第421号  2010/05/18
女子砲丸投で佐藤(深)優勝
〜大幅に自己記録を更新〜

円盤投、ハンマー投に引き続き、絶好調の佐藤!

女子砲丸投では佐藤(深)が今までの自己記録を大幅に上回る12m37優勝しました。

円盤投、ハンマー投に続き、砲丸投でも入賞し、チームに良い流れを作った佐藤(深)!専門種目の砲丸投では1番高い表彰台にのぼることができました!!そこで、今回波に乗っている佐藤にインタビューしてみました。
大幅の自己ベストで優勝しましたが、今の気持ちはどうですか?
佐藤(深)「強い気持ちで砲丸を押せ、全カレの切符を手にすることができ、とても嬉しいです。冬期練習で鍛えた体を信じて、強気で臨めたことがこの結果に繋がったのだと思います」

冬の練習が自信に繋がったのですね。次の目標は何ですか?

佐藤「優勝できたことは嬉しいのですが、B標準の13mはまだ越えていないので、日々の練習を大切にし、全国で戦える実力をつけていきたいです」

この結果に満足せず、さらなる上を目指す佐藤の活躍が楽しみですね!

女子800m 表彰台独占
〜表彰台独占、しかし課題の残るレース〜

女子800mでは福島大学が表彰台を独占しました!そこで、3人にどんなレースだったのか聞いてみました!

浅見は、今年1本目のレースでしたが、決勝にはどのような気持ちで臨んだのですか?

浅見「今年1本目のレースだったということもあり、不安もありましたが、先輩方との目標だった1、2、3フィニッシュを達成することができ、とても嬉しいです。これからどんどん調子を上げて、いいレースをしていきたいと思います」

では、高橋は、表彰台を独占できたことについてどう思いますか?

高橋「目標にしていたことなので、長沢・浅見と3人で表彰台に乗れたことは良かったです。しかし、まだまだ改善すべきことがたくさんあると感じたレースでした。この試合をしっかりと反省し、今シーズンで自分の力を最大限発揮できるよう、一層努力していきます。チームのみんなの声援が本当に力になりました」

課題が残るレースとなったようですが、長沢はどうでしたか?

長沢「去年は達成できなかった3人での表彰台が達成でき、とても嬉しいです。しかし、全国の舞台を目指すためには、まだ力不足だと痛感しました。自分の今持っている力を最大限に出すためにはどうしたらよいのか、もっと考える必要があったと思います。次は、日本選手権という大きな舞台が待っています。全国の舞台で戦うためには、何が必要なのかや、持っている力を最大限にだすにはどうしたらよいかを日常生活から考えて、過ごしていきたいと思います」


3人とも、1、2、3フィニッシュという目標を達成できたことには喜んでいました。しかし、課題も多く見つかったようです。切磋琢磨し課題を克服し、3人が活躍してくれることに期待しましょう!


女子800m、前半から福大勢が流れを作る



目標にしていた1・2・3(ワン・ツー・スリー)フィニッシュ!
十種競技 主将杉田が2連覇達成!
〜男子走高跳も6位入賞〜

1枚目:十種競技 2連覇で笑顔を見せる杉田
2枚目:十種競技棒高跳
(ポインタを写真に乗せてください)

十種競技では、杉田が6256点優勝しました。東北インカレに向けて、一つ一つの種目を計画的に練習し、走幅跳では自己ベストを出し、2連覇を達成することができました。また、同じく2日目に行われた男子走高跳においても6位入賞を果たしました。

杉田「今回十種競技、走高跳、やり投の3種目に出場し、その中で2種目で入賞することができ嬉しく思います。2種目で入賞することで、チームに勢いを与えることができよかったです。しかし、2連覇することができた十種競技は、全国で戦うには納得のいくものではありません。今回は走幅跳だけが自己ベストでした。もっと一つ一つの種目で、納得のいく記録が出せるように頑張っていきたいと思います」
4×100mR 女子優勝、男子2位
〜チームをさらに勢いづける走り〜
〜女子4×100mR〜
女子4×100mRは、1走里見、2走武石、3走武藤、4走千葉のオーダーで出場し、48秒10優勝しました。競技の中でも、リレーでの1位はチームに勢いを与えました!そこで、メンバー一人一人にインタビューをしてみました!

今回の目標はなんでしたか?

