卒部式のひと言 2018年3月卒部

●浅澤豊
先生方、4年間お世話になりました。 日常でも、スポーツだけでなく人間性も養うことができました。下級生へ。 ついてきてくれてありがとう。男子は最後、総体は2点差で勝てなかったけど諦めないでチーム一丸となって闘えてよかったと思います。僕たちは、満足することしかできないけれど、下級生はそうではないのでしっかり頑張って欲しいと思います。今、シーズンに向 けて練習していると思うけど、他大学も同じ ように準備をしています。1つでも不安要素が あると弱気になるので、日々の練習から自信を持ち、自信に満ちていれば楽しい試合になると思います。やり残しのないように。 来年以降は応援等できることをやっていきま す。 4年生へ。 自分は混成競技だったため、各競技において飛び抜けているわけでもなく、練習でもみん なについていくので精一杯でした。引っ張れない自分が悔しくて、自暴自棄になることも ありました。福島大学陸上競技部は熱い人たちばかりで、自分は必要ないと思ったことも あったけれど最後は、自分を頼ってくれて、 応援してもらえてやってて良かったなと思えました。 話すのが得意ではないので、毎回の集合の挨拶は何を話そうかいつも悩んでいましたが、 今日は話したいことがたくさん出てきました。みんなありがとう。


●荒裕子
この日を迎えられて嬉しいです。私は陸上人生について語りたいと思います。高校から陸上を始め、試合に出るたびに自己ベストを出せて、 とても楽しかったのですが、大学に入ってからはなかなか伸びなくて、他の人が自己ベストを出すと、「よかったね」と思うよりも「悔し い」という思いが強かったです。4年間全日本 インカレにも出場しましたが負けてばかりで悔 しくて「早く帰って練習をしたい」と思ってい ました。しかし時間が経つにつれてその悔しい という思いも薄れていき、自分に対して甘いの ではないかと思う時もありました。そのため、 3年の冬から気を引き締めて全日本インカレで優勝すると決意し、いろいろ工夫をしながら練習をしました。 そして4年目で自己ベストが出せて嬉しかっ たです。4年間は長く辛い時期もあり、辞めたいと思うときもありましたが、後輩が入ってくれて楽しくやることができました。全日本インカレで入賞はできなかったけれど、楽しく陸上を終えることができました。後輩には陸上を楽しんでほしいです。みなさんの活躍を期待しています。最後に先生方、大変お世話になりました。ありがとうございました。


●荒井孝彦
まず始めに、先生方、4年間色々なことを学ばせていただき、本当にありがとうございました。 僕が後輩に伝えたいことは3つあります。1つ目は、たくさんのことにチャレンジをして色々な経験をしてほしいということです。僕は 4年生のときに全国の舞台に出ましたが、心持ちや心の持って行き方がダメで、思うように力を発揮することが出来ませんでした。これは経験不足のせいです。経験というのは頭で想像(イ メージすることも出来ます。僕は東北インカレで優勝するというイメージは出来ていましたが、全国の舞台で活躍するというイメージは出来ていませんでした。それが理由で、全日本イ ンカレで思うように力を発揮することが出来なかったのだと思います。なので、後輩のみんなには、実践出来ないことも頭の中でイメージしておくようにしておいてほしいと思います。2つ目は、考え方の話です。考え方を変えるには、行動を変える必要があります。ある本に 「人の性格は行動の刷り込み」と書いてありました。東邦さんやOBOGの行動は非常に素晴らしいです。良いお手本は近くにいっぱいいるので、それを見て真似る、ということを行って ほしい。間違った考え方を持っては意味がなく、プラスにはならないです。3つ目は、仲間を大切にするということです。僕は何度も怪我をし、2年の夏には肉離れをし、冬季も練習を積めず、3年の東北インカレ前にも 怪我をして辞めようとも思ったけれど、先輩方はもちろん後輩たちにも「荒井さん、早く一緒に走りましょうよ」と引っ張ってもらえました。頑張っている同級生や後輩たちを見て「これじゃ辞められないな」と思うことができました。このように、仲間同士で引っ張りあっていってほしいです。仲間に不満を持つのは仕方ないが、必ず1人1人良い面があるから、良いところは真似するようにしてほしいです。悪いところは相手に直接言ってあげる。仲間と良い関係を築いていってほしいです。この学年で良かったです。この3つを思いながら過ごしていってください。


