女子部員からチョコを差し伸べられていますよ!

戸崎「ついに俺の時代がキター!しかし、レディー達!俺には一人だけ選ぶなんてことはできないよ!!」

女子部員「あ、あの・・・これは短長ブロックの男子みんなの分です・・・」


戸崎「そ、そっか・・・みんなの分ね・・・」

なんだか早とちりしてしまったようですね!笑
チョコはちゃんとみんなで分け合っておいしくいただきました♪

男子部員「ありがとうございまーす♪」(ポイントをのせてください)

チョコを貰えてみんな笑顔になりました☆




一枚目:モテモテ!?な戸崎
二枚目:チョコを貰えてみんなハッピー☆
美味しくいただきました!
~スペシャルオリンピックスを通して~


美味しいえびせん☆
先週お伝えした、スペシャルオリンピックス!
そこでご一緒した方からご厚意で、おせんべいをいただきました。

たくさんいただき、学生みんなで美味しくいただきました!!
スペシャルオリンピックスを通して、様々な方々と交流し、繋がりを持てたことができて嬉しく思います。

本当にありがとうございました!
編集後記
今回は珍しい組み合わせのメンバーで編集しました!竹谷と麻央が頑張ってくれました☆(みなみ)

2年後は僕も卒論です!4年生の姿を見て、僕も素晴らしい研究をしたいと思いました。チョコレート争奪戦参加したかった・・・(笑)(たけや)

今回のホームページ作成は私の家でやることになったので、急いで部屋を片付けました(笑)今ならお客さん大歓迎です!(まお)