武藤「47秒切りと、優勝です。その中でも全カレを見据えた優勝になるようにと、タイムにもこだわってきました」

4年生がリレーメンバーにいるということは、チームにとってプラスだと思うのですが、4年生である武藤はチームにとってどのような存在でしたか?

千葉「とても安心します。武藤さんの言葉で不安がなくなり、自信を持つことができました」

里見「武藤さんがいることですごく安心しましたし、緊張しているなかで声をかけて下さって本当に心強かったです」


武藤がいることで、メンバーの気持ちが一層高まったようですね!

では、どんな気持ちで決勝に臨みましたか?

武石「福島大学のリレーメンバーに選ばれたことに感謝し、絶対にチームに貢献したいと思い、走りました!」

最後に、今回のレースを振り返ってみて一言お願いします。

武藤「バトンパス、走力においても力不足を痛感しました。全カレにむけて改善する余地が多くあるので、メンバーの気持ちを一つにし、これから一日一日の練習を大切にしていきます。本当に皆さんの応援が力になりました。ありがとうございました!」

メンバーの団結が優勝に繋がったようですね、今回見つけた課題をしっかりと克服し、全カレでの活躍に期待です!

3走武藤から4走千葉へのバトンパス




しっかりと優勝を決めた4×100mRの表彰!

好スタートを切り、良い流れを作った神谷!




3走松岡から、4走土屋へのバトンパス

〜男子4×100mR〜

男子4×100mRは1走神谷、2走中島、3走松岡、4走土屋のオーダーで出場し、41秒822位でした。最後の最後まで、どのチームが勝つかわからない白熱したレースでした。そこで、見事2位になったメンバーに、今回のレースについてインタビューしてみました。

今回の目標はなんでしたか?

中島「今回は優勝を目指していました。卒業された先輩方から受け継いだ思いも全て出し切ろう!と思い臨みました」

決勝には、どんな気持ちで挑みましたか?

神谷「僕は練習通りの、走順だったので、不安はありませんでした。だから、1走の僕が良い走りをすれば、2走、3走、4走は流れにのって、タイムが出せるという気持ちで臨みました」

4年生がリレーメンバーにいるということは、チームにとってプラスだと思うのですが、メンバーの中で唯一の4年生である中島はどんな存在でしたか?

松岡「しっかりと僕たちをまとめ上げてくれ、絶対欠かせない存在でした」

神谷「中島さんがみんなを引っ張っていってくださったので、落ち着いて大会に挑むことができました。決勝では全ての想いをバトンに込めて中島さんに渡すことができました」

最後に、今回アンカーを務めた土屋は今回のレースを終えてどう感じましたか?

土屋「走ってる最中は前を行く選手の背中を必死に追いかけました。しかし、優勝という目標が達成できず、悔しいです。しっかり力をつけて1位でゴールに帰ってこれる選手になります!」

今回の結果は悔しいものとなりましたが、メンバーの今持っている力をしっかり出すことができたレースでした。この悔しい思いを、しっかりと次につなげて欲しいですね
1日目に引き続き入賞者、自己ベスト者が続出!
〜入賞者、自己ベスト者の心境に迫る〜

〜女子走高跳 今村2位、松橋3位、岡部が5位入賞〜

女子走高跳では、出場者3人が入賞を果たしました。悔しい跳躍となってしまた人もいましたが、2日目もフィールド種目の好調がチームに勢いを与えました!

今村 久美子 1m63 2位
松橋 舞果 1m60 3位
岡部ソフィ満有子 1m55 5位

今村「悔しい結果で終わってしまいました。自分の中での最低限の目標も達成できず、力不足を感じました。しかし、この結果をしっかりと受け止め、強い気持ちを持って、練習していきます」


松橋「念願の表彰台にのぼれて嬉しかったです!シーズン初めに行われた記録会に続いて、今回も1m60を1回目でクリアでき、1m60までは安定して跳べるようになったと感じました。この感覚を大切にして、次こそは、自己ベストが更新できるように練習内容をもっと工夫していきたいと思います」




笑顔の表彰台☆



女子100m決勝!
手前が村上、奥が里見
〜女子100m 里見6位、村上8位入賞〜

女子100mでは、里見と村上が決勝に進出しましたが、納得のいく走りができず悔しさが残るレースとなりました。

里見 萌 13秒30 6位
村上 雪菜 13秒32 8位


村上「大事な時に最大の力を出すことを目標としていたのに全くできず、情けないレースでした。福島大の100mが表彰台に乗ることができなかったという責任をしっかり受け止めて、日頃から大舞台に立っているイメージで練習していかなければならないと思いました」
〜男子100m 土屋が5位入賞〜

男子100mでは、土屋はが8位で決勝に進出しましたが、持っている力をしっかりと出すことができ、11秒335位入賞を果たしました。

土屋「決勝に進出し、5位に入賞でき、とても嬉しいです!タイムは納得いくものではありませんが、決勝に残れたことを自信にして、チームのみんなに頼られるようなしっかりとした走りができるように頑張っていきます!」


しっかりと持っている力を出した土屋!