●石澤蒔大
川本先生、二瓶先生、真希子さん、菊田先生 4年間ありがとうございました。 僕がみんなに言いたいことは2点あります。1点目は、僕の立場から言うと、4年生の時に大きな大会にあまり出られず、しんどい気持ちでした。しかし、みんなにはそうはならないでほしいです。せっかく4年間やったのならば、最終的にはベストを出してほしいと思う し、怪我などすると悔いが残ってしまうので 4年生になった時に後悔しないようにしてほしいです。 2点目は、仲間を大切にしてほしいということです。僕自身、仲間に支えられてここまで来ました。短短ブロックのチームがいいチー ムになったのも仲間の支えがあった結果だと 思います。 以上、僕が言いたかったことは、4年生になったらバリバリ活躍して、仲間を大切にしてほしいということです。


●齋藤歩夏
川本先生、二瓶先生、真希子さん、菊田先生、4年間ご指導ありがとうございました。もう、この場に立つ日が来たんだなと感じます。毎年4年生が「仲間を大切にしろ」と言っているのはその通りだな。と感じました。私は一般の前期で入ってきて1年生メニューをするのは、男子だけで最初は全く結果も出ず何のために陸上をやっているのか分からなかった。でも、今の4年生のみんなが「一緒に頑張ろう」と声をかけてくれたり、私についてきてくれる後輩達がいたから頑張れた。一緒に練習をする中で先輩らしいことができていないところもあったけど色んな人が支えてくれていたから、今があるんだと思います。支える立場になってみて大変なことももちろんたくさんありました。その度にみんなで声をかけて支え合えたから、私は本当にこの学年でよかった、いい人たちに恵まれたな。と思います。ここまで楽しく陸上競技を最後までやり続けられたのはみんなのおかげです。この先何が辛いことがあったら、周りを見てみる。そうするとたくさんの仲間がいる。仲間をたくさん頼る。頼られた方もどうにか力になれないかと頑張る。一丸となってチームのためにこれからも頑張って欲しいです。4年間本当にありがとうございました。


●須藤俊亮
先生方、4年間ご指導していただきありがとうございました。 先輩から経験値を増やすという言葉を聞いた。経験値を増やすということは、陸上競技部以外の人や、他学類の人などの色々な人との関わりを持つこと。どうしても狭いコミュニティにいると、周りに合わせて自分の意見が言えなくなったり、将来への準備が遅れてしまったりする。他学類の人との関わりを通じて、将来への意識の甘さや情報の少なさを痛感し、自分を見直すきっかけになった。大学生活をより充実したものにするために、陸上競技を頑張ることも大切だが、今後のプラスになるように色々な人と関わる機会を持ってほしい。 これからは教員として指導する立場になって、この大学で学んだことやこれから学ぶことを糧にして、頑張りたいと思う。


