第344号  2008/11/17

故郷の誇りを胸に
〜各県市町村駅伝〜
福島駅伝

残念ながら繰り上げスタートとなった16区の藤井。
 11月16日に福島駅伝が行われ、三春町チームとして新田が出場し、10区(9.2km)を走り区間17位でした。残念ながら町の部3連覇を逃した新田は、「今年は残念ながら3連覇とはいきませんでした。お世話になっている町に少しでも貢献できればと思いましたが、力になれず残念でした。今後も町に恩返しができるよう頑張りたいと思います。」
 また、飯舘村チームとして出場し、16区(8.4km)を走り村の部で区間1位の走りをした藤井は、「目標タイムで走ることはできたが、最後に気を抜いてしまい並走していた選手に抜かれてしまいました。競技を続けていく中で、最後に気を抜くという初歩的な事を踏み外さないようにしていこうと再確認させられたレースでした。」

福島駅伝で多くの事を学んだ二人。来年の走りに期待です!!
また、福島駅伝には補助員としても学生が参加しました。
補助員として参加した浅見は「福島駅伝を実際に見ることができ、沢山の町や村のチームが参加していて、とても驚きました。私は中学生女子から一般男子へ繋ぐ中継所の補助員をしていたので、年の差をこえた、それぞれのチームワークに感動しました。」と、補助員を通して多くの感動を得たようでした。また、一関は「今日の補助員は雨に打たれたのですが、選手の力強い走りや周りの福島県民の温かい応援にも心を打たれました。間近で熱い試合を見れてやる気が沸いてきました。」とこれからの冬期練習に向けての活力にできたようです。

第15中継所での補助員の仕事の様子。
宮城県下駅伝

OBの千葉さん(右から2番目)もお元気そうですね☆
 宮城県では宮城県下駅伝に石巻鰐陵チームとして、菊地(弘)、三澤の2名とOBの千葉さんが出場しました。結果は45チーム中28位で1区(6.6km)を走り、20分29秒の区間11位で襷を繋いだ三澤は「個人のタイムは納得してませんが、今回は自分の地元で開催され、高校の先輩や後輩と襷を繋ぐ駅伝ということで、レースを楽しむことができたのでよかったと思います。 このレースを通してこれからの冬季に何をすればいいのかわかり、気分的にもリフレッシュすることができたので、今回の駅伝は自分にとってプラスになりました。 これを糧に来年に向け冬季を頑張りたいと思います。」 と来年に向けてのいいステップになったようです。
そして、1区の三澤から襷を受け取り2区(6.8)を20分15秒の区間10位で走った菊地(弘)は「集団の中で襷をもらい、良いペースで走ることができました。後半ペースが落ちてしまいましたが、順位を上げて襷を渡すことが良かったです。」とチームに貢献した走りができたようです。
山形県女子駅伝
 山形県でも山形県女子駅伝が行われ、長沢は酒田飽海チームとして2区(4.5km)を走り区間2位の走りでしたがチームは昨年より順位を落とし総合4位でした。今回の初出場だった長沢は「初出場でしたが監督を始め、コーチの方々のサポートのおかげで区間2位で襷を渡すことができました。チームは昨年より順位を落としてしまいましたが、まだ若いメンバーなので、来年もこのメンバーで走りたいです!!来年も選んでいただけるように、冬期にしっかり走り込みたいと思います!!」

今年は800mだけでなく、駅伝でも活躍した長沢。
来年はどんな走りをしてくれるのか楽しみですね♪♪ 

若いチームですね☆
走る・跳ぶ・投げる
〜福島大学陸上競技部混成記録会〜
11月12日(水)、15日(土)の2日間をかけて、毎年恒例の混成記録会が行われました。種目は全部で9種目。栄冠は誰の手に渡ったのでしょうか・・・??

男子優勝者・上村のハードリング☆優勝の秘訣はみかん?
混成ブロック・中川を抑え、男子総合の1位を獲得したのは、短短ブロック・上村でした!!実は1年生のときに優勝している上村ですが、2年、3年と怪我や教育実習で優勝から遠ざかっていました。3年越しの優勝に上村は「今回はガラスのベテランの称号と風邪気味の身体とともに名誉挽回のために挑戦し、見事3年ぶりに優勝することができました。」と喜びの表情を浮かべていました。

1、2、3位と愛媛県・宇和島東高出身の3人が独占しました。まさにみかんパワーですね!!
女子総合1位は昨年に引き続き短長ブロック・青木が獲得しました!!専門種目の400mやハードルはもちろん、他の種目でもマルチな才能を発揮していたようです。青木は「密かに連覇を狙っていたので嬉しいです!!それぞれの種目の難しさを感じました。やりや円盤はあれ以上飛ぶ気がしません。また、この記録会を通して、チームメイトの意外な一面も垣間見ることができました。」と混成記録会を十分に満喫したようでした。
女子優勝者・青木☆走高跳は専門種目のようですね。
2日間かけて行った競技は9種目!!最終種目は1500mで締めくくられました。慣れない種目を全力で取り組んできた選手たち(一部除く)はへとへとです。しかし1500mも全力投球!!長距離ブロック以外の選手達は走り終えた後の乳酸と戦いながら混成記録会を終えた余韻に浸っていました。


来年は私もビリ独占中の長距離ブロックを抜け出したいですね・・・。みなさん2日間お疲れ様でした☆(古瀬)
お☆ま☆け 編集後記

混成記録会でMVPを獲得した伊藤。
「競技生活最後に楽しめた。」
と、とても感動した様子でした。
最近はめっきり寒くなりましたが、混成記録会は熱かったですね。1度フル出場したいです。(古瀬)

今年は、混成記録会では実行委員長(?)として、いつもより充実したものになりました。ちなみに、最近チューリップの球根を植えたので、春に期待ですね!!(小西)

来週から新たな班編成で福陸を作って行く事になりました。今後とも福陸をよろしくお願いします。(中島)