第33号  2002/11/18
連載企画(3/4回)  今シーズンを終えて

仲のよさでは定評のある!?2年生
 ●足立のコメント
 「今年は自己新はでたけれど納得のいく記録までにはいかなかった。冬期練習の仕上げである3月にケガをしてしまいシーズンにうまく調子があわなかったことが、もったいなかったと思う。また秋の記録会でも調子が上がっていたにもかかわらず体調をくずしてしまい少ないチャンスをぼうにふってしまった。これからは冬期練習に入っていくのでケガや病気は未然に防ぎ、来シーズンへむけてつめた練習をしていきたい。」
 ●天海のコメント
 「今年の前半は冬期練習もほぼ脱落することもなくこなすことができ、栃木県春季で優勝、東北インカレでは自己新、栃木県選手権では大会新・大幅自己新で優勝するなど大きく飛躍できたと思います。しかし後半は肉離れを2回も起こすなど、大きな怪我をしてしまい、練習もろくにできないばかりかチームにも迷惑をかけてしまいました。全体を通すとやはり悔しさの残るシーズンであったと思います。」
 ●佐藤広のコメント
 「今シーズンは自分にとって飛躍の年!!になるはずでした・・・。ところが結果は・・・自己ベストは辛うじて出しましたが、公式戦での成績は思うようなものではありませんでした。来年は上級生になるのでそういった自覚も持って、飛躍の年にしたいです。」
 ●千葉のコメント
 「今シーズンは、記録や狙った試合での結果など、あまり納得のいく結果が残せないで終わってしまって本当に残念でした。しかし、アジアジュニアなどいろいろな素晴らしい経験ができたので、この経験と自分が納得のいく結果が残せなかった残念な気持ちをしっかり持ち続け、これからの冬季練をしっかりとやって、来期には自分の目標以上の記録が残せるように頑張りたいと思います。」
 ●冨田のコメント
 「
前半シーズンはケガをしてしまい、思うような記録を出すことができませんでしたが、後半シーズンではいい跳躍をすることができたのではないかと思います。しかしベスト記録が6m97と7mを越すことができませんでした。7mを越えることが目標だったので非常に悔いが残ります。来年こそは安定して7mを跳べるようにするためにこれからの冬季練習を頑張っていこうと思います。
 ●谷田貝のコメント
 「今年を振り返って、まず良かったこととしては自己新がでたことである。しかし、2度の自己新はいずれも対校戦でない地元での試合で出したものであるので、来年は対校戦でしっかり走れるようにしなければならないと思う。そして目標であった、49秒台も出せなかったので、来年は早い段階で自己新を出し、49秒台の前半を目標にやっていきたいと思う。」

今年はアジアを経験した千葉

今年は木田の年と言っても過言ではないでしょう
 ●渡辺雅のコメント
 「去年はケガでほとんど試合に出られなかったので、今年はケガもほとんどなく、たくさん試合に出ることができ、その中で自己ベストを数多く出せたので、充実したシーズンだったと思います。実質十種競技は今年1年目のようなものだったので、来シーズンからが勝負です。」
 ●木田のコメント
 「今年はシーズンのはじめからベストがでて、色々な試合にでることができ、多くの経験をする事ができました。しかし、シーズン後半は試合が続き練習をきちんと積めず、記録がのびなかったのでこれを来年の課題にしたいと思います。来年は400mとマイルで学生新の更新を目指し冬季練をしっかり積んでいきたいと思います!」
 ●久保倉のコメント
 「今シーズンは個人種目とマイルで学生新を出すことが出来てそれなりに良かったのでないかと思います。ただ記録を出さなきゃいけない大会で自分の力を出せずに終わってしまうこともあったのでどんなときでも力を出しきるということが大切だと思いました。来シーズンは更に記録をのばせるようにこの冬はしっかり練習を積んでレベルアップしていきたいです。」
 ●坂水のコメント
 「今年は春先に捻挫をしたり、全カレ前にケガしたりしましたが、高校ぶりに自己ベストが出たり、マイルで学生新を樹立したりと波瀾万丈な年でした。いろいろな経験ができたので来年は更に飛躍できるように冬期練頑張るぞー☆」
 ●白浜のコメント
 「今年は、陸上への自分の意識をもう一度再確認できました。そのことにより、来年に向けての決意も見い出すことが出来たと思います。」
 ●高橋のコメント
 「私は今シーズンを通して冬期練習の大切さを実感しました。シーズン始めの試合はぼろぼろで、どうやってピークまで作っていけばいいのかわかりませんでした。なんとか全カレで走れるくらいまでにもっていくことができましたが、全体を通すとタイムもいまいちだったので、このことを忘れないように今年の冬期練習に臨みたいと思います。」

個人種目でも学生新を樹立
木田と並んで、女子マイルチームのエース格の久保倉
<今週の人> <今週の練習>
井上 真一→橋本  翼  

 こんにちは!鯨くんに紹介された、実家が海の近くの井上です。鯨君、心にも思っていないことを・・・でもほめられると嬉しいです。ちなみに、僕の名誉のためにいっておきますが、教習所での出来事で、「40km出して」と言われて「出せません」といったのではなくて、「カーブで40kmだして曲がって」といわれたので、「出来ません」といっただけです。危ない事を平気でやらせる教習所。どう思いますか?僕、間違っていますか??
 まぁそんな話はさておき・・・、僕が紹介するのは、橋本翼(タスク)君です。彼は跳躍ブロックで高跳びをやっています。はじめはそんなに仲良くなかったんだけど、あることをきっかけに仲良くなりました。あることとは・・・なんと!彼は僕と同じバイクに乗っています!!ホンダのベンリーというバイクなんですが、こいつ50ccのわりに、かわいいやつなんです。そこで一言、「私の愛馬は凶暴です」(笑)→分かる人はわかるよなぁ、な、タスク。だから、僕とタスクじゃ兄弟みたいな感じです。今度一緒にツーリング行こうな(^^)/
 またタスク君はいろいろなバイトをしており、人生経験豊富です。この前はコーヒーショップでバイトをしていました。そのせいか、コーヒーをたてるのがとても上手らしいです。今度おいしいコーヒーを俺にいれてくれ。
 そんな彼も、来年は3年生。練習もしっかりやっているみたいだし、期待しましょう!
短短:今週はウエイトや立ち幅、バウンディングなど、いろんな種目の測定をしました。自分に今どのくらいの力があるのかがわかるのでおもしろかったのですが、ミドルをありえないミスから2回やるはめになってしまったのはホントにありえなかったです…。(渡辺真)
短長:今週はMAX測定でした。来年の春にどれだけ自分の力がついているのか楽しみです。現在の力を知ることができたので、これからの練習に対する意識が変わってくると思います。(加藤)
長距離:今週の練習は水曜日は20km走、日曜日は10000mペース走でした。来週は郡山ハーフがあるので、うまく調整してベストを出したいです。(荒木孝)
跳躍:今週はMAX測定&コントロールテストということで自分の現状を知ることができた。跳躍選手にとって必要な要素で弱い部分が多くあったので、冬季でPower Upをはかりたい。(菅原)
<編集後記>
 昨日の練習後にすぐさま土湯温泉へ。1年の時と同じケアをしているのに、最近は回復力が遅い気が・・・。これって年のせい?そんなことはないか・・・。土湯に行く途中、周りの森林は紅葉で、吾妻連峰や安達太良では雪景色。なかなか福島ならではの光景ですよね。(そんなことはないか・・・。寒い日が続きます。体調管理には十分注意しなければいけませんね。)(鯨)