●高橋英里
始めに、先生方、1年生の頃から「痩せろ」と 言われ続け変わるチャンスを頂いたのにも関わ らず結果を残すことはできませんでしたが、それでも指導をしていただきありがとうございました。 真希子さん。キャプテンとしては厳しいという 言葉を貰いましたが指導ありがとうございました。菊田先生。跳躍で頭でっかちな自分を指導して いただきありがとうございました。楽しく練習することができました。 私が福島大学陸上競技部に入部したのは先輩の五十嵐さんと一緒に試合に出て強くなり い、一緒に跳びたい、そして、美香子さんや青木さん、後輩の高橋(桃)が入ってきてくれたりと、色々なつながりのお陰です。1年生のときから高い目標ややる気に満ち溢れていました が、結果が出ずずるずると来て、4年生のときに「このままじゃダメだ」と強く思いました。 キャプテンに任命されましたが、伝統あるキャ プテンに自分で勤まるか不安でした。しかし、 ある日真弓さんに「これを機に強くなればいい」という言葉をいただき、変わりたいと思うことができ、特に最後の1年は行動や意識を変えることができました。私は他の人に強く言えず、後輩や同級生の色々な人に色々なことを言われましたが、支えもたくさんあり、最後までキャプテンを続けることが出来ました。最後の年、全日本インカレでの入賞者がいなかったことに対して申し訳ないです。それでも、小学校 からの目標であった走幅跳で6mを跳ぶことが出来きたことは心の底から嬉しかったです。4年の中でラスト1年はギュッと詰まった 濃いものとなりました。大変でしたが自分なりに頑張ることができました。みんな目にどう映ってるか分かりませんが、必ず変われるチャ ンスがあると思います。何もやらないと何も変えられません。失敗して学ぶこともあると思います。だから、失敗を恐れず目の前のチャンス を掴んでほしいと思います。私は卒業後東邦銀行へ行き陸上を続けます。私もチャンスを掴んでいきたいと思います。


●豊澤啓
先生方、4年間お世話になりました。ありがとうございました。たくさん迷惑をかけました が、ここまでくることができて良かったです。 4年間で様々な経験をすることができました。 中高とは比べ物にならないほど質の高い陸上競技をすることができ、また人としても成長する部分が大きかったです。中高ではデキル系男子 でしたが、大学では力不足を痛感しました。これまでにたくさん決断する場がありましたが、 失敗した決断をすることが多かったです。その失敗の中でたくさん周りの人に迷惑をかけてまわり道をしましたが、その中で成長することができました。いろいろな人からのサポートを受け、仲間はとても大切だと感じました。ここにいる4年生は自慢であり誇りです。陸上部で駆 け抜けた4年間は、最高で素晴らしいものでした。自分が1年生のときに見た4年生はかっこよ くて今果たして自分がそうなれているかはわからないですが、自分を成長させてくれた福島大学陸上部に感謝しています。4月からは仙台でテレビ局で仕事をします。仙台に来た時は4チャンネルを見てください。


●中村あゆみ
川本先生、二瓶先生、真希子さん、菊田先生、4年間本当にありがとうございました。今日にここに立てていること、達成感でいっぱいです。ここに立つまでたくさんのこ とがありました。先輩方、OB、OG、後輩たちに感謝です。私は福島大学陸上競技部に入部し、2年の秋から主務になり、こうしてやり遂げることができて嬉しいです。色々な経験をす る上で、辛いこともたくさんありましたが、自分を見つめ直すいい機会になりました。先生方に「主務をやらないか?」と声をかけて頂いたこと、今はとても感謝しています。後輩のみんな先生方に頼み事をされることがあると思うけど、たとえどんなに小さなことでもチャンスだと思って手を抜かないでやりきってほしいです。今後の糧になって、自分の成長のためになると思って頑張ってほしいと思います。4月 になると新入生が来て学年が上がると思いますが、久しぶりにみんなの顔を見て前会ったときよりも大人の顔をしていたので安心しました。 私は春から地元の石川県の高校で体育教師を目指すために講師をしながら採用試験に向けて頑張るので、みんなも頑張ってください。石川県から応援しています。今日はありがとうございました。


●房田匠実
先生方、4年間ご指導してくださりありがと うございました。 入学前、ワクワクしながら競技場に来たあの日からあっという間に4年間が過ぎてしまいました。気づいたら陸上が好きになっていて、就活でも陸上のことばかりを話していました。 みんなとの陸上が楽しくて引退してからも気がつくと競技場に足が向いていました。2年生の春、同学年では唯一僕だけが怪我をして しまい本当に嫌で、これからシーズンというときに自分だけシーズンが終わっていました。しかし、一度道を踏み外したこともありましたが、こうやって戻ってこれたのもみん なのおかげです。当時、真希子さんにもう辞めたいと言った時、「やること全部やってどんなことでも納得できて、やめてもいいと思えたらやめな」と言われました。結果、全カレには行くことはでき ませんでしたが最後までやりきり、楽しむことができました。 みんなには、4年間楽しく陸上をしてほしいと思います。今過ごしているこの時間は限られたもので、陸上競技部に入っている以上は全力で頑張ってほしいと思います。4年間は、 助けられてばかりでしたが、春からは大阪の商社で働きます。1人の立派な社会人として活躍できるように頑張ります。 楽しい時間をありがとう。


