第447号  2010/11/15
夢に向かって
〜快汗コラム出版記念講演会〜
11月14日(日)に、福島県教育会館大ホールにおいて快汗コラム出版記念講演会が開催され、我らが川本先生もそこで講演されました!

快汗コラムとは、福島大学の保健体育科の教授により構成された「福島大学スポーツユニオン」が、読売新聞福島版に毎週連載しているものです。
今回は快汗コラムが連載200回を迎え、これまでのコラムを全て収録した本が出版されたので、それを記念して「夢に向かって」というテーマでの講演でした。

また、OGの吉田真希子さんがコーディネーターを勤めた、座談会「夢を語る」も行われ、OGの千葉麻美さん、川本研究室の院生で、世界マスターズパワーリフティング60歳代の部チャンピオンの北野利雄さん、福島大のグランドで共に練習するアジアユースパラゲームズ陸上日本代表の佐藤智美さんという豪華メンバーも、ゲストとして参加されました!

講演会で話を聞いた学生に感想を聞いてみました。

盛りだくさんの内容でした!
講演会を通して、どんなことを考えましたか?

中山「講演を聞いて、今の自分を変えられた分だけ、自分の夢を叶えたり近付けたりすることが出来るのだと思いました。また、以前の卒業生が卒部式で『大変は大きく変わるから大変と書く。変わるのは難しいけど、その分、大きく成長出来る』という話をしてくれたのを思い出しました。だから、苦労するのは当たり前で、自分がどれだけ努力出来るかが大切だと思いました」

とても深い話を聞くことが出来たようですね!
座談会のほうはどうでしたか?

中山「話をしてくださったみなさんは、目標へ向かって努力することを楽しんでいると感じました。そして、楽しめているからこそ、もっと強くなろうと思ったり、強くなるために考えて行動できるのだと思いました」

自分のための目標なら、叶えるための努力も楽しめるのかもしれませんね!
しっかりと考えて行動していきましょう!

今回聞いた話を、これからの自分にどのように生かしていきたいですか?

浅見「夢をテーマに、先生方の話を聞かせていただき、もう一度自分の夢について考えさせられました。大学入学時の夢や1年前の目標など、誰もがあると思います。しかし、毎日の生活の中でつい忘れてしまうことがあります。しかし、普段の生活の中の小さなことが1年後、3年後の自分に変えていくことに気付かされました。1日の中の朝目が覚めた瞬間から、夜寝る時まで、自分がどうなりたいか、どうしていかなくてはならないのか考えていこうと思いました」

とても役立つ話だったようですね!

浅見「はい!座談会では、話をしてくださった方々の、自分の信じる道を突っ走る姿に魅力を感じました。陸上だけに限らず、何かに全力で向き合って喜んでいる姿は、どんな人にも感動を与えられると思いました」

たくさんのことを学ぶことが出来たのですね!
夢に向かってやれることをやり、少しずつでも近づけるように頑張っていきましょう!!

これが出版された本です!
学生も購入しました♪
世界チャンピオンに弟子入り!
〜投擲・混成ブロック、ウエイトトレーニングの方法を学ぶ〜
上の記事での講演会に、ゲストとして参加されていた北野利雄さんが先日、投擲・混成ブロックにウエイトトレーニングの指導をしてくださいました!
北野さんは今年4月の世界マスターズベンチプレス選手権において、60歳代の部で世界新記録(195キロ)を樹立し、優勝した方です。

投擲・混成ブロックは、この冬の間にパワーを蓄えようと、北野さんの下で本格的なウエイトトレーニングを学ぼうと活気付いています!!
初めてご指導いただいた感想を、学生にインタビューしてみました。

ベンチプレスの正しい上げ方を指導していただきました
(中央:北野利雄さん)
まずは、今回誰よりも張りきって臨んでいた小林にインタビューしました!
世界チャンピオンによる指導…つまりは世界一の指導を受けられるなんて幸せですね!

小林「はい!とても贅沢でありがたいことだと思っています!自分はウエイトが弱いので、北野さんのようにウエイトトレーニングのスペシャリストに教えていただくことは、自分を変えられるチャンスだと思っています!」

北野さんに指導していただいて、感じたことを教えてください!

小林「北野さんから効率良くトレーニングする方法を学び、練習の幅が広がりました!また、北野さんを見ていると自分にもまだまだ可能性があるなと感じました。60歳を過ぎてウエイトをして金メダルを取ることは、並大抵のやる気では絶対に出来ないと思います。自分に限界を作らずトレーニングしている姿を見ていて、とても尊敬します!見習いたいと思いました!!」

自分に厳しくするのは簡単なことではありませんが、やるしかないですね!
恵まれた環境を生かして、どのような冬期にしていきたいと思いますか?