果敢に攻める福田の走り!
〜女子100mH 福田4位入賞!〜
女子100mHでは、福田が16秒03で4位に入賞しました。予選よりタイムは落ちたものの、今持っている力を出すこができたレースでした。

福田「目標のタイムと順位で走ることができず、悔しかったです。しかし、少しでもチームに貢献できて嬉しいです。久しぶりの100mHのレースでしたが、この入賞が400mHの弾みになりました!」





念願の表彰台☆
さわやかな笑顔ですね!

〜男子800m 金森3位、小郷8位入賞〜

男子800mでは、金森が去年の東北インカレでの悔しさをバネに、最後まで粘り強いレースをし、3位入賞を果たしました。また、小郷は予選で1分58秒02自己ベストを出し、決勝に進出しました!

金森 威明 1分56秒36 3位
小郷 和希 1分59秒68 8位

金森「去年の予選落ちの悔しさから、今年はしっかりと、チームの応援に応えたいと思い、試合に臨みました。レースではトップから離されないように位置取りを考えて走りましたが、上位を狙うには展開も位置取りも、もっと上手くできなければならないと感じました。しかし、東北インカレでチームに加点することと、表彰台に登れたことを今後の自信にし、上の大会を目指せるということに幸せを感じて、向上心を持って頑張っていきます!」

小郷「800mでは初めての対校戦で緊張しましたが、気持ちを高めて、予選は自分の力を発揮するレース展開ができました。しかし、決勝では欲張ったレースをしてしまい、チームに勢いを与えることができず、悔しいです。これから、今回のレースで学んだことをしっかり活かしていきたいです」

〜女子三段跳 3人入賞!外川4位、
           松井6位、佐藤(青)が8位〜


女子三段跳では、3人とも入賞することができました。その中でも外川と松井は自己ベストで入賞を果たしました。

外川 朋美 11m19 4位
松井 郁美 10m93 6位
佐藤 青葉 10m28 8位

外川「大学に来て、初めての三段跳での自己ベストでしたが、3位を狙える試合展開だったので、一跳一跳もっと工夫していかなければならないと思いました。もっと練習して、記録を狙っていきたいです!」

佐藤(青)「1、2本目にファールをしてしまい焦りました。しかし、チームに1点でも点数を入れることを目標としていたので、最後まであきらめずに跳ぶことができました。これからもっともっと練習し、自己ベストを更新したいです」



自己ベストで入賞を決めた外川の跳躍


〜男子3000mSC手嶋が
        自己記録更新も入賞ならず〜


男子3000mSCに手嶋が出場し、9分48秒48自己ベストでした。レース後半に追い上げを見せたのですが、惜しくも入賞を逃してしまいました。

手嶋「目標としていた入賞が達成できず、悔しい気持ちでいっぱいです。しかし、高校以来の自己ベストは素直に嬉しかったです。また、応援がとても後押ししてくれました。次は、この応援に応えられる走りができるように努力していきます」



自己記録更新の走り☆


1枚目:七種競技 ルーキー岡部の表彰
2枚目:岡部の走高跳

〜七種競技 ルーキー岡部が惜しくも2位、
           女子走高跳でも5位入賞〜


七種競技は、岡部がやり投で自己ベストを出したものの1位と73点差で、惜しくも2位でした。

岡部「今回は2種目とも不甲斐ない競技をしてしまいました。自分の力不足を痛感させられた大会となりました。しかし、ただ上手くいかなかった試合ということで終わらせるのではなく、どこが足りないのかをしっかり考え、悔しさをバネに、今後に活かしたいです。また、今回福島大の応援のすごさに驚きました。応援に支えられた2日間でした。」

今回は納得のいく競技ができなかったようですが、この悔しさわ胸に、きっとこれから活躍してくれることでしょう!!岡部の成長に期待大です。
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