●堀裕子
川本先生、二瓶先生、真希子さん、菊田先生、4年間こんな未熟な私を育ててくださりありがとうございました。ここにはいませんが、この場をお借りして木次谷先生に感謝申し上げます。4年前にここに入学してキラキラする4年生がかっこよくて、それに憧れて入りました。私が今そんな4年生になれているかは分かりません。でも、私がここで4年間やってきたことは決して間違えてなかったなと胸を張って言えます。まず、4年生がいい意味で刺激しあえる仲間だったから、私は4年間やめずに頑張ることができました。「しあわせ」という漢字は2つあり、幸と倖があります。にんべんの付いている倖せは人との関わりが重なってできている感情。私はこの4年間、色々な人に支えられ両親に背中を押され、ここ福島の地で倖せな陸上人生を送ることができました。そして、ここまでついてきてくれた、後輩のみんな本当にありがとう。今ここで陸上競技ができることに感謝の気持ちを忘れずにこれからも頑張ってください。4年間ありがとうございました。


●三浦征
ありきたりなことではあるが、仲間を大切にということが1番大切。 短長メンバー1人1人にメッセージを送る。
・能戸
一緒に新入生メニューを計画したりし、ここが痛いですとかここまでできました、とかうまく進まなかったりしていた。しかし誰よりも頑張っている。人から愛される人でいてください。
・小林
腰が痛くて走れなくて悔し泣きをしていたのが印象。ここまで負けず嫌いな人がまだいたのかとびっくりした。しかしそれはスポーツをやるうえで大事な能力だと思う。
・浦
ももりんが一緒だったり、関わる機会が多かった。1年のまとめ役的な印象がある。短長の 今の3年生を支えてあげてください。
・下山
いつもニコニコしている印象で、周りの人が話しかけやすい雰囲気をもっている。これから は新入生も入ってくるから面倒をみてあげて。
・佐藤
真面目。だが、天然な部分ももっている。周りをよくみてあげて。
・菅野
女子1人で大変だったが、懸命に努力する姿があった。その姿に新入生もついてきてくれ るだろう。
・中山
走りでチームを引っ張ってっていくように。
・夏井
秋田の後輩ということをあり、入学すると聞いた時は嬉しかった。講座等で時間がない中で自分で時間を見つけて練習していた。勉強も練習も頑張っている。
・宮越
1年の時から周りがみえていて、周りをまとめていた。今までは短長をまとめていたが、これからは部全体を引っ張ってていけるように。
OBの方と会う機会があった。その時に卒業しても繋がっていると感じた。チームとして戦うわけであるが卒業しても繋がっている。


●矢走拓斗
先生方ありがとうございました。僕は最初のころは寝坊をするし、朝練をしないし、ダメダメ だったけれど、先生方には熱い指導をしていただきました。大学では野球をしようと思っていたのですが、気づいたらいつのまにか陸上部に入っていました。高校の頃とは違い、福島大学は勝つために努力をしていて、意識の違いを感 じました。練習ではついていくのが大変でしたが、大会に出て少しずつ結果を残すことができて楽しかったです。なによりも、練習が楽し く、どんなメニューがくるのか毎日ワクワクしていました。このチームで良かったなと思います。みんなにも最後に「楽しかった」「最高だった」と言えるように頑張って欲しいです。4月からはかっこいいカーナビを作る会社に勤めます。もし買う時はこっそり社割で買うので言ってください。