第350号  2009/01/05

謹賀新年
 2009年がスタートしました。昨年1年福島大学陸上競技部を応援してくださりありがとうございます。今年は昨年の結果に満足することなく、より良い1年にできるよう部員一同努力していきますので、応援をよろしくお願いいたします。
 ホームページ委員会も、競技結果だけでなく、福島大学陸上競技部の活動を今まで以上に皆様にお伝えできるよう、日々考えて工夫していきたいと思っております。
全日本大学女子選抜駅伝
〜東北学連選抜は6人中3人が福島大〜
 12月23日(火)に、筑波で第6回全日本大学女子選抜駅伝が、快晴で風がほとんどないという絶好のコンディションの中行われた。今回の駅伝では、東北地区学連選抜8名に、福島大学から瓜生、古瀬、中山、亀田の4人が選ばれたことは、第349号でご紹介した。駅伝本番では6区間ののうち3つの区間(2区・3区・4区)で福島大学の選手が走り、短距離だけでなく長距離も強いところを見せてくれた。

2区(3.0km)は瓜生、19位で襷を受けると、1つ順位を落としたが区間17位の走りを見せ、「個人の区間タイムは自己最高が出て嬉しかったが、全国で走っている人との差を感じたので、差を縮めることができるよう練習していく。」と、全国での勝負から学んだことは多いようだ。また、東北学連の代表で走れたことについて、「いつも競っている他大学の人とチームを組み、一緒に過ごし、襷をつなぐことができ良い経験になった。」といつもと違った環境もプラスに感じていた。

3区(5.5km)を走った古瀬は、昨年に続き2回目の出場。今回は調整に苦しんでいた中での出場だったが、区間15位の走りで順位を1つあげる力走。「応援してくれた福島のみんな、走らせて下さった監督さん、チームのみんなにとても感謝をして走った。来年はもっと良い走りをして、東北学連選抜チームに貢献したいと考えている。」と、出場できたことへの周りの人への感謝の気持は強かったようだ。また、福島大学の3人で襷をつなぐことができたことを喜んでいたが、「来年こそは…、という思いが強くなった。」と、女子駅伝を引っ張っているからこその言葉があった。

4区(3.5km)には中距離の亀田が起用された。「東北代表として出させてもらっているので、チームの力になれるよう気合いを入れて挑んだ。」と強い気持ちで臨んだ今回の区間では順位の変動がなかったため、「目標としていたタイムでは走れたが、順位を上げることができなかったことが心残り。」と、個人の結果ではなくチームの順位を悔しがっていた。しかし、今回の駅伝で、「貴重な経験ができた。今後もこのような舞台で走れるよう、日々努力していく。」と、成長を誓っていた。

東北学連選抜チーム(前列右端・中山、
後列左端・瓜生、中央右・亀田、右端・古瀬)
第6回全日本大学女子選抜駅伝結果

名前 区間 タイム 順位
瓜生 朱音 2区(3.0km) 10分12秒 17位
古瀬 麻美 3区(5.5km) 18分34秒 15位
亀田 咲絵 4区(3.5km) 12分24秒 17位
東北学連選抜 全6区(30.67km) 1時間49分03秒 18位

応援ありがとうございましたっ!!
沖縄合宿
〜誰よりも熱い冬〜
 12月24日(水)から30日(水)までの7日間、沖縄で合宿が行われました。今回の合宿には9人の学生が参加し、OGの方に追いつけ追い越せの勢いで、とても充実したものになりました。

青い空と青い海、最高の天気っ!!
 今回の合宿では、現地に記者2名(長沢記者・村上記者)を派遣(?)しました。その2名に現地での練習の様子教えてもらいました。

Q:この時期の沖縄はどういった環境でしたか?

村上記者:沖縄と福島とでは20℃近い気温差があり、暖かかったため質の高い練習ができました。

長沢記者:暖かい気候だけでなく、ホテルの方々や競技場施設の方々のおかげでより集中し、質の高い練習をこなすことができました。
Q:環境面以外にプラスになることはありましたか?

