第443号  2010/10/18
期待のルーキーたちが出場!
〜日本ジュニア・ユース陸上競技選手権大会〜

10月15日(金)〜17日(日)に、愛知県の瑞穂公園陸上競技場にて、日本ジュニア・ユース陸上競技選手権大会・第26回日本ジュニア陸上競技選手権大会が開催されました。
福島大学からは、栗原、高橋(梨)、中田、福田の1年生4名が出場しました。

5位入賞の高橋(梨)
初日の女子やり投に出場した高橋(梨)は、47m28の5位入賞を果たしました。

肘を痛めている時期もありましたが、見事入賞を果たしましたね!大きな舞台で力を出せたのは、なぜですか?

「今シーズン最後の大会でこのような結果が出せてうれしいです!怪我もあり、不安が全くなかったと言えば嘘ですが、周りのサポートや福島で応援してくれるチームのみんなのおかげで、不安も消え、一投目から思いっきり投げることが出来たことが結果につながったのだと思います」

自信を持って臨めたことが、結果につながったようですね。
この結果をぜひ今後につなげていってほしいです!

「はい。今回の結果に満足せず、見つけた課題をこの冬期にしっかりと克服し、春にはひと回りもふた回りも大きく成長できるように頑張っていきたいです!」

今後も期待のルーキー高橋の活躍に注目ですね!

また、女子800mにおいても、中田が予選で2分10秒68、決勝では2分13秒01で5位入賞しました。


今シーズン最後の試合で、しっかりと自分の力を出すことが出来たのではないですか?

「全国の舞台で表彰台に上ることで締めくくりになって良かったです。しかし、自己ベストを狙って臨んだ決勝では、予選よりタイムを落としてしまい、力不足を痛感しました」

そうでしたか・・・全国の厳しさを痛感したのですね。

「はい。今回決勝で感じた悔しさは無駄にしたくありません。そして、今回見つけた課題や、悔しさを忘れず、気合を入れて冬期練習に取り組み、来シーズンは今以上に成長した自分を発揮できるように頑張っていきます!」


中田も高橋と同じく、今回の結果に満足せず、来年の飛躍に向けて闘志を燃やしているようですね!
今回の結果を、来年にぜひ活かしていってほしいです。

まだまだ成長する中田に期待です♪
女子400m予選 栗原里美 59秒88
女子やり投 5位 高橋梨穂 47m28
女子800m決勝 5位 中田倭菜 2分13秒01
女子400mH予選 福田安希 62秒44
日本ジュニア結果一覧
今後の課題が明確に!
〜実業団・学生対抗陸上競技大会〜

10月16日(土)には、神奈川県の小田原市城山陸上競技場にて、秩父宮杯・第50回実業団・学生陸上競技大会が開催されました。今年で50回目を迎えるこの大会に、福島大学からは女子400mHに千葉(緑)が出場し、59秒24で5位入賞しました。この大会は、実業団代表、学生代表のユニフォームを着ての出場だったようで、いつもとは違う雰囲気で試合に臨めたようです。

大会が行われた、小田原市城山陸上競技場
●千葉(緑)のコメント●

「今シーズン最後の400mHでしたが、全体的にメリハリのない走りになってしまいました。強化するべきことがわかったので、これからの練習で更に力をつけていきたいです。応援ありがとうございました!」



今シーズン大活躍の千葉!今大会では反省点が多かったようですが、今後、見つけた課題を克服し、さらなる飛躍をしてくれるでしょう☆



また、実業団代表として、OGの佐藤真有さん渡辺真弓さん、青木沙弥佳さん、千葉麻美さんが出場されました。


また、今大会の結果から、千葉麻美さんが女子最優秀選手賞を獲得されました!!
 