小林「ウエイトトレーニングを通して体だけでなく心も変えていきたいと思います。ウエイトは危険と隣り合わせなので注意しなければなりません。しかし、一回一回を大切に全力で潰れるまで追い込んで、心身共に変われるようにしていきたいと思います!」

来年は一回りも二回りも大きくなった姿を見せてくれそうですね!
目を輝かせて熱心に北野さんの話を聞いていた、菊田にもインタビューしました。
世界チャンピオンの北野さんに指導していただくということで、どのような気持ちで望みましたか?

菊田「正しいトレーニングを行えるように、全てを吸収できるようにしよう!という思いで臨みました」

気合い十分だったようですね!
北野さんに指導していただいて、どんな発見がありましたか?

菊田「今まで行っていたトレーニング方法と違っていることが多く、とても驚きました!意識する所が少し違うだけで負荷のかかり方が変わったり、怪我をしにくくなったりと、学ぶことがたくさんありました!」

初回から大きな収穫があったようですね!
これからの冬期トレーニングにどのように生かしていきたいと思いますか?

菊田「私は投擲としては細身なので、この冬は正しく効果的なウェイトトレーニングを行って、身体を大きくし、強い選手になれるように頑張りたいです!」

ありがとうございました。
来シーズンにどのような変化が現れるのか、期待して待ちましょう!

デッドリフトにもポイントがたくさん!
熱くサポートして来ました!
〜第26回東日本女子駅伝競走大会〜
11月14日(日)に、第26回東日本女子駅伝競走大会が行われ、学生も中継所役員として参加しました!

18チームが参加し襷を繋いだ大会は、信夫ヶ丘競技場をスタート・ゴールとし、行き慣れた競技場がいつもと違う雰囲気に包まれ、学生も終始興奮気味でした!

学生は、各中継地点でスムーズに襷の受け渡しができるように、選手の誘導などのお手伝いをしました!!

個数も確認しながら広げていきます


走り終わったランナーを誘導するのが主な仕事でした。


選手到着を待つ間に、誘導する際に選手にかける、タオルを準備します!


スムーズに出来るよう、あらかじめタオルを広げておく念の入れようです!

どの部署でも万全な態勢を整えて、選手を迎えます!!

今回初めて参加した、1年生の中田に話を聞きました。

初めて駅伝の補助役員をやってみてどうでしたか?

中田「初めて東日本女子駅伝に参加し、選手一人一人の真剣な顔を間近で見ることができ、とても興奮しました!また、たくさんの沿道の方々の応援に感動しました。いつもは大会に出場する立場ですが、今回補助役員というかたちで参加させていただき、大会は選手だけでなく、周りのサポートや応援で成り立っているのだと改めて感じました。感謝の気持ちを大切にこれからも頑張っていきたいと思います」

貴重な体験をすることができたようですね!
これからの競技人生に活かしていってほしいと思います。

タオルをかけて安全な場所まで誘導します
今週の人 編集後記

竹谷翔平→
栗原里美
前回、陸上部の母ちゃんキャラこと東方神起大好き娘吉田敦子に紹介されました、実は津軽弁マスター竹谷翔平です。
今回僕が紹介するのは、同じ青森県出身!陸上部の姉さん的存在と言えば!そう!栗原里美姉さん!栗原は本当に1年生の中で姉さんと呼ばれ、みんなに慕われています。そのくらいしっかり者なんです。話し合いの時でも的確な意見を分かりやすく簡潔に話してくれます。でも、普段話す時はとても明るい人柄でいつも笑いが絶えません。そんな栗原が姉さんと言われる由縁は他にもあります!それは、栗原のスレンダーなスタイルにあるのです。その抜群なスタイルから繰り出される走りはグングン前に進んでいきます。淡々と走ってるように見えますが、常に先頭を狙って前に前に強気で向かっていきます。そんな栗原の明るい性格と美しい走りでチームを支える存在になるであろう今後に期待です!



寒くなってきましたね。風邪には十分気をつけます。(松岡)




最近になってUFOキャッチャーにハマってしまい、ベッドの上がぬいぐるみのせいで狭くなっていきます…(みなみ)





今回から新しい班での編集でした!ストーブ購入で寒さ対策はばっちりです(高橋)