長沢記者:OG方々と一緒に練習し、アドバイスをしていただいたりする中で、自分の走りの長所や短所に気が付き、今の課題が明確になりました。

Q:今回の合宿で思ったことは何ですか?

長沢記者:参加させていただいたことに感謝して、学んだことを今後の練習につなげていきたいと思います。

村上記者:気持ちよく2009年のシーズンを迎えられるよう、みんなで練習がんばりたいです!!


合宿に参加したことで、さらに競技に対して強い気持ちをもったようです。冬季練習はまだまだこれからなので、しっかり練習して最高のシーズンにできるよう、全員で頑張っていきましょう!!

沖縄の気温に負けない熱い気持ちで練習っ!!
年末年始ふるさと自慢
〜全国各地のちょっとした名物集〜
 年末年始といえば、日本全国の部員がそれぞれ帰郷し、福島にきて気づいたふるさとの良い所や、ふるさとにしかないものに気づくときっ!!今年も、地元ならではのものを特集。「なるほどっ」と思うものや、「へ〜っ」と感心するものまで盛りだくさん!?

ザ・リンゴ
みっ、道に大きなリンゴがっ!!しかもポストにできるなんて、こんなことがあるんですか…。

千葉:リンゴではなくてポストですっ!!

 リンゴではなくてホッとしました。なんでこんなに大きなリンゴがポストにくっついているんですか?

千葉:地元・弘前はリンゴを売りにしているようで、駅前のポストでアピールしているんです。

 確かに、青森といえばリンゴですからね。

千葉:リンゴが美味しい青森が日本で一番ですっ!!
美味しそうなお刺身が…(ヨダレ)こんな豪華なものを食べる地域はいったいどこなんでしょう?

古瀬:これは昆布〆という富山県ならではの食べ物ですよ。

 富山県はチューリップだけではないんですね…。あなどっていました。

古瀬:日本海の幸に恵まれているんです。花もきれい、食べ物も美味しい、富山が日本で一番いいところですよっ!!

日本海の恵みっ!!
 またまた美味しそうなお料理ですねっ!!写真だけでしか紹介できないなんて残念です。

村上:これは福島(いわき)おせち料理ですよっ!!彩りもきれいで、味も絶品なんです。

 さすが福島ですねっ!!海の幸・山の幸の両方に恵まれているのがよくわかります。マル秘が気になるところですが…。

村上:…。こんなおせち料理を食べられて、自然に恵まれている福島が日本で一番ですね。
今週の人 編集後記

横尾 康之

松井 郁実


前回、地元福島出身のポニーテールが似合う村上から紹介されました、長距離・競歩ブロックの横尾康之です。ちなみに、芋煮にはいろいろと種類がありますが、僕は醤油味一筋19年です。
僕の味の好みはさておき、今回紹介するのは、同じ東北出身つながりということで、青森県出身の松井郁実を紹介します。彼女の外見を一言で表すと、ポ○モンのプリ○、もしくはアン○ンマンに似ていると思います。丸くてカワイイです。今にもボールのように転がりだすのではないかと、ハラハラドキドキしています。また、彼女はいつも笑っています。多分…、いや絶対家に帰ってからも笑っていますね。朝一から練習が終わるまでずっと笑っています。アニ○ル浜口さんより笑っていることは間違いないでしょう。ただ、そんな彼女の得意技「秘技・腕回し」は誰も真似することができません。腕が千手観音のようにたくさんあるように見えます。
彼女が、プリ○がプ○リンに進化するように、冬期練習を乗り越え、シーズンで活躍してくれることを期待しています!!華麗なジャンプを見れるのを楽しみに待っています♪
 新年明けましておめでとうございます。年末年始と、多くの部員が故郷に帰り、自分の成長した姿をご両親や先生に見せてきたようです。週刊福陸では、今年も福島大学陸上競技部がどういった活躍をしたか、活動をしているか、読者の皆様に少しでも多くのことを伝えていけるよう、ホームページ委員会全員が全力で取り組んでいきます。アドバイスなどをいただけるのであれば、掲示板やメールを活用していただけると幸いです。今年が皆様にとって良い年でありますように。

(ホームページ委員会一同)