女子100m 3位 渡辺真弓さん 12秒04(-1.4)
女子400m 1位 千葉麻美さん 53秒32
2位 佐藤真有さん 54秒30
女子400mH 2位 青木沙弥佳さん 56秒99
スウェーデンリレー 1位 渡辺真弓さん
佐藤真有さん
千葉麻美さん
2分06秒64
出場されたOGの方の結果
憧れの舞台で!
〜第22回出雲全日本大学選抜駅伝競走〜
先週、速報ではお伝えしましたが、10月11日(月)の体育の日に行われた、第22回出雲全日本大学選抜駅伝競走に吉田(義)が東北学連選抜チームとして出場し、1区を走りました。
正式記録は、1区8kmで25分53秒の区間20位でした。
その吉田のコメントが届きましたので紹介します!!

●吉田(義)のコメント●


「1区という重要な区間を任されましたが、目標タイム通りで走れず、大きく出遅れてしまいました。チームの足を引っ張ってしまう結果となり、とても悔しいです。この悔しさを忘れずに、来シーズンに向けて練習を頑張っていきます!」


と、憧れの出雲路を走った吉田でしたが、残念ながら納得のいく走りは出来なかったようです。今回の悔しさを糧に、来シーズンに向けてしっかり力をつけていきたい!と語ってくれました。

吉田ならこれからもやってくれることでしょう!これからの更なる成長に期待ですね。
さわやかな秋晴れの元で!
〜県北秋季記録会〜

同じく10月16日(土)に福島では、信夫ヶ丘競技場にて、県北秋季記録会が行われました。夏の成果を発揮すべく、多数の選手が出場しました。秋晴れの元での良いコンディションの中、自己新が出た学生もいました!

〜200mで土屋、22秒22・
      小原、26秒36の自己ベスト



今シーズン100mでも自己ベストを更新している土屋は、

「200mは以前のベストタイムと今の100mのタイムを考えると更新出来ると感じていたので、自信を持ってレースに挑めました。それでも、更新したタイムも少しだけで、納得出来るものではありません。今回の記録会は冬への良いモチベーションとなったので、来年の春にベストを大きく更新し、納得した形でチームに貢献出来るように鍛えていこうと思います!」


と、力強く話してくれました!


また、今シーズンの締めくくりとして良い記録を出して終えよう、という気持ちで挑んだ小原は、

「今シーズンあまり良い結果を出していなかったので、今回、前半を良い感じで走れたのが収穫です。しかしまだ課題はたくさんあるので、冬期に基礎をしっかりと鍛え、来シーズンは大切な大会でしっかりと活躍できる選手になれるよう、今以上に頑張っていこうと思います」

と、自己ベスト更新を喜びながらも、更なる成長を目指していました!

2人は次回の記録会では100mに出場します。次回も更に活躍してくれることでしょう!!


1枚目 土屋、2枚目 小原

成長した姿を見せた馬場

〜今シーズン最後のレースで馬場が
              自己ベスト更新!〜


先々週の個人戦、先週の福大記録会に続いて3週連続の5000mだった馬場は、多少の疲れもありながら、レース最初から自分のペースを保ち、16分47秒18の自己ベストで走ることができました。

馬場「先週の福大記録会ではシーズンベストでしたが、自己ベストを目標にしていたため満足のいくレースではなく、今週こそはと思ってのぞんだのが今回のレースでした。最近は安定したレースができていたので自己ベストを出せるという自信はありました。今シーズン最後の5000mで自己ベストを出せたのは良かったです。しかし、タイムはまだまだ勝負できるものではないので、さらに今年の冬に力をつけていく必要があります。ただ、まずは30日の県北記録会では1500mに出場するので、しっかり自分の力を発揮できるように頑張ります」

大学に入って、しっかり力がついたようですね!!


次回の県北記録会は、10月30日(土)です!もっと多くの学生が好記録を出せるように期待しましょう!!
編集後記 おまけ



シーズンもいよいよ終盤戦ですね!お好み焼きパワーで来週の駅伝頑張ります♪(亀田)



あっという間にシーズンも終盤ですね!わたしもお好み焼きでパワーがつきました!ごちそうさまです☆(今村)

やはり孤食はいけませんね。みんなで食べるご飯はおいしいです!!(長沢)


今日は長沢さん宅にて、プチお好み焼きパーティー
が開催されました♪
日本ジュニアから帰ってきた1年生もしっかり栄養